ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル
天性の歌声と独特の間が奏でるジャズの世界。
女性ジャズボーカリストの歌声には、聴く人の心を揺さぶる不思議な魅力が宿っていますね。
なめらかなフレージングと艶やかな声色で魅了する伝説のディーバから、斬新な解釈で新たな表現を追求する若手アーティストまで、時代を超えて愛される女性シンガーたちの世界をご案内します。
ジャズという音楽に秘められた深い情感を、女性ならではの繊細な表現で紡ぎ出す。
そんな珠玉の歌声との出会いが、きっとあなたの音楽体験をより豊かなものにしてくれるはずです。
ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(21〜30)
The Days of Wine and RosesRosemary Clooney

1945年に歌手デビューをしたローズマリー・クルーニー。
全米ナンバー1になる大ヒット曲「Come On-a My House」を持つ世界的に有名なジャズシンガーです。
少しハスキー、そして張りの強い声で品のいいスウィングナンバーをしっとりと歌っています。
Beautiful LoveSophie Milman

カナダ出身のソフィー・ミルマンのセカンドアルバムからの1曲です。
愛らしい顔とは裏腹に、しっかりとした歌唱力でジャジーに聴かせてくれます。
色気があるハスキーな声とウッドベースが絡み合うイントロ部分は聴きどころです。
ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル(31〜40)
BewitchedLaura Fygi

オランダ出身のシンガー、ローラ・フィジィのナンバーです。
ソフトでハスキーな声と艶やかな美貌で人気があり、小気味良いスウィングを聴かせてくれます。
今回取り上げたナンバーは、1977年にクリスタル・ゲイルが歌ってグラミー賞を取った、カントリーソングのカバーです。
Cheek To CheekJane Monheit

ジェーン・モンハイトのサードアルバムからのナンバーです。
伝統的なコンボスタイルの演奏をバックに堂々とジャジーに歌っています。
豊かな歌唱力と美貌を兼ね備え、現在のジャズシーンを代表するアーティストであるジェーン・モンハイトの正統派ジャズサウンドを楽しめる1曲。
CREEPKaren Souza

アルゼンチン出身のカレン・ソウサ。
ジャズに縛られることなく幅広い楽曲をリリースしていますが、このナンバーは2011年にリリースされたカバーアルバムからの1曲です。
ジャズのエッセンスをうまく取り入れ、独特のスモーキーボイスでけだるく歌っています。
Try MeEsther Phillips

Esther Phillipsは、1949年から1984年まで活動をしていたアメリカのシンガーです。
彼女はR&Bやジャズ、カントリー、ブルースなど幅広いミュージック・スタイルで知られています。
このトラックはLouieville Sluggahによる2010年の同名のトラックでサンプリングされています。
Over The RainbowHilary Kole

デビュー以来、注目を集め続けているヒラリー・コールのアルバム「You Are There」に納められているナンバーです。
ピアノとのデュオというとてもシンプルな構成なので、心地良いピアノサウンドはもちろん、彼女のボーカルも存分に堪能できます。