【高齢者向け】冬にオススメ壁飾り。心あたたまるアイデア
寒さが続く冬は、高齢者の方も室内で過ごすことが増えますよね。
クリスマスやお正月、節分など冬には楽しいイベントや行事がたくさんあります。
冬ならではの壁面飾りで、高齢者の方に室内でも季節を感じながら過ごしていただきましょう!
冬のイベントや行事はもちろん、この時期に見ごろを迎える花などをモチーフにした飾りもありますよ。
手先を器用に使う、制作レクは認知症予防につながりり、コミュニケーションツールとしてもオススメですよ。
楽しく制作することで、すてきな時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】冬にオススメ壁飾り。心あたたまるアイデア(71〜80)
お正月の和風つるし飾り

やや細かな作業が求められるアイデアとして、お正月の和風つるし飾りを紹介します。
こちらは折り紙で、やっこだこや鶴を作るというものです。
やっこだこととは、着物を着た人が両手を広げているような形状をしたたこのことですよ。
正月によく見かけますよね。
さらに梅の花や扇子など和を感じるモチーフを折り紙で作ってみましょう。
やっこだこ製作の細かな作業が難しい場合は、あらかじめパーツを作っておくなどサポートして取り組んでみてくださいね。
折り紙で製作したり、カッターで細かなパーツを切り出し、配置したら完成です。
これをお部屋につるせば、飛んでいるような様子を楽しめます。
じゃばら折りの鬼
日本の旧暦では立春から一年が始まりました。
立春はとても大切な日とされ、節分である前日の2月3日は現在の大みそかにあたるそうですよ。
現在とは少し節分は違いますが、節目にふさわしい扇に飾った華やかな鬼の飾りをご紹介します。
鬼の怖そうな顔を表現するために、折り紙を「じゃばら折り」にするのがポイントです。
じゃばら折りとは、紙を扇子のように山折りと谷折りを繰り返していく折り方です。
鬼の独特な表情を作れますよ。
顔のパーツを顔に貼り、梅の花を扇の土台に張り付けていきます。
施設の壁面はもちろんですが、持ち帰って飾ってもすてきな作品です。
だるま

縁起の良いだるまはお正月の飾りとしてもオススメ!
いいことやお祝い事があったら目をひとつ埋めていく作業は子供も大人もワクワクするものです。
そんなだるまの壁面飾りを画用紙と折り紙で作ってみませんか。
お正月に自宅に飾れば開運を呼び込んでくれるかもしれませんよ!
赤と白の画用紙をカットしてだるま本体と顔を作ります。
顔には筆を使って顔を描き込みましょう。
目はお祝い事用に描かなくてもOK!
黒い折り紙で作ったヒゲ、金色の折り紙で作った模様をつけるとにぎやかに仕上がりますよ!
絵馬に見立てた背景をアレンジしても楽しいですね。
ひらぎイワシと鬼
100円均一のお店でも販売している、紙ストローを使った「ひいらぎイワシと鬼」の飾りです。
紙ストロー以外の材料も100円均一のお店で販売しているものでそろいますよ。
準備が楽ですが、見事なひいらぎイワシと鬼の飾りができます。
ひいらぎイワシは、作る手順も複雑ではないので取り組みやすいのではないでしょうか。
折り紙で作る鬼と梅の花は、指先を使う細かい部分があります。
指先を器用に使うことで、指のリハビリや脳を活性化することに期待ができますよ。
折り方に関しては、高齢者の方に合わせてくださいね。
壁面飾りのほかにもヒモを付けてつるし飾りするなど、アイディア次第で用途が広がる作品です。
クリスマスの吊るし飾り

サンタクロースやヒイラギの葉っぱなど、クリスマスを感じさせる華やかなモチーフのつるし飾りです。
それぞれのモチーフの作り方や重ね方を意識して立体的に仕上げていきましょう。
サンタクロースは扇形にカットした赤い画用紙を丸めて、それに帽子や顔などのパーツを取り付けていけば完成です。
ヒイラギの葉はカットしたパーツを重ねるシンプルな手順で、サンタクロースの周りを装飾するイメージで配置するのがオススメです。
雪の結晶をイメージしたオーナメントなどもうまく取り入れて、クリスマスの空気感をしっかりと伝えていきましょう。