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ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル

天性の歌声と独特の間が奏でるジャズの世界。

女性ジャズボーカリストの歌声には、聴く人の心を揺さぶる不思議な魅力が宿っていますね。

なめらかなフレージングと艶やかな声色で魅了する伝説のディーバから、斬新な解釈で新たな表現を追求する若手アーティストまで、時代を超えて愛される女性シンガーたちの世界をご案内します。

ジャズという音楽に秘められた深い情感を、女性ならではの繊細な表現で紡ぎ出す。

そんな珠玉の歌声との出会いが、きっとあなたの音楽体験をより豊かなものにしてくれるはずです。

ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(41〜50)

AnthropologySheila Jordan

芸術肌シンガーと言われるシェイラ・ジョーダン。

今回取り上げたのは初期の作品で、ウッドベースとボーカルのデュオという珍しいナンバーです。

彼女の持つ不思議な魅力に引き込まれ、独特の世界観を感じさせてくれます。

The Lady is a TrampLady Gaga

Lady Gaga – The Lady is a Tramp (from Duets II: The Great Performances) ft. Tony Bennett
The Lady is a TrampLady Gaga

Lady Gagaといえば、奇抜なファッションがまずは思い浮かぶかもしれませんが、Tony Bennettとのデュエットでジャズのスタンダードを歌っており、そのジャズの歌唱も評価されています。

このバージョンはこの曲の自由な雰囲気が十分に伝わってくる仕上がりになっています。

I Get Along Without You Very WellSara Gazarek

シアトル出身のジャズボーカリストであるサラ・ガザレクのデビューアルバムからのナンバーです。

ジャズのスタンダードナンバーの曲を自分流、現代風にアレンジし、独自の世界を作って聴かせてくれます。

伸びのある歌声がとても素敵です。

Fly Me to the MoonHalie Loren

Fly Me to the Moon – Halie Loren at the Cotton Club Tokyo
Fly Me to the MoonHalie Loren

1984年生まれ、若手のジャズボーカルとして注目される女性シンガーがヘイリー・ロレン。

スタンダードナンバーだけでなく、オリジナル曲、ポップスやロックの名曲を再解釈したカバーソングなど、ジャズの王道にとどまらない自由な活躍ぶりは往年の女性ジャズシンガーを想起させます。

変幻自在なそのスタイルに注目です。

Moon RiverLena Horne

LENA HORNE Sings “Moon River” 1965
Moon RiverLena Horne

Henry ManciniとJohnny Mercerによって制作されたトラック。

1961年の映画「Breakfast at Tiffany’s」で使用され、グラミー賞を受賞しました。

Andy Williamsなど多くのアーティストによってレコーディングされています。

このバージョンは、アメリカのジャズ・シンガーのLena Horneによるものです。

TangerineEliane Elias

ブラジル出身のジャズピアニストでいてジャズボーカリストのイリアーヌ・イリアス。

幅広いジャンルのアルバムを次々と発表し、注目を集めているシンガーです。

この曲はボサノバとジャズをミックスしたようなナンバーに仕上がっていて、とても新鮮です。

Take FiveCarmen McRae

日本で高い人気を誇るジャズシンガーの一人、カーメン・マクレエ。

低音の効いたディープな声質が魅力の彼女、グイグイとスウィングするリズムと合わせて強烈な個性を発揮するその歌声はまさにファンキー。

そのキャリアの大半で王道のジャズにこだわり続け、多くの名演を残しました。