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【高齢者向け】人気の春の歌。音楽療法にもオススメの童謡と歌謡曲まとめ

春は寒い冬を越え、新しい生活がはじまる季節です。

気候が暖かくなるため、外に出たり、屋内でも積極的に動きはじめる高齢者の方も増えてくるのではないでしょうか。

今回は、高齢者の方向けの春の人気の歌を、童謡と歌謡曲に分けてご紹介します。

春の歌は、しっとりとしたものから、明るい曲まで数多くあります。

音楽療法として、高齢者の方々と手拍子をとりながら歌ったり、体操に使ってみたりしても良いですね。

高齢者の方にもなじみのある曲ばかりですので、ぜひデイサービスなどの高齢者施設でも活用してみてください!

歌謡曲(51〜60)

青い山脈藤山一郎

【大きな歌詞付き】青い山脈【レク】
青い山脈藤山一郎

戦後の希望と新しい時代の息吹を美しく描いた名曲は、1949年に公開された同名映画の主題歌として、藤山一郎さんと奈良光枝さんによって歌われました。

大自然の美しさとともに、厳しい冬を越えて咲く花のように、明るい未来を切り開く若者の姿を温かく描写しています。

戦後まもない時代を生きた方々にとって、思い出深い一曲ではないでしょうか。

本作は1989年にNHKが放送した『昭和の歌・心に残る歌200』で第1位に選ばれるなど、世代を超えて愛され続けています。

クラシック音楽の要素を取り入れた美しいメロディーと、心温まる歌詞は、昔を懐かしく思い出す素敵なきっかけとなることでしょう。

せんせい森昌子

森昌子 せんせい(1986-06-29)
せんせい森昌子

森昌子さんのデビューシングルながら代表曲としても知られている『せんせい』。

昭和歌謡の雰囲気を漂わせる懐かしくシンプルばメロディと、幼いながら先生をひそかに思い続ける淡い恋心を歌った歌詞が印象的ですよね。

テンポを取りやすい楽曲なので、高齢者の方がカラオケで歌うのにもオススメ!

デイサービスのカラオケレクでこの曲を取り入れるなら、手拍子をして盛り上げて、サビで合いの手を入れるなど、アレンジしてもいいですね!

歌謡曲(61〜70)

カチューシャの唄

カチューシャの唄/倍賞千恵子
カチューシャの唄

『カチューシャの唄』は、春の訪れを感じさせる懐かしい曲です。

大正時代から愛され続けているこの歌は、多くの高齢者の方にとって大切な思い出を呼び覚ますでしょう。

伝統的な日本の音楽表現と西洋音楽の手法が織り交ざるメロディは、心に響く懐かしさと新鮮さをもたらします。

介護施設での歌のひとときや、ご家族と過ごす時間にこの歌を口ずさむことで、素敵な交流が生まれるかもしれません。

高齢者の方々の心豊かな毎日を支える、時代を超えた名曲として、ぜひ一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

ハナミズキ一青窈

一青窈さんの『ハナミズキ』は、優しい歌詞と心に響くメロディーで、高齢者の方の心に寄り添う曲です。

2004年にリリースされ、ドラマや映画の主題歌としても使用されました。

平和への願いと大切な人への思いが込められており、音楽療法にもぴったりですね。

高齢者の方と一緒に手拍子をしたり、思い出の景色を思い浮かべながら聴いたりするのもいいかもしれません。

春の穏やかな日に、窓を開けて聴くのもおすすめです。

心も体も優しく包み込まれるような、温かな気持ちになれる1曲です。

桜坂福山雅治

福山雅治 – 桜坂 (Full ver.)
桜坂福山雅治

福山雅治さんの『桜坂』は、優しいメロディーと心に響く歌詞で、過ぎ去った日々を美しく描いた楽曲です。

2000年4月26日にリリースされ、TBS系バラエティ番組のテーマソングとして使用されました。

累計売上229.9万枚を記録し、NHK紅白歌合戦にも2回出場しています。

ゆったりとしたリズムは心を落ち着かせ、遠い記憶をそっと呼び覚ましてくれます。

高齢者の方と一緒に聴くことで、それぞれの思い出に花を添えながら、心の健康を大切にする時間を過ごせるでしょう。

高校三年生舟木一夫

舟木一夫さんの『高校三年生』は、青春の甘酸っぱい思い出を呼び覚ます名曲です。

赤い夕陽に染まる校舎、ニレの木陰で遊ぶ声、フォークダンスで手を取り合った時の黒髪の香り…卒業を控えた高校生の心情が生き生きと描かれています。

1963年6月にリリースされたこの曲は、舟木一夫さんのデビューシングルとして大ヒットを記録。

同名の映画も公開され、多くの人々の心に刻まれました。

静かに座ったまま聴くのはもちろん、リズムに合わせて手拍子をしたり、体を揺らしたりしながら楽しむこともできます。

高齢者の方々と一緒に口ずさんだり、思い出話に花を咲かせたりするのもいいですね。

丘を越えて藤山一郎

藤山一郎さんが歌う『丘を越えて』は、春の季節にぴったりの楽曲ですね。

希望に満ちた歌詞と明るいメロディーが、心を前向きにしてくれます。

1931年に映画『姉』の主題歌として発表されたこの曲は、50万から60万枚もの売上を記録する大ヒットとなりました。

「真澄の空」や「血潮」といった表現が、春の爽やかさと若々しい情熱を感じさせてくれますね。

高齢者の方々にとっては、青春時代の思い出と重なる懐かしい一曲かもしれません。

デイサービスや介護施設で一緒に口ずさんだり、体操に合わせたりするのもいいですね。

春の陽気とともに、心も体も元気になれそうです。