【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介
2人並んでピアノの前に座り、息を合わせて4本の手で奏でる「ピアノ連弾」。
連弾では、1人での演奏とは異なる音の厚みやゴージャス感を味わえます。
また、2人で一つの演奏を作り上げる「アンサンブル」の楽しさを味わえるのも、連弾の大きな魅力といえるでしょう。
今回はそんなピアノ連弾曲の中から、盛り上がること間違いなしのオススメ楽曲をピックアップ!
弾いている人も聴いている人も魅了されるかっこいい作品を集めましたので、ぜひ最後までお楽しみください!
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【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(51〜60)
UniverseOfficial髭男dism

「ヒゲダン」として親しまれている音楽グループOfficial髭男dismの楽曲です。
こちらは国民的アニメの映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」の主題歌で、「空想の世界」や「宇宙」という意味があります。
映画の作品で宇宙というと「スター・ウォーズ」、「E.T.」など壮大なイメージがわいてきますが、国民的アニメ「ドラえもん」ということもあり、親しみやすく希望に満ちた曲想となっています。
冒頭のピアノは、連弾アレンジでも健在、休符を上手に使って「ヒゲダン」らしいフレーズが続きます。
ボーカルの力強いところも連弾となるとピアノを二人で弾くため、程よいアクセントとして厚みがまして原曲の良さを引き出しています。
楽譜も販売されているようなので「ヒゲダン」を好きなピアノ弾きで弾いてみませんか?
舞台「キャンディード」序曲Leonard Bernstein

『キャンディード』は、フランスの哲学者ヴォルテールの『カンディード、あるいは楽天主義説』を原作とした舞台作品。
音楽をアメリカの指揮者兼作曲家レナード・バーンスタインが手掛けており、冒頭の序曲はピアノ連弾でも演奏され親しまれています。
舞台の幕開けを告げる明るく弾けるような曲調は、演奏者と観客両方のテンションを上げてくれます!
クラシック作品に分類するには少々ポップな印象も受けますが、コンサートや発表会の雰囲気を一気に盛り上げてくれる、弾きごたえ抜群の作品です。
軍隊行進曲 第1番Franz Schubert

堂々としたファンファーレのような始まりから、ピアノ連弾による壮大な世界が広がります。
ウィーンの輝かしい軍楽の伝統を受け継ぎ、力強く華やかなメロディーと、きらめくような和音の響きが絶妙なバランスで織り成されます。
フランツ・シューベルトは、友人との演奏を念頭に置いて1822年にこの作品を生み出しました。
映画やドキュメンタリー番組のBGMとしても度々採用される本作は、2台のピアノが奏でる緊張感とダイナミックな表現が魅力です。
息の合った4手による演奏で、より豊かな音楽体験を求めるピアニストの皆様におすすめの1曲といえるでしょう。
オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach

日本人にとって非常になじみ深い作品『オペレッタ「天国と地獄」序曲』。
運動会の徒競走で頻繁に耳にする曲ですね。
日本人なら誰でも一度は耳にしたことがあるかと思います。
そんなこの作品の難易度は、ブルグミュラーと同じ程度といったところでしょうか。
初心者から中級者に上がった人なら誰でも取り組める作品だと思います。
テンポが速い作品ということもあり、指の持久力を鍛えられる良い課題にもなるのではないでしょうか?
ぜひ挑戦してみてください。
【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介(61〜70)
小組曲よりⅣ『バレエ』Claude Debussy

1888年から1889年にかけて作曲された4手連弾のための作品は、輝かしく華やかな雰囲気が魅力です。
18世紀のロココ時代の貴族たちが楽しんだ優雅な舞踏会の様子を彷彿とさせる軽快なリズムと明るい旋律が印象的な一曲となっています。
リズミカルで躍動感のある楽曲ながら、休符をしっかりと意識し、テンポを保つことで、優美な表現が際立ちます。
本作は、その後アンリ・ビュッセルによって管弦楽用に編曲され、クロード・ドビュッシーの監修のもと、新たな魅力を加えました。
ピアノ連弾の醍醐味を存分に味わえる本作は、息の合った演奏が求められるため、お互いの音をよく聴き合える親しい演奏仲間との共演にぴったりです。
勇者YOASOBI

日本の音楽グループYOASOBIによるクールな「勇者」はぜひピアノ連弾で聞きたい、そして弾いてみたい1曲です。
テレビアニメ『葬送のフリーレン』オープニングテーマとして流れる本曲は、アニメ『BEASTARS』第二期オープニングテーマ「怪物」やテレビアニメ『推しの子』第1期のオープニングテーマに続き、アニメファンにもYOASOBIの人気は揺るぎないものになっていきました。
連弾版だとボーカロイドのような曲想にプログレッシブ・ロックとジャズを程よく混じったかっこよさが演出されています。
演奏者が勢いを失わず最後まで弾ききるとブラボーと言いたくなりますね。
長く短い祭椎名林檎

椎名林檎2015年第二弾としてシングルリリースされた「長く短い祭」がオシャレでかっこいいピアノ連弾としてアレンジされています。
かっこいい曲は原曲が既にかっこいいので言うに及ばずですが、ファンにも納得なピアノ連弾アレンジがここにありました。
Aメロ、Bメロ、サビのどれをとってもかっこいいのですが、特筆すべきのは中間部のソロ。
原曲ではブラスセクションからピアノソロに受け継いでいるのですが、連弾アレンジ版ではピアノ一つで完全再現。
雰囲気そのままでジャズとピアノの良さを引き出しています。
上質なアレンジというのはこういうことを言うのでしょう。
椎名林檎ファンではなくとも、ピアノ連弾による楽曲としても完成されているのでかっこよく決めれば観客を魅了する事でしょう。
観客として聞いてもこのアレンジはとても聞ける納得のアレンジです。