【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク
こちらの記事ではコロナ禍でも安心して取り組めるレクリエーションをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設では毎日さまざまなレクリエーションがおこなわれていますよね。
しかしコロナや感染症が流行している時期は心配事も絶えません。
そこで少人数で楽しめるものや、順番交代でおこなうものなど距離を取って楽しめるものを集めてみました。
また、座ったままおこなえるものばかりなので、車いすの方や立位が不安な方でも一緒に楽しめるのも嬉しいですよね!
「座ってできるものならやってみようかな」と気軽に参加される方も増えるかもしれません。
ぜひ日々のレクの参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク(111〜120)
プッシュポンプタワー

押すと空気が放出されるプッシュポンプを使って、目的地まで風船を動かすことを目指していくゲームです。
まずは大きな筒の下にプッシュポンプをいくつか設置して、上向きに空気が出るような構造を用意します。
その筒に風船を入れて、スタートの合図とともに筒から風船が飛び上がるまでみんなで空気を出し続けていくルールです。
筒が長くなるほど風船を出すのも難しくなるので、能力に合わせて筒の長さや参加する人数を調整するのがオススメですよ。
楽ちん風船バレー

風船バレーをおこなっていると、思わず強くたたいてしまって予想外の方向に飛んでいくこともありますよね。
そんな時には風船にひもを取り付けてコントロールできるようにしておくと、より長くラリーが楽しめますよ。
風船にスズランテープを取り付けて動かすだけのシンプルなアレンジではありますが、ガイドのやり方や力の加え方は工夫が必要です。
ひもに強く力が加わってしまうと、風船の動きが制限されたり落下のスピードが速くなる場合もあるのでやさしく力を加えることをしっかりと意識しましょう。
簡単指体操

体の前に出した手の指を使って数字をカウント、その動かし方に考える要素を増やしていく脳トレ体操です。
目の前の手に集中してしまうとつい楽な姿勢を取ってしまうかと思うので、しっかりと背筋を伸ばして座る意識も大切ですね。
両方の手で同じ形を作るところからはじめて、慣れてきたら違う形を作る動作へと展開、入れ替え方を徐々に複雑にしきます。
手の形だけでなく腕の前後や左右の動きも加えれば、より脳トレの効果が高まるとともに、腕の筋肉にも意識を向けられますね。
わりばし色分けゲーム

日常生活で何気なくお箸を使っているときは、特殊な指の動きをしています。
お箸を利用したゲームを取り入れれば、手と脳を同時にトレーニングできるのではないでしょうか。
ピンが均等な間隔で挿されたダンボールと、色が分けられた輪っかを用意します。
スタートの合図とともに、同じ色のピンに対して同じ色の輪っかを入れていきます。
すべての輪っかを入れ終えるまでのタイムを競うというゲームです。
ピンや輪っかだけでなく、ダンボールもカラフルに装飾すれば、より楽しめちゃいます!
ビニール袋レク

ビニール袋を使ってできる簡単レクリエーションです!
一つ目はうちわで風を起こして遊ぶビニール袋飛ばし。
ペットボトルに被せたビニール袋をうちわの風を使って吹き飛ばします。
二つ目は詰めまくりゲーム。
ボールやラップ芯を大量に用意し、スーパーの詰め放題感覚で量を競います。
そして三つ目は遠心力ゲーム。
水入りのペットボトルを入れたビニール袋を、遠心力を利用して遠くのカゴに投げ入れましょう。
いらなくなったもので手軽にできるゲームですので、急な雨でお散歩へ行けなくなってしまった時などにぜひ楽しんでみてください!