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ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル

天性の歌声と独特の間が奏でるジャズの世界。

女性ジャズボーカリストの歌声には、聴く人の心を揺さぶる不思議な魅力が宿っていますね。

なめらかなフレージングと艶やかな声色で魅了する伝説のディーバから、斬新な解釈で新たな表現を追求する若手アーティストまで、時代を超えて愛される女性シンガーたちの世界をご案内します。

ジャズという音楽に秘められた深い情感を、女性ならではの繊細な表現で紡ぎ出す。

そんな珠玉の歌声との出会いが、きっとあなたの音楽体験をより豊かなものにしてくれるはずです。

ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(41〜50)

Route 66Natalie Cole

Natalie Cole – Route 66 (Live In Montreux 1994)
Route 66Natalie Cole

名前からもわかる通り、NatalieはNat King Coleの実の娘でもあります。

この曲はお父さんも歌っており、そちらも有名です。

アメリカに実際にあるRoute 66の地名が歌の中に複数出てくるので、地図を見つつこの曲を聴いてみるのもおもしろいかもしれません。

ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(51〜60)

It Never Entered My MindAnn Burton

Ann Burton – It Never Entered My Mind (1969)
It Never Entered My MindAnn Burton

ヨーロッパのジャズシンガー、アン・バートンのセカンドアルバムからのナンバーです。

派手さなどはありませんが、しっとりと語りかけるように歌う声は、まさに癒し。

飾ることなく素直に歌うところが魅力的で、ゆったりした気持ちで聴きたい曲です。

Take FiveCarmen McRae

日本で高い人気を誇るジャズシンガーの一人、カーメン・マクレエ。

低音の効いたディープな声質が魅力の彼女、グイグイとスウィングするリズムと合わせて強烈な個性を発揮するその歌声はまさにファンキー。

そのキャリアの大半で王道のジャズにこだわり続け、多くの名演を残しました。

A Time For LoveShirley Horn

シャーリー・ホーンは、官能的ともいえる豊かな歌声が魅力のジャズシンガー。

高い歌唱力と、本格的なピアノの腕前にもかかわらず、商業的な成功には時間がかかった彼女ですが、その才能はマイルス・デイヴィスはじめ多くの伝説的なミュージシャンに高く評価されました。

Don’t ExplainCassandra Wilson

Cassandra Wilson – Don’t Explain (Performance Video)
Don't ExplainCassandra Wilson

ざらついた質感のブルージーな低音ボイスを持ち味に、ジャズからポップス、ワールドミュージックまで歌いこなすカサンドラ・ウィルソン。

2001年には『タイム』誌で「アメリカズ・ベスト・シンガー」に選出され、現代ジャズシーンにおいて確固たる存在感を示しています。

Meet Me Around MidnightIda Sand

広い音楽性が高く評価されているイダ・サンド。

この曲はブルージーな持ち味を生かしたナンバーになっています。

繊細さとパワフルさを使い分けた彼女のボーカルはソウル色が濃厚で、しっかりと耳に残るでしょう。

ピアノソロも必聴です。

I’m Old FashionedMargareta Bengtson

スウェーデンのコーラスグループ「ザ・リアル・グループ」で活動していた、マルガリータ・ベンクトソンのソロデビューアルバムの1曲目の収められています。

声楽を習っていたという歌声は、しっとりとしていて上品、そして透き通るようでクリア。

心地良く聴いていられます。