本稿執筆の2023年現在で50代の方と言えば、70年代後半のニューミュージックから90年代のJ-POPまで、まさに日本の音楽業界の黄金期をリアルタイムで10代~20代の多感な時期を過ごされてきたのではないでしょうか。
それだけにそれぞれの方にそれぞれの思い出の曲があると思います。
今回の特集では、そんな皆さんにオススメの楽曲、おそらく感動を共感していただけるであろう楽曲を集めてみました。
若かりし日々を思い出してお楽しみいただければ幸いです。
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50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(1〜10)
Forget-me-notNEW!尾崎豊

尾崎豊さんの代表的バラードで、ファン人気も非常に高い曲ですね!
カラオケで歌う方も多いのではないでしょうか?
曲全体の音域は、B2~A4とサビは尾崎さん特有の「うったえるように感情をぶつける」ような歌い方ですが、採点をするとき感情は抑え気味でしっかり音程を合わせましょう。
メロディラインはシンプルで誰でも覚えやすいと思います。
ただ、Aメロ~Bメロと、サビの高低差を感じやすいため、常に表情筋を上げて同じ場所から声を出すように意識し、喉に負担かけずに歌いましょう!
悲しみは雪のように浜田省吾

浜田省吾のシングルで1981年に発表されたオリジナル・ヴァージョンと、1992年にドラマ主題歌としてリリースされたリメイクヴァージョンがある曲です。
浜田の母親が脳閉塞という病に倒れて意識不明の重体になった際、深い悲しみと絶望に暮れながらも、ふと人に対して優しい気持ちになれた、というエピソードを基にして書かれている感動ソングです。
言葉にできないオフコース

オフコースの通算23作目のシングルで、1982年2月リリース。
これもまたボーカルの小田和正さんの澄んだ甲高い歌声がきれいに響く、バラードの名曲ですね。
「ラララ〜」と歌われるサビ頭の部分が、タイトル通りの言葉にできない気持ちを最大限に表現しているように感じます。
今回ここでご紹介しているのはオフコースによるバージョンですが、小田さん自身のセルフカバーアルバムによるリメイクバージョンをはじめ、多くのアーティストによるカバーバージョンも存在しているバラードの名曲です。
ご興味ある方はぜひカバーバージョンも検索してみてくださいね。
Rainy Blue德永英明

徳永英明のデビューシングルとして1986年に発売されました。
徳永がバイト先の軽井沢で知り合った大木誠と共に作り上げた楽曲で、1997年11月1日に再発売されました。
男女問わず多くのアーティストによってカバーされている名曲で、徳永英明の切ない歌声が心に染みる名バラードになっています。
乾杯長渕剛

長渕剛の3枚目のスタジオ・アルバム「乾杯」に収録されている曲で、1980年に発売されました。
地元の友人が結婚すると聴いた長渕が、友人への祝福のために書いた、人生の大きな節目に置かれた人間に対する応援歌になっています。
心が震える名曲として多くの男性に愛されている曲です。
片思い浜田省吾

浜田省吾さんの6枚目のシングル『愛を眠らせて』のB面収録曲で、同シングルのリリースは1979年4月21日。
B面収録曲でありながら、その後、多くのアーティストにカバーされている、浜田さんのバラードの名曲のひとつですよね。
読者の皆さんの中にも、若かりし日、この曲の歌詞にご自身の恋する気持ちを重ねて深く共感してお聴きになっていた方も少なくないのではないでしょうか。
そんな純粋な恋愛への心、届かぬ思いに悩んだ思い出とともにぜひお楽しみください。
やさしさ紙芝居水谷豊

日本の歌手、俳優である水谷豊さんの7作目のシングルで、1980年7月21日リリース。
当時の大人気ドラマで水谷さんご本人が主演された『熱中時代・教師編』第二シリーズの主題歌でした。
先述の通り、当時大人気のドラマでしたので、本稿執筆時点の2022年現在で50代の方の中には、このドラマを夢中になってご覧になっていた方も少なくないのではないでしょうか。
少し切ないメロディと歌詞も相まって、幼き日の郷愁とともに今、あらためて聴いてみるのにオススメの一曲です!
ご自身の少年時代と重ね合わせてお楽しみください。






