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ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル

ジャズボーカルというと、男性ボーカルによるものも魅力的ですが、女性ボーカルのジャズにはポップミュージックの歌唱とは一線を画した魅力があります。

その人生を刻み込むかのような、感情豊かな歌唱によって楽曲に命を吹き込む、魅力的な女性ジャズシンガーをご紹介します。

「三大ジャズ女性ボーカル」と呼ばれる伝説のシンガーから、現代ジャズシーンを代表するアーティストまで、ジャズの歴史を彩る女性ジャズシンガーをご紹介しましょう。

もくじ

ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(1〜20)

Cry Me A RiverDiana Krall

1990年代以降の女性ジャズシンガーとして、世界的な知名度を誇るのはやはりカナダ出身のダイアナ・クラールでしょう。

そのクールな歌声はスウィングはもちろん、やわらかいバラード曲にも映えます。

ピアニストとしての腕前も一級品で、ピアノを弾きながら歌う彼女の姿はまさに現代ジャズシーンの象徴と言えます。

Don’t ExplainCassandra Wilson

Cassandra Wilson – Don’t Explain (Performance Video)
Don't ExplainCassandra Wilson

ざらついた質感のブルージーな低音ボイスを持ち味に、ジャズからポップス、ワールドミュージックまで歌いこなすカサンドラ・ウィルソン。

2001年には『タイム』誌で「アメリカズ・ベスト・シンガー」に選出され、現代ジャズシーンにおいて確固たる存在感を示しています。

ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(21〜40)

The Days of Wine and RosesRosemary Clooney

1945年に歌手デビューをしたローズマリー・クルーニー。

全米ナンバー1になる大ヒット曲「Come On-a My House」を持つ世界的に有名なジャズシンガーです。

少しハスキー、そして張りの強い声で品のいいスウィングナンバーをしっとりと歌っています。

Cheek To CheekJane Monheit

ジェーン・モンハイトのサードアルバムからのナンバーです。

伝統的なコンボスタイルの演奏をバックに堂々とジャジーに歌っています。

豊かな歌唱力と美貌を兼ね備え、現在のジャズシーンを代表するアーティストであるジェーン・モンハイトの正統派ジャズサウンドを楽しめる1曲。

Beautiful LoveSophie Milman

カナダ出身のソフィー・ミルマンのセカンドアルバムからの1曲です。

愛らしい顔とは裏腹に、しっかりとした歌唱力でジャジーに聴かせてくれます。

色気があるハスキーな声とウッドベースが絡み合うイントロ部分は聴きどころです。

CREEPKaren Souza

アルゼンチン出身のカレン・ソウサ。

ジャズに縛られることなく幅広い楽曲をリリースしていますが、このナンバーは2011年にリリースされたカバーアルバムからの1曲です。

ジャズのエッセンスをうまく取り入れ、独特のスモーキーボイスでけだるく歌っています。