【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介
2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。
連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。
また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。
今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!
弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!
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【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(31〜40)
イン・ザ・ムードJoe Garland

中級者向けの4手連弾でジャズの曲はいかがでしょうか。
ビッグバンドジャズのスタンダード、ジョー・ガーランド作曲の「イン・ザ・ムード」は2人の連弾中級者に愉快で楽しいひと時を与えます。
非常にノリが良いジャズの曲で、1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、同楽団の代表曲となっています。
連弾曲というとクラシックのイメージもありますが、ジャズの選曲もよく、レパートリーとして加えても損はありません。
ジャズの曲なのでアドリブの技量が求められますが、多くの楽譜はガイドがついており、ひとまずガイドがある楽譜ならガイド通りにチャレンジしてみてください。
クラシックと違うところは即興があるので、練習して出来てきたらコード進行を勉強してアドリブにチャレンジしてみるのもよいかもしれません。
夜に駆けるAyase

ピアノ連弾によるJ-Popsはいかがでしょうか。
人気バンドYOASOBIから「夜に駆ける」です。
原曲の良さを失わずに中級者向けの連弾曲としてアレンジされています。
ダンス曲のようなノリの良さと活気があるメロディで若者の心をつかんでいます。
J-POPは楽しい一方で、クラシック系の楽器で演奏することは難しいです。
バッキングで流れるフレーズも早く、メロディーラインのリズムも複雑で歌のように聞こえるまでにはかなり時間がかかるかもしれません。
リズム通り弾いても歌のように聞こえないこともあるので、原曲をよく聞いて高い再現度を目指していきましょう。
人生のメリーゴーランド-連弾版久石譲

スタジオジブリの名作映画『ハウルの動く城』から、ピアノ連弾のための華麗なワルツ曲をご紹介します。
3/4拍子の優雅なメロディーが物語の魔法のような世界観を見事に表現した本作は、4手連弾ならではの豊かな響きと表現力で聴く人の心を魅了します。
2004年11月に公開された映画のサウンドトラックに収録され、ヨーロッパのクラシック音楽の伝統に根ざした美しい旋律は、フルートやストリングスとの調和も見事です。
ピアノ連弾では、プリモとセコンドの掛け合いが生み出す重厚な響きと、息の合った演奏が醸し出す優美な空気感を存分に味わえます。
クラシック音楽の経験を活かしながら、連弾パートナーとの調和を楽しみたい方におすすめの一曲です。
ライラックMrs. GREEN APPLE

2024年4月にスタートしたアニメ『忘却バッテリー』の主題歌です。
曲名にある『ライラック』とは花言葉で「友情」や「青春の思い出」という意味があり、2018年に少年ジャンプ+より連載されたみかわ絵子による日本の漫画原作による『忘却バッテリー』に登場する主人公たちの青春を思い描いているようです。
印象的なのは冒頭のエレキギターによるフレーズでしょう。
ピアノ連弾でもしっかりと再現され、ここは弾く人による技術の見せ所です。
「すぎていくんだ今日も」と歌いだす爽やかなフレーズはピアノにもぴったり!
二人で弾くピアノはよりサウンドに深みが感じます。
ピアノが弾けるMrs.GREEN APPLEを好きな方には堪らない1曲になるはず。
スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1Antonín Dvořák

チェコの民族舞踊「オデラツ」を優雅に昇華したピアノ連弾作品は、4本の手が織りなすハーモニーと力強いリズムが魅力です。
1886年にスラヴ民族の伝統的な舞曲にインスパイアされて生まれた本作は、明るく活発な主題と穏やかな中間部という対照的な構成により、ダイナミックな表現力を存分に引き出します。
フォルテとピアノのコントラスト、華やかなパッセージワークなど、テクニカルな要素も満載。
息の合った演奏が求められるため、アンサンブルの経験を深めたい連弾愛好家の方におすすめです。
力強さと繊細さを兼ね備えたドラマティックな展開は、発表会での演奏にも最適でしょう。
【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(41〜50)
海の見える街久石譲
優れた作曲家として知られる久石譲が手掛けた本作は、宮崎駿監督のアニメ映画『魔女の宅急便』の挿入歌として制作されました。
1989年に公開された同作品の舞台となる架空の街「コリコ」を表現した楽曲で、軽快なメロディや優雅な雰囲気は、海の広さとその上空を楽しく飛んでいる鳥を連想させます。
ピアノ連弾で弾く際には、メロディはより際立つように意識しながら、2人で息を合わせ聴衆を『魔女の宅急便』の世界と連れて行ってくださいね。
夜に駆けるYOASOBI

人気の音楽グループYOASOBIを代表とする曲といえばこの「夜に駆ける」です。
ソニーミュージックが運営する小説&イラスト投稿サイトの小説を楽曲化したいと2019年10月1日に結成されたYOASOBIはこの「夜に駆ける」でデビューしています。
11月16日にミュージックビデオを公開以降再生回数は伸び続けて人気の曲となりました。
ピアノとボーカルの2パートから始まる本曲はピアノ連弾でもインパクトは絶大。
さまざまなアレンジがありますが「夜に駆ける」を超絶上級ジャズにアレンジされた連弾を聞くと痺れます。
原曲にあるピアノソロの部分も再現しつつ、オシャレなアレンジで楽曲の魅力をさらに引き立てていきます。
疾走感がある演奏の後、しっとりと聞かせる静かな部分にゾクっとしますね!
残念ながら即興で演奏されているため、動画の楽譜はなく耳コピでチャレンジするしかありませんが、とてもチャレンジしたくなる連弾アレンジでおすすめです。