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【高齢者向け】人気の春の歌。音楽療法にもオススメの童謡と歌謡曲まとめ

春は寒い冬を越え、新しい生活がはじまる季節です。

気候が暖かくなるため、外に出たり、屋内でも積極的に動きはじめる高齢者の方も増えてくるのではないでしょうか。

今回は、高齢者の方向けの春の人気の歌を、童謡と歌謡曲に分けてご紹介します。

春の歌は、しっとりとしたものから、明るい曲まで数多くあります。

音楽療法として、高齢者の方々と手拍子をとりながら歌ったり、体操に使ってみたりしても良いですね。

高齢者の方にもなじみのある曲ばかりですので、ぜひデイサービスなどの高齢者施設でも活用してみてください!

歌謡曲(11〜20)

北国の春千昌夫

北国の春 / 千昌夫 (歌詞入り)
北国の春千昌夫

懐かしい風景と心温まる旋律が織りなす名曲です。

雪解けや白樺、こぶしの花など、北国の春の情景が目に浮かびます。

都会で暮らす主人公の故郷への思いが切ないですね。

1977年4月に発売され、2年半もの間ヒットチャートに留まりました。

高齢者の方にとって、思い出の曲になっているかもしれません。

歌詞を口ずさみながら、故郷の景色や大切な人々を思い出すのもいいですね。

ご家族や友人と一緒に聴くのもオススメです。

懐かしさと温かさに包まれるすてきな時間を過ごせますよ。

春一番キャンディーズ

懐かしい旋律とともに春の訪れを告げる楽曲が、キャンディーズの代表作として高齢者の方の心に残っているのではないでしょうか。

1976年3月にリリースされたこちらの楽曲は、春風のように爽やかで明るい雰囲気が特徴的です。

軽快なリズムと元気いっぱいの歌声が、新しい季節の始まりを感じさせてくれますよ。

春の訪れとともに、新たな出会いや希望に胸を膨らませる気持ちを表現しており、聴く人の心を温かく包み込んでくれます。

デイサービスなどでみなさんと一緒に口ずさむのもいいですね。

春の陽気とともに、懐かしい思い出に浸りながら楽しいひとときをお過ごしください。

三百六十五歩のマーチ水前寺清子

水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」(オフィシャルオーディオ)
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

人生の励ましの歌として長年愛されているこちらの楽曲。

「一歩一歩前進することが大切」というメッセージが込められています。

1968年11月に発売されて以来、多くの人々の心に響き続けています。

高度経済成長期の日本で生まれたこの楽曲は、明るいメロディーと前向きな歌詞が特徴ですね。

映画やテレビCM、アニメなどさまざまな場面で使用され、幅広い世代に親しまれてきました。

水前寺さんの温かな歌声に包まれながら、高齢者の方々と一緒に口ずさんでみるのはいかがでしょうか。

きっと懐かしい思い出とともに、元気をもらえることでしょう。

なごり雪かぐや姫

あたたかくなった春に残る雪を見て感じる、故郷や大切な人へのさまざまな思いを表現したような、かぐや姫の楽曲です。

イルカさんがカバーしたバージョンも有名な、長く愛され続ける楽曲ですね。

遠くへと旅立っていく姿や、そこにある思いが描かれているので、かつて故郷を離れた経験がある人は、より共感できるのではないでしょうか。

切ない感情を描きつつも、どこかさわやかな空気感も持った曲で、あたたかい春への気持ちを高めてくれる曲ではないでしょうか。

歌謡曲(21〜30)

川の流れのように美空ひばり

日本が世界に誇るシンガー、美空ひばりさん。

彼女が生前最後にリリースした曲であり、日本の歌百選にも選ばれているのが『川の流れのように』です。

こちらは人生を川の流れに例えた曲。

その詩的な歌詞は、思い出を呼び起こすきっかけになるでしょう。

また、それだけでなく歌声が心をいやしてくれるはずです。

それから、誰もが知っている曲なので、みんなでノリやすいというのもこの曲を選ぶメリットですね。

実はいくつかバージョンがリリースされていて、雰囲気が違うので、場面に合わせて選んでみてください。

野に咲く花のようにダ・カーポ

野に咲く花のように      ダ・カーポ
野に咲く花のようにダ・カーポ

春の楽しみといえば、美しい草花が咲くことではないでしょうか。

その美しい見た目に、雪解けのにおいや、暖かい日材も相まって心地がいいんですよね。

そんな春の情景を人の心の温かさにたとえたのが『野に咲く花のように』です。

こちらはドラマ『裸の大将放浪記』の主題歌としても広く知られています。

ドラマのために制作した曲なので、主人公、山下清の心の温かさを描いた曲ともいえるでしょう。

ほがらかな雰囲気の曲なので、細かなことは気にせず、明るく楽しく歌ってみてほしいなと思います。

襟裳岬森進一

襟裳岬 – 森進一 (襟裳岬 原曲) HD
襟裳岬森進一

北海道の日高山脈の最南端にある襟裳の情景を描いた『襟裳岬』。

1960年代から活躍する歌手の森進一さんの代表曲であり、岡本おさみさんが作詞を、吉田拓郎さんが作曲を担当しました。

広大な自然を背景にした会話のやり取りが描かれており、過去を懐かしむような情景が思い浮かんできます。

美しく壮大なメロディーを歌いこなす彼の歌声からは、思いやりや優しさが伝わるでしょう。

春の訪れを描いた歌詞とともに、心にじんわりと響く歌謡曲を聴いてみてはいかがでしょうか。