【高齢者向け】口ずさみたくなる春の歌。懐かしい名曲で季節を感じよう
春の風を感じると、自然と口ずさみたくなる歌がありますよね。
高齢者の方と一緒に楽しむなら、この季節ならではの楽曲を選んでみてはいかがでしょうか。
菜の花畑や桜並木を思い浮かべる唱歌、卒業式で歌った懐かしい合唱曲、青春時代を思い出す歌謡曲など春にぴったりの名曲を集めました。
穏やかなメロディーに身を委ねながら、昔の思い出を語り合う時間は、心がほっこりと温まるひとときになることでしょう。
レクリエーションにも取り入れやすい楽曲ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
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童謡、唱歌(31〜40)
春だうれしいな作詞:山崎 巌/作曲:小宮路敏

あたたかな季節の到来を待ち望む気持ちが描かれた『春だうれしいな』。
山崎巌さんが作詞、玉川学園小学部で32年間教鞭をとった小宮路敏さんが作曲を担当しました。
春の陽気を感じさせる言葉づかいと、自然と心がおどるような明るいメロディーが特徴。
最初は全員で声を合わせて歌い、慣れてきたらグループに分かれて追いかけるように輪唱するのがコツ。
シンプルな構成なので、リズムに乗りながら自然にハーモニーを楽しめるのがオススメですよ。
草花や小鳥たちが喜んでいるような春の情景が思い浮かぶ童謡です。
高齢者の方が集まるレクリエーションの場で、皆さんの歌声が重なり合う心地よい時間を共有してみてくださいね。
どんぐりころころ作詞:青木存義/作曲:梁田貞

秋の野山を転がり落ちていく様子を描いた、誰もが口ずさめる童謡といえばこの名曲ですね。
作詞の青木存義さんが幼少期に過ごした松島での実体験が元になっており、池に落ちた主人公がどじょうと遊ぶも、やがて山を思って涙する物語が愛らしく表現されています。
本作は、日本の歌百選に選ばれているほか、JR青梅線奥多摩駅の発車メロディにも採用されました。
シンプルな旋律は輪唱にもぴったりで、追いかけるように歌声を重ねれば、自然と一体感が生まれるでしょう。
幼い頃の記憶をたどりながら、高齢者の方同士で手拍子を交えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
心が温まるひとときになりますよ。
おお牧場はみどりチェコスロバキア民謡

緑豊かな牧場の風景を優しく歌い上げたチェコスロバキアの民謡です。
心地よい自然の風景が目に浮かぶような親しみやすいメロディと爽やかな歌詞に、一緒に口ずさみたくなる魅力があふれています。
1961年4月、『みんなのうた』の第1回放送で紹介されてから、日本でも多くの方に愛されてきた名曲です。
NHKの番組で東京放送児童合唱団が歌唱したことでも知られています。
牧場の美しい風景や、若者たちが歌う様子を思い描きながら、音楽レクリエーションの時間に、みなさんで一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
懐かしい思い出話に花が咲くきっかけにもなりそうです。
かあさんの歌作詞・作曲:窪田聡

5月の第2日曜日は母の日。
アメリカで始まった風習ではありますが、日本でもお母さんへの感謝を伝える日として定着していきました。
お母さんへの感謝を伝えて苦労をねぎらったり、カーネーションをプレゼントするのが定番ですよね。
日本においての母の姿を歌った曲として『かあさんの歌』が真っ先にあげられるかと思います。
子供のことを思って頑張っている母の姿、子供に対してやさしく声をかける母の姿など、お母さんのあたたかさがまっすぐに表現されています。
曲のおだやかな雰囲気によって、お母さんへの感謝をじっくりとかみしめられるような曲ですね。
この道作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰

