【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介
2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。
連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。
また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。
今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!
弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!
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【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(41〜50)
小さな世界Robert Sherman/Richard Sherman

ロバート・シャーマンとリチャード・シャーマンの兄弟が手掛けた本作は、ディズニーランドのアトラクションのために制作されました。
1964年4月にニューヨーク万博で初公開されて以来、シンプルで覚えやすいメロディと、世界の子供たちの友情と平和を願う歌詞は、世界中の人々の心に響き続けています。
ピアノ連弾で弾く際には、セコンドの方は軽い伴奏を心掛け、プリモの方はメロディを際立たせて弾いてみてくださいね。
子供から大人まで楽しめる、ディズニーの世界観をぜひ表現してみましょう!
【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(51〜60)
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲「金平糖の精の踊り」Pyotr Tchaikovsky

ロシアが生んだ偉大な作曲家チャイコフスキーの名作。
本作は、クリスマスにちなんだ作品で、毎年その季節になると世界中で上演されます。
チェレスタの柔らかな音色が印象的な楽曲で、お菓子の国の女王ドラジェの精の独舞を表現しています。
チャイコフスキーはこの楽器の音色に魅了され、他のロシアの作曲家よりも早くオーケストラに取り入れたそうです。
左手部分は弦楽器のピッツィカートで演奏され、独特な雰囲気を醸し出しています。
ピアノ連弾でも楽しめる本作。
ぜひ可愛らしい精の踊りをイメージして弾いてみてくださいね。
パリのワルツCatherine Rollin

アメリカの有名な作曲家、キャサリン・ロリンさん。
ピアノ初心者で彼女の作品を練習する方も多いのではないでしょうか。
そんなキャサリン・ロリンさんの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『パリのワルツ』。
連弾の作品として作られた楽曲ということもあり、初心者における連弾の基礎がつまった作品です。
基本的に加線を使わずに記譜しているため、オクターブに関してはやや読みづらいかと思いますが、技術的な難易度は低いので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
風変りの美女より「大リトルネッロ」Éric Satie

優雅でありながらも風刺的なユーモアがちりばめられた4手連弾作品です。
まるでパリの社交界を覗き見るかのような軽やかなリズムと、反復される印象的な旋律が特徴的です。
本作は1920年に発表され、伝統的な音楽形式に捉われない斬新なアプローチで、当時の音楽界に新たな風を吹き込みました。
華やかでありながらも、どこか皮肉めいた独特な雰囲気を持つメロディーラインは、エリック・サティならではの個性が光ります。
連弾ならではの豊かな響きと表現力を追求したい方、また従来のクラシック音楽とは一味異なる魅力を味わいたい方におすすめの1曲です。
打上花火DAOKO × 米津玄師

少々しっとりとしたアレンジのピアノ連弾はいかがでしょうか。
DAOKO×米津玄師の名曲「打上花火」のピアノ連弾アレンジの演奏がここにあります。
原曲の「打上花火」は映画『打ち上げ花火、下から見るか?
横から見るか?』主題歌で、恋愛ものでストーリーに分岐がある作品です。
激しさがあるかっこよさとは異なりますが、冒頭の静かな部分はピアノにも映えており、二人で弾くことによって音域の幅も広がりまるでオーケストラのような広がりを見せています。
サビが動き始めた時は音楽ドラマのようで、静と動が作品で動く時間軸を表しているようです。
演奏する際は繊細な音楽は弾き方一つで不覚にもなりますが、壊れやすくもありサビに入ったときに荒々しさが目立たないようにしたいですね。
心に訴えかけてくるおすすめのピアノ連弾アレンジです。
すてきなホリデイ竹内まりや

ここで季節感があるピアノ連弾アレンジされた曲が登場です。
ケンタッキーフライドチキンのCMでおなじみ、竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」。
題名からすてきですよね。
かっこいいというよりオシャレの印象を持つと思いますが、ピアノ連弾でも楽し気でワクワクした雰囲気はそのままで、クリスマスの雰囲気を彩ります。
鈴はスレイベルなので、ピアノパートのもう一方に余裕があれば鈴のパートを演奏してもらえるといいですね。
Aメロ、Bメロでショッピングに行く気持ちで、サビは街にやってきたイメージを持つといいでしょう。
繰り返し後に転調する部分が決められるとかっこいいですよ。
盛り上がる部分は遠慮せず盛り上げていきましょう。
「なんかいいな」という気持ちを大切に弾ければ、楽しさは広がって弾く側と聞く側でみんな笑顔になることでしょう。
唱Ado

力強い歌唱で有名な女性ボーカリストAdoの「唱」がクールなピアノ連弾アレンジとなっています。
この曲は2023年9月6日にVirgin Musicから配信限定シングルとしてリリースされ、Ado本人はこれまで歌った曲の中で「過去一難しい曲」と語っており、確かに聴けばデスボイスに勝るほどの力強く、民俗的な間奏や伴奏に相まってさらに昇華して、斬新かつトラディショナルな部分も併せ持っています。
それをピアノ連弾で再現しようとしても難易度は高く、ニュアンスを出して聞かせるには非常に難しいでしょう。
しかし、チャレンジする価値はあり、きれいに弾くというより、狂った感じの方が合っています。
連打することも多く、ピアノは打楽器と思って演奏した方が良いかもしれません。
エネルギーを失わず弾ききったときは達成感があるはず。
一度は生で聞いてみたいAdo「唱」のピアノ連弾アレンジです。