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【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介

2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。

連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。

また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。

今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!

弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(41〜50)

Bling-Bang-Bang-BornCreepy Nuts

【超絶連弾】『Bling-Bang-Bang-Born/Creepy Nuts』アニメ「マッシュル-MASHLE-」第2期OP 超絶ピアノ連弾楽譜
Bling-Bang-Bang-BornCreepy Nuts

かっこよくて中毒性が高いピアノ連弾におすすめな曲はこのCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』です。

楽曲が2024年1月7日にリリースされて以降は勢いが止まらず3月8日〜3月14日のYouTubeのウィークリー楽曲ランキングでグローバル1位となった曲です。

ラップ調でノリとテンポが良い楽曲とかっこよく、どこか妖しい感じが魅力で知らない人も一度聴けば頭から離れなくなるでしょう。

その『Bling-Bang-Bang-Born』がピアノアレンジされ、原曲の良さを失わずに連弾できるようにアレンジされています。

アップテンポでピアノ演奏からも『チート、gifted、荒技、wanted』と歌詞が聞こえてきそうです。

演奏する場合、ラップ調と歌が聞こえるようなメロディ、リズムの取り方が重要になってきます。

弾いても聞いても楽しい1曲です。

【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(51〜60)

スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1Antonín Dvořák

第36回入賞者記念コンサート/中島輝 & 村上史昂 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1
スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1Antonín Dvořák

チェコの民族舞踊「オデラツ」を優雅に昇華したピアノ連弾作品は、4本の手が織りなすハーモニーと力強いリズムが魅力です。

1886年にスラヴ民族の伝統的な舞曲にインスパイアされて生まれた本作は、明るく活発な主題と穏やかな中間部という対照的な構成により、ダイナミックな表現力を存分に引き出します。

フォルテとピアノのコントラスト、華やかなパッセージワークなど、テクニカルな要素も満載。

息の合った演奏が求められるため、アンサンブルの経験を深めたい連弾愛好家の方におすすめです。

力強さと繊細さを兼ね備えたドラマティックな展開は、発表会での演奏にも最適でしょう。

夜に駆けるAyase

夜に駆ける YOASOBI ひとり連弾 ぷりんと楽譜連弾中級
夜に駆けるAyase

ピアノ連弾によるJ-Popsはいかがでしょうか。

人気バンドYOASOBIから「夜に駆ける」です。

原曲の良さを失わずに中級者向けの連弾曲としてアレンジされています。

ダンス曲のようなノリの良さと活気があるメロディで若者の心をつかんでいます。

J-POPは楽しい一方で、クラシック系の楽器で演奏することは難しいです。

バッキングで流れるフレーズも早く、メロディーラインのリズムも複雑で歌のように聞こえるまでにはかなり時間がかかるかもしれません。

リズム通り弾いても歌のように聞こえないこともあるので、原曲をよく聞いて高い再現度を目指していきましょう。

イン・ザ・ムードJoe Garland

[ピアノ連弾]イン・ザ・ムード/In the Mood/ピアノデュオ ルミエール/4hands piano
イン・ザ・ムードJoe Garland

中級者向けの4手連弾でジャズの曲はいかがでしょうか。

ビッグバンドジャズのスタンダード、ジョー・ガーランド作曲の「イン・ザ・ムード」は2人の連弾中級者に愉快で楽しいひと時を与えます。

非常にノリが良いジャズの曲で、1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、同楽団の代表曲となっています。

連弾曲というとクラシックのイメージもありますが、ジャズの選曲もよく、レパートリーとして加えても損はありません。

ジャズの曲なのでアドリブの技量が求められますが、多くの楽譜はガイドがついており、ひとまずガイドがある楽譜ならガイド通りにチャレンジしてみてください。

クラシックと違うところは即興があるので、練習して出来てきたらコード進行を勉強してアドリブにチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

琉球幻想曲伊藤康英

第36回入賞者記念コンサート/齊藤椋冴 & 野口琉世 伊藤康英:琉球幻想曲
琉球幻想曲伊藤康英

吹奏楽曲の作曲家として知られており、数々の音楽大学の講師や吹奏楽団のアドバイザーを兼任している伊藤康英さん。

ピアノ作品としては2つの連弾曲を手掛けており、そのうちの1曲がこの『琉球幻想曲』です。

華やかで変化に富んだ作品ですが、沖縄音階が使われていることで、どこか沖縄ののんびりした雰囲気を感じられる癒やしの1曲!

日本を感じられる連弾作品はそれほど多くないため、コンサートに組み込むことで、いいアクセントになるかもしれませんね!

勇者YOASOBI

【YOASOBI】『勇者』ピアノ連弾上級 弾いてみた【葬送のフリーレン】
勇者YOASOBI

日本の音楽グループYOASOBIによるクールな「勇者」はぜひピアノ連弾で聞きたい、そして弾いてみたい1曲です。

テレビアニメ『葬送のフリーレン』オープニングテーマとして流れる本曲は、アニメ『BEASTARS』第二期オープニングテーマ「怪物」やテレビアニメ『推しの子』第1期のオープニングテーマに続き、アニメファンにもYOASOBIの人気は揺るぎないものになっていきました。

連弾版だとボーカロイドのような曲想にプログレッシブ・ロックとジャズを程よく混じったかっこよさが演出されています。

演奏者が勢いを失わず最後まで弾ききるとブラボーと言いたくなりますね。

UniverseOfficial髭男dism

【Official髭男dism】『Universe』ピアノ連弾上級 弾いてみた【ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021】
UniverseOfficial髭男dism

「ヒゲダン」として親しまれている音楽グループOfficial髭男dismの楽曲です。

こちらは国民的アニメの映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」の主題歌で、「空想の世界」や「宇宙」という意味があります。

映画の作品で宇宙というと「スター・ウォーズ」、「E.T.」など壮大なイメージがわいてきますが、国民的アニメ「ドラえもん」ということもあり、親しみやすく希望に満ちた曲想となっています。

冒頭のピアノは、連弾アレンジでも健在、休符を上手に使って「ヒゲダン」らしいフレーズが続きます。

ボーカルの力強いところも連弾となるとピアノを二人で弾くため、程よいアクセントとして厚みがまして原曲の良さを引き出しています。

楽譜も販売されているようなので「ヒゲダン」を好きなピアノ弾きで弾いてみませんか?