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【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介

2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。

連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。

また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。

今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!

弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(41〜60)

となりのトトロ「ねこバス」久石譲

ねこバス となりのトトロ ジブリ ひとり連弾『発表会で弾きたい連弾曲』『楽しい連弾曲』
となりのトトロ「ねこバス」久石譲

映画の中で繰り広げられる軽快で不思議な乗り物のシーンで使用される楽曲は、変イ長調の温かみがあるサウンドと跳ねるようなリズムが印象的です。

スピーディーなテンポに合わせて進んでいくメロディーは、神秘的な夜の冒険を表現しています。

本作は速いテンポと魅力的なメロディーラインが特徴で、連弾には打ってつけの曲です。

息を合わせながら、お互いの音を聴き合って演奏することで、ピアノ演奏の楽しさを実感できます。

1988年の映画公開以来、多くの音楽愛好家に愛され続けているこの曲は、連弾を通じて世代を超えた絆を育むことが可能な良い作品です。

さまざまな編成で演奏されることの多い1曲で、発表会での演奏にも最適です。

パートによって難易度が異なるため、先生と生徒、親子など、さまざまな組み合わせで楽しめます。

オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach

【運動会の曲】天国と地獄(序曲よりアレグロ)/オッフェンバック
オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach

日本人にとって非常になじみ深い作品『オペレッタ「天国と地獄」序曲』。

運動会の徒競走で頻繁に耳にする曲ですね。

日本人なら誰でも一度は耳にしたことがあるかと思います。

そんなこの作品の難易度は、ブルグミュラーと同じ程度といったところでしょうか。

初心者から中級者に上がった人なら誰でも取り組める作品だと思います。

テンポが速い作品ということもあり、指の持久力を鍛えられる良い課題にもなるのではないでしょうか?

ぜひ挑戦してみてください。

舞台「キャンディード」序曲Leonard Bernstein

「キャンディード」序曲 (バーンスタイン作曲)
舞台「キャンディード」序曲Leonard Bernstein

『キャンディード』は、フランスの哲学者ヴォルテールの『カンディード、あるいは楽天主義説』を原作とした舞台作品。

音楽をアメリカの指揮者兼作曲家レナード・バーンスタインが手掛けており、冒頭の序曲はピアノ連弾でも演奏され親しまれています。

舞台の幕開けを告げる明るく弾けるような曲調は、演奏者と観客両方のテンションを上げてくれます!

クラシック作品に分類するには少々ポップな印象も受けますが、コンサートや発表会の雰囲気を一気に盛り上げてくれる、弾きごたえ抜群の作品です。

チョップスティックArthur de Lulli

チョップスティック(きらきらピアノ こどものピアノ連弾名曲集1巻より) 全音楽譜出版社
チョップスティックArthur de Lulli

優雅なピアノのワルツとして世界中で親しまれている名曲。

アーサー・デ・ルリの筆名で知られるユーフェミア・アレンが16歳の時に作曲した唯一の公開作品です。

シンプルでありながら魅力的なメロディーは、初心者からプロの方まで幅広い層に愛されています。

両手を使って「切り刻む」ように弾く演奏スタイルが特徴的で、その動きから曲名が付けられました。

1877年に発表されて以来、様々なアレンジや演奏スタイルで親しまれ、映画やテレビでも度々使用されています。

ピアノを始めたばかりの方や、楽しく連弾を楽しみたい方にオススメの1曲です。

となりのトトロ「さんぽ」久石譲

「さんぽ(連弾)」スタジオジブリ曲集[初級] 2 全音楽譜出版社/Hey Let’s Go:Studio Ghibli Recital Repertoire 2 Elementary
となりのトトロ「さんぽ」久石譲

スタジオジブリの映画主題歌で明るく元気なマーチ調の楽曲をご紹介します。

本作は、バグパイプの音色から始まり、高揚感と冒険への期待感を醸し出しています。

1988年4月に公開された映画のオープニング主題歌として、井上あずみと杉並児童合唱団が歌っています。

子供たちが自然の中で動物たちと出会う楽しさや、未知の世界への探検心が表現されており、幼稚園や保育園の行事などでも親しまれています。

シンプルで親しみやすいメロディーは、大人から子供まで楽しめる連弾曲としておすすめです。

息を合わせて演奏することで、自然との一体感や友情の大切さを感じられる、世代を超えて愛される楽曲となっています。

パリのワルツCatherine Rollin

パリのワルツ /キャサリン・ロリン
パリのワルツCatherine Rollin

アメリカの有名な作曲家、キャサリン・ロリンさん。

ピアノ初心者で彼女の作品を練習する方も多いのではないでしょうか。

そんなキャサリン・ロリンさんの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『パリのワルツ』。

連弾の作品として作られた楽曲ということもあり、初心者における連弾の基礎がつまった作品です。

基本的に加線を使わずに記譜しているため、オクターブに関してはやや読みづらいかと思いますが、技術的な難易度は低いので、ぜひ挑戦してみてくださいね。