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ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル

ジャズボーカルというと、男性ボーカルによるものも魅力的ですが、女性ボーカルのジャズにはポップミュージックの歌唱とは一線を画した魅力があります。

その人生を刻み込むかのような、感情豊かな歌唱によって楽曲に命を吹き込む、魅力的な女性ジャズシンガーをご紹介します。

「三大ジャズ女性ボーカル」と呼ばれる伝説のシンガーから、現代ジャズシーンを代表するアーティストまで、ジャズの歴史を彩る女性ジャズシンガーをご紹介しましょう。

もくじ

ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(21〜40)

AnthropologySheila Jordan

芸術肌シンガーと言われるシェイラ・ジョーダン。

今回取り上げたのは初期の作品で、ウッドベースとボーカルのデュオという珍しいナンバーです。

彼女の持つ不思議な魅力に引き込まれ、独特の世界観を感じさせてくれます。

On the Sunny side of the streetEsperanza Spalding

Esperanza Spalding performing “On The Sunny Side Of The Street” (2016)
On the Sunny side of the streetEsperanza Spalding

この曲も古くから親しまれているジャズのスタンダードです。

この曲も多くのアーティストが演奏しているのですが、このEsperanzaのバージョンは他とは一線を画すものであるかもしれません。

彼女は最近のアーティストですが、自分の身体と同じくらいのウッドベースを演奏しながら歌う、弾き語りの名手です。

Tea For TwoBeverly Kenney

クラブで歌っていたところをスカウトされデビューしたジャズシンガーのビヴァリー・ケニー。

この曲はピアノとのデュオで、彼女のキュートな歌声がクリアに聴こえ、聴き終わった後に爽快感がたっぷり残る楽曲だと思います。

Wrap Your Troubles In DreamsErnestine Anderson

Wrap Your Troubles In A Dream – Ernestine Anderson
Wrap Your Troubles In DreamsErnestine Anderson

この曲はそんなに派手なインパクトはありませんが、嫌なことや困ったことも夢で包んでしまえば、夢が忘れさせてくれるというとても前向きな歌詞の曲です。

曲調も明るく、元気になれる曲ともいえます。

このErnestineのバージョンも背中を押してくれるようなそんな優しさがあります。

TangerineEliane Elias

ブラジル出身のジャズピアニストでいてジャズボーカリストのイリアーヌ・イリアス。

幅広いジャンルのアルバムを次々と発表し、注目を集めているシンガーです。

この曲はボサノバとジャズをミックスしたようなナンバーに仕上がっていて、とても新鮮です。

Moon RiverLena Horne

LENA HORNE Sings “Moon River” 1965
Moon RiverLena Horne

Henry ManciniとJohnny Mercerによって制作されたトラック。

1961年の映画「Breakfast at Tiffany’s」で使用され、グラミー賞を受賞しました。

Andy Williamsなど多くのアーティストによってレコーディングされています。

このバージョンは、アメリカのジャズ・シンガーのLena Horneによるものです。