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【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介

2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。

連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。

また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。

今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!

弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(31〜40)

ミッション: インポッシブルLalo Schifrin

ミッションインポッシブル ピアノ連弾 ごぼう
ミッション: インポッシブルLalo Schifrin

2人である程度弾けるようになってくるもっと弾きたくなり、クラシック以外でもゲームやアニメ、J-Popsなどのさまざな曲もやってみたいと意欲が出てくるはずです。

ミッション:インポッシブルでおなじみのテーマ曲はいかがでしょうか。

原曲は1966年から1973年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ「スパイ大作戦」から来ており、映画「ミッション:インポッシブル」のイメージが強い方には映画が原曲ではないことが驚くと思います。

冒頭の管楽器とトライアングルのトレモロと4分の5拍子のベースラインは一度聴いたら忘れないでしょう。

4分の5拍子はピアノ連弾ではベースラインにいかにメロディーが乗れるかがカギです。

ピアノで演奏すると長い音符は減衰するため、二人で音の勢いを失わないように弾けると良いですね。

オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach

【運動会の曲】天国と地獄(序曲よりアレグロ)/オッフェンバック
オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach

日本人にとって非常になじみ深い作品『オペレッタ「天国と地獄」序曲』。

運動会の徒競走で頻繁に耳にする曲ですね。

日本人なら誰でも一度は耳にしたことがあるかと思います。

そんなこの作品の難易度は、ブルグミュラーと同じ程度といったところでしょうか。

初心者から中級者に上がった人なら誰でも取り組める作品だと思います。

テンポが速い作品ということもあり、指の持久力を鍛えられる良い課題にもなるのではないでしょうか?

ぜひ挑戦してみてください。

人生のメリーゴーランド-連弾版久石譲

人生のメリーゴーランド – 久石譲「ハウルの動く城」Merry-Go-Round of Life連弾(byレイカナ)
人生のメリーゴーランド-連弾版久石譲

スタジオジブリの名作映画『ハウルの動く城』から、ピアノ連弾のための華麗なワルツ曲をご紹介します。

3/4拍子の優雅なメロディーが物語の魔法のような世界観を見事に表現した本作は、4手連弾ならではの豊かな響きと表現力で聴く人の心を魅了します。

2004年11月に公開された映画のサウンドトラックに収録され、ヨーロッパのクラシック音楽の伝統に根ざした美しい旋律は、フルートやストリングスとの調和も見事です。

ピアノ連弾では、プリモとセコンドの掛け合いが生み出す重厚な響きと、息の合った演奏が醸し出す優美な空気感を存分に味わえます。

クラシック音楽の経験を活かしながら、連弾パートナーとの調和を楽しみたい方におすすめの一曲です。

怪物YOASOBI

【YOASOBI】『怪物』ピアノ連弾上級 弾いてみた【Monster】【BEASTARS】
怪物YOASOBI

人気絶頂バンドYOASOBIの『怪物』をピアノ連弾アレンジで!

アニメ『BEASTARS』第二期オープニングテーマとして流れ、一度聴いたら中毒性が高く癖になりそうです。

冒頭からノリがよく、ピアノで歯切れを良く演奏するとリズムがより映えてかっこよさが増します。

原曲の方にもピアノがありますが、連弾版ではオリジナルアレンジが加えられ、アルペジオや装飾が楽曲の魅力を引き立てています。

一人で弾いても楽しそうですが、二人で弾くとより楽しいですよ。

Bling-Bang-Bang-BornDJ松永

「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts/アニメ『マッシュルーMASHLE』OP/ピアノ連弾/ぷりんと楽譜 初級
Bling-Bang-Bang-BornDJ松永

中級者向けのピアノでノリがいい曲を探している方にはこちら「Bling-Bang-Bang-Born」はいかがでしょうか。

初めて見る方にはどう読むのだろうと思うようなタイトルですが「ブリン-バン-バン-ボン」です。

ラップ調でSNSでは大人気の楽曲で、よくこの楽曲に合わせて踊っている動画が流れてきますね。

アップテンポの曲は音符を追っかけても合っという間に過ぎていきます。

テンポには乗り遅れないように弾いていきましょう。

リズムを正確に弾けるようになるのは時間がかかると思いますが、メトロノームを付けてしっかりマスターしていきましょう。

知っている曲、知られている曲ほど間違いも分かりやすいので、原曲も聞きながら二人で息の合った連弾が出来るまで練習しましょう

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(41〜50)

組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲「金平糖の精の踊り」Pyotr Tchaikovsky

PTNA2014コンペ全国決勝/連弾上級 銀賞 古内里英 & 古内真衣 チャイコフスキー/舞踏組曲「くるみ割り人形」 Op.71より 3.金平糖の踊り・4.トレパーク
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲「金平糖の精の踊り」Pyotr Tchaikovsky

ロシアが生んだ偉大な作曲家チャイコフスキーの名作。

本作は、クリスマスにちなんだ作品で、毎年その季節になると世界中で上演されます。

チェレスタの柔らかな音色が印象的な楽曲で、お菓子の国の女王ドラジェの精の独舞を表現しています。

チャイコフスキーはこの楽器の音色に魅了され、他のロシアの作曲家よりも早くオーケストラに取り入れたそうです。

左手部分は弦楽器のピッツィカートで演奏され、独特な雰囲気を醸し出しています。

ピアノ連弾でも楽しめる本作。

ぜひ可愛らしい精の踊りをイメージして弾いてみてくださいね。

タイプライターLeroy Anderson

[ピアノ連弾]タイプライター/ルロイ・アンダーソン/ピアノデュオ ルミエール/The Typewriter/Leroy Anderson/4hands piano
タイプライターLeroy Anderson

楽しげで愉快な中級者向けの4手連弾曲を探しているならこのアメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンさんの楽曲「タイプライター」はいかがでしょうか。

「タイプライター」は今のパソコンの昔のワープロのまた昔にあった文字盤を打鍵することで活字を紙に打ち付け、文字を印字する機械のことです。

今でいうパソコンの打つ音を打楽器として捉えて取り入れた楽曲で、当時から「タイプライター」をまさか打楽器として使うと思ってもなかったことでしょう。

早いテンポで連符を弾くことが多いので、早い連符があるパートは上級者、下の伴奏パートは中級者という割り振りで弾けるように練習しましょう。

上達してきたら入れ替わって弾けなさそうであれば上級者が中級者をサポートできると良いですね。

楽しい曲なのでアンコールなどにもってこいです!