ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル
天性の歌声と独特の間が奏でるジャズの世界。
女性ジャズボーカリストの歌声には、聴く人の心を揺さぶる不思議な魅力が宿っていますね。
なめらかなフレージングと艶やかな声色で魅了する伝説のディーバから、斬新な解釈で新たな表現を追求する若手アーティストまで、時代を超えて愛される女性シンガーたちの世界をご案内します。
ジャズという音楽に秘められた深い情感を、女性ならではの繊細な表現で紡ぎ出す。
そんな珠玉の歌声との出会いが、きっとあなたの音楽体験をより豊かなものにしてくれるはずです。
ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(31〜40)
So Long,Big TimeMonica Zetterlund

Bill Evansとの共演が有名なMonica Zetterlundはスウェーデンのボーカリストです。
彼女については、「ストックホルムでワルツを」という映画でその半生が描かれています。
難病により引退し、悲劇的な死を遂げた彼女ですが、そのパフォーマンスは幅広い世代から愛されました。
La TerrazzaCaro Josee

ドイツ出身のジャズシンガー、カロ・ジョゼ。
しっかりとした演奏をバックに、古いジャズシンガーの歌唱を継承したような歌い方でじっくりと聴かせてくれます。
ミディアムテンポのスウィングナンバーで、軽快なアレンジが楽しめるオススメ曲です。
TangerineEliane Elias

ブラジル出身のジャズピアニストでいてジャズボーカリストのイリアーヌ・イリアス。
幅広いジャンルのアルバムを次々と発表し、注目を集めているシンガーです。
この曲はボサノバとジャズをミックスしたようなナンバーに仕上がっていて、とても新鮮です。
Wrap Your Troubles In DreamsErnestine Anderson

この曲はそんなに派手なインパクトはありませんが、嫌なことや困ったことも夢で包んでしまえば、夢が忘れさせてくれるというとても前向きな歌詞の曲です。
曲調も明るく、元気になれる曲ともいえます。
このErnestineのバージョンも背中を押してくれるようなそんな優しさがあります。
The Lady is a TrampLady Gaga

Lady Gagaといえば、奇抜なファッションがまずは思い浮かぶかもしれませんが、Tony Bennettとのデュエットでジャズのスタンダードを歌っており、そのジャズの歌唱も評価されています。
このバージョンはこの曲の自由な雰囲気が十分に伝わってくる仕上がりになっています。
ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(41〜50)
Lullaby of birdlandChris Connor

スタン・ケントン楽団の「ケントン・ガールズ」として人気を博したアメリカのジャズ歌手、クリス・コナーさん。
彼女の魅力はなんといっても、都会の夜の空気をまとったかのような、ハスキーでクールな歌声です。
その声質はビッグバンドから親密なピアノトリオまで、どんな編成とも相性抜群!
1950年代にアトランティック・レコードと契約してからの作品群は、彼女の洗練されたスタイルが確立された名盤ぞろいといえるでしょう。
クールでありながら、どこか心に寄り添うような温かみも感じさせる彼女の歌は、ジャズという音楽の奥深い世界へと誘ってくれるはず。
その独特の間と表現力に、思わず聴きほれてしまうに違いありません。
Route 66Natalie Cole

名前からもわかる通り、NatalieはNat King Coleの実の娘でもあります。
この曲はお父さんも歌っており、そちらも有名です。
アメリカに実際にあるRoute 66の地名が歌の中に複数出てくるので、地図を見つつこの曲を聴いてみるのもおもしろいかもしれません。
Open Your Eyes You Can FlyFlora Purim

ブラジリアン・ジャズの女王として知られ、個性的なスキャットで聴く者を魅了する女性シンガー、フローラ・プリムさん。
1960年代前半に母国で活動を始め、1970年代にはチック・コリアさん率いるReturn to Foreverへの参加で世界的な名声を得ました。
そんな彼女の代表作の一つが、1974年に発売されたアルバム『Stories To Tell』。
夫でパーカッショニストのアイアート・モレイラさんとの共演による、複雑なリズムと歌声が融合したサウンドは圧巻です。
DownBeat誌の投票でトップに選出されるなど評価も高く、2002年には勲章も授与されました。
言葉を超えた表現力を持つ彼女の作品は、ラテン・ジャズやフュージョンを深く味わいたい方にオススメです。
I Get Along Without You Very WellSara Gazarek

シアトル出身のジャズボーカリストであるサラ・ガザレクのデビューアルバムからのナンバーです。
ジャズのスタンダードナンバーの曲を自分流、現代風にアレンジし、独自の世界を作って聴かせてくれます。
伸びのある歌声がとても素敵です。
Fly Me to the MoonHalie Loren

1984年生まれ、若手のジャズボーカルとして注目される女性シンガーがヘイリー・ロレン。
スタンダードナンバーだけでなく、オリジナル曲、ポップスやロックの名曲を再解釈したカバーソングなど、ジャズの王道にとどまらない自由な活躍ぶりは往年の女性ジャズシンガーを想起させます。
変幻自在なそのスタイルに注目です。