美しい四季の移り変わりを表現した名曲は、北原白秋さんの詩に山田耕筰さんが曲をつけた日本の抒情歌の傑作です。
明るく優しいメロディと、情景豊かな詩が見事な調和を生み出しています。
心を癒やす穏やかな曲調は、歌うことの喜びを思い出させてくれますよ。
1927年に藤原義江さんの歌唱でリリースされて以来、多くの方々に愛され続けています。
みなさんで一緒に楽しむ音楽レクリエーションにピッタリな1曲です。
懐かしい思い出話に花を咲かせながら、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
童謡、唱歌(41〜50)
春の歌唱歌

昭和12年3月、NHK大阪中央放送局で国民歌謡として放送が始まった心温まる楽曲です。
内田元さんが作曲し、喜志邦三さんが作詞を手掛けたメロディは、当時の人々の暮らしに寄り添う親しみやすさを持っています。
全4番の歌詞には、花売りの愛らしいまなざしや、新鮮な野菜が並ぶ市場のにぎわい、巣立ちの鳥のさえずり、そよ風に揺れる春の情景が描かれています。
同年7月にはポリドールからレコードが発売され、翌年にはテイチクでも発売されました。
本作は、倍賞千恵子さんや、由紀さおりさん安田祥子さん姉妹など、多くのアーティストにカバーされ、春の訪れを喜ぶ気持ちを共有できる楽曲として愛され続けています。
春の始まりを感じる季節に、家族や友人と一緒に口ずさみたい一曲です。
五月の歌訳詞:青柳善吾/作曲:モーツァルト

爽やかな新緑の季節にピッタリな、モーツァルトが作曲した名曲に、日本の詩人である青柳善吾さんによる情緒豊かな訳詞が付けられています。
1947年に小学校の音楽教科書に掲載され、多くの方に親しまれてきました。
本作は、春の美しい情景と、それを楽しむ心情を優しく表現しています。
心地よい旋律とともに、小川のせせらぎ、スミレの香り、そよ風に揺れる若葉など、五感で感じる春の喜びが描かれており、聴く人の心を明るく包み込みます。
音楽レクリエーションの時間に、高齢者の方々と一緒に歌ってみませんか?
懐かしい思い出話に花を咲かせながら、春の訪れを心ゆくまで楽しんでいただけると思います。
春の夜

静寂に包まれた春の宵に、箏の清らかな音色が響き渡る情景を見事に表現した楽曲です。
大正3年に発表された本作は、宮城道雄さんが20歳という若さで作曲した邦楽の名作として知られています。
白梅の香り漂う夜に、一人の男性が箏の音に導かれ、美しい女性とのはかない出会いを経験する様子を繊細に描写しています。
宮城道雄さんが失明を乗り越えて紡ぎだした旋律は、春の夜の静けさと人々の心の機微を優美に表現し、邦楽の新境地を切り開きました。
本作は、日本の四季の移ろいや心情の機微に触れたい方にオススメの一曲です。
穏やかな春の夜に、箏と尺八の調べに身を委ねてみてはいかがでしょうか。
仰げば尊し

3月といえば卒業式のシーズンです。
そして卒業式といえばこの『仰げば尊し』は欠かせない曲ですよね。
恩師をはじめとした、自分を支えてくれた人への感謝、積み重ねてきた思い出を振り返るような内容です。
冬から春に変わっていく3月という節目の季節だからこそ、この曲に乗せてそれまでの自分を振り返るのもいいかと思います。
卒業式で歌った経験がある人は、軽く歌ってみることで、学生時代の忘れていた思い出がよみがえってくるかもしれませんよ。
蛍の光

卒業式や年末など、さまざまな節目のタイミングで歌われるイメージが強い、定番の唱歌です。
スコットランドの民謡『Auld Lang Syne』を原曲として、日本語の歌詞が付けられたものということも有名ですね。
過ぎ行く日々、仲間や故郷への思いが表現されており、新しい季節へ向かっていく時期にピッタリの楽曲です。
卒業ソングの定番として、幅広い世代で歌われてきた曲であり、気軽に合唱できる曲というところも重要なポイントですね。



