RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介

2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。

連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。

また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。

今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!

弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(21〜40)

人生のメリーゴーランド-連弾版久石譲

人生のメリーゴーランド – 久石譲「ハウルの動く城」Merry-Go-Round of Life連弾(byレイカナ)
人生のメリーゴーランド-連弾版久石譲

スタジオジブリの名作映画『ハウルの動く城』から、ピアノ連弾のための華麗なワルツ曲をご紹介します。

3/4拍子の優雅なメロディーが物語の魔法のような世界観を見事に表現した本作は、4手連弾ならではの豊かな響きと表現力で聴く人の心を魅了します。

2004年11月に公開された映画のサウンドトラックに収録され、ヨーロッパのクラシック音楽の伝統に根ざした美しい旋律は、フルートやストリングスとの調和も見事です。

ピアノ連弾では、プリモとセコンドの掛け合いが生み出す重厚な響きと、息の合った演奏が醸し出す優美な空気感を存分に味わえます。

クラシック音楽の経験を活かしながら、連弾パートナーとの調和を楽しみたい方におすすめの一曲です。

ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin

第40回入賞者記念コンサート連弾上級【金賞】 長村 郁実&長村 拓実/ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー
ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin

クラシックとジャズが見事に融合した、ジョージ・ガーシュウィンの名曲『ラプソディ・イン・ブルー』。

原曲はピアノ独奏と管弦楽のための作品ですが、連弾や二台ピアノでもたびたび演奏されています。

もとが協奏曲のような形のため、ピアノで再現する際には当然膨大な音数となります。

難易度は非常に高く、ピアノ連弾上級の象徴的な作品ともいえますが、4つの手のみでこの曲の世界観を見事に再現できたときには、言葉に表せないほどの満足感に包まれるはず!

華やかで観客を飽きさせない変化に富んだ作品のため、コンサートや発表会のプログラムにも最適です。

怪物YOASOBI

【YOASOBI】『怪物』ピアノ連弾上級 弾いてみた【Monster】【BEASTARS】
怪物YOASOBI

人気絶頂バンドYOASOBIの『怪物』をピアノ連弾アレンジで!

アニメ『BEASTARS』第二期オープニングテーマとして流れ、一度聴いたら中毒性が高く癖になりそうです。

冒頭からノリがよく、ピアノで歯切れを良く演奏するとリズムがより映えてかっこよさが増します。

原曲の方にもピアノがありますが、連弾版ではオリジナルアレンジが加えられ、アルペジオや装飾が楽曲の魅力を引き立てています。

一人で弾いても楽しそうですが、二人で弾くとより楽しいですよ。

となりのトトロ-連弾版久石譲

となりのトトロを壮大に弾いてみた – My Neighbor TOTORO 久石譲 ピアノ連弾(レイカナ)
となりのトトロ-連弾版久石譲

スタジオジブリの名作アニメーション映画のメインテーマを、2台のピアノで奏でる連弾版です。

優しく温かみのある旋律と、4本の手が織りなす重厚な響きが見事に調和し、原曲の魅力をさらに引き立てています。

1988年の映画公開と同時にリリースされた名盤『となりのトトロ サウンドトラック』に収録されており、明るく軽快な曲調は、聴く人の心を癒やしてくれます。

息の合った演奏が求められる本作は、ピアノを愛する仲間同士で挑戦したい1曲。

発表会やコンサートでも映えるアレンジで、聴衆を魅了することでしょう。

豊かな表現力と確かな技術を磨きたいピアニストにぴったりの楽曲です。

ハンガリー舞曲 第2番Johannes Brahms

ブラームス : ハンガリー舞曲 第2番【12_連弾の楽譜付きクラシック音楽のお勧めピアノ曲】
ハンガリー舞曲 第2番Johannes Brahms

ピアノ連弾作品として生まれたこの楽曲は、ハンガリーの民族音楽から着想を得た情熱的な一曲です。

短いフレーズが繰り返される中で、強弱の変化が豊かに織り込まれており、聴き手を引き込む魅力に満ちています。

1869年に出版された本作は、その後さまざまな編曲が施され、オーケストラやヴァイオリン二重奏など多彩なアレンジで演奏されてきました。

力強いリズムと情感が豊かな旋律の融合は、ピアノ連弾ならではの魅力を存分に引き出しています。

表情の豊かな演奏を追求したい連弾プレイヤーの方や、民族音楽の香り漂う情熱的な名曲を求めている音楽ファンにぴったりの作品です。

重厚な響きと緊張感のある掛け合いを楽しみたい方にもおすすめです。

打上花火DAOKO × 米津玄師

打上花火 | DAOKO × 米津玄師 | ピアノ 連弾 | 4hands piano | Duo OZAWA
打上花火DAOKO × 米津玄師

少々しっとりとしたアレンジのピアノ連弾はいかがでしょうか。

DAOKO×米津玄師の名曲「打上花火」のピアノ連弾アレンジの演奏がここにあります。

原曲の「打上花火」は映画『打ち上げ花火、下から見るか?

横から見るか?』主題歌で、恋愛ものでストーリーに分岐がある作品です。

激しさがあるかっこよさとは異なりますが、冒頭の静かな部分はピアノにも映えており、二人で弾くことによって音域の幅も広がりまるでオーケストラのような広がりを見せています。

サビが動き始めた時は音楽ドラマのようで、静と動が作品で動く時間軸を表しているようです。

演奏する際は繊細な音楽は弾き方一つで不覚にもなりますが、壊れやすくもありサビに入ったときに荒々しさが目立たないようにしたいですね。

心に訴えかけてくるおすすめのピアノ連弾アレンジです。