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50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲

本稿執筆の2023年現在で50代の方と言えば、70年代後半のニューミュージックから90年代のJ-POPまで、まさに日本の音楽業界の黄金期をリアルタイムで10代~20代の多感な時期を過ごされてきたのではないでしょうか。

それだけにそれぞれの方にそれぞれの思い出の曲があると思います。

今回の特集では、そんな皆さんにオススメの楽曲、おそらく感動を共感していただけるであろう楽曲を集めてみました。

若かりし日々を思い出してお楽しみいただければ幸いです。

50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)

君がいるだけで米米CLUB

デビュー当時は奇抜な衣装やステージング、寸劇を交えたライブ演出などで異彩を放ち、レーベルメイトの聖飢魔IIや爆風スランプと合わせて「ソニー三大色物バンド」などと呼ばれていたこともある米米クラブ。

ファンクをベースとした高い演奏技術と、親しみやすいメロディを武器に1990年代以降はヒット曲を連発するようになる彼らにとっての最大のヒット曲にして、日本の音楽史に残る売上を記録したのが1992年に発表された『君がいるだけで』です。

同じく大ヒットしたドラマ『素顔のままで』のテーマソングとしても起用され、その累計売上はなんと約289.5万枚にも達します。

後年、ボーカリストの石井竜也さん自身が「売れすぎた曲」と評するなど、バンドのイメージ変更を迫られるほどに大きな影響を持ってしまった楽曲としての一面もありますが、文句の付けようがないほどに完ぺきな「良い曲」であることは事実です。

サビから始まるあの瞬間から、なんともいえない優しい気持ちが聴く人の心を満たしていく感覚は得難いものがありますよね。

さよならの向う側山口百恵

さよならの向こう側【山口百恵】
さよならの向う側山口百恵

山口百恵の31枚目のシングルとして1980年に発売されました。

この曲が事実上の歌手活動ラストソングであり、百恵からファンへのメッセージソングになっています。

日本武道館で行われたファイナル・コンサートでは最後に歌われ、涙を流しながらの歌唱となった。

その後百恵は、マイクをステージに置いたまま舞台裏へと去っていく姿は今でも語り継がれています。

贈る言葉海援隊

海援隊とは坂本龍馬が結成した組織で、物資の運搬や貿易の仲介など、今でいうところの総合商社のような仕事をしていました。

そんな坂本龍馬に憧れバンド名を海援隊にしたのですから、武田鉄矢さんの龍馬愛は本当に深い……。

海援隊といえば『贈る言葉』、リリース当時は卒業式といえばこの曲一択でした。

何年たっても歌詞を覚えていますよね、曲の良さと卒業の思い出が相まって人生の忘れられない1曲となっている人も多いかも。

カラオケで歌うと必ず卒業式を思い出す、本当に懐かしさいっぱいの1曲です。

大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い爆風スランプ

爆風スランプの15枚目のシングルとして1989年に発売されました。

1985年発売の2作目のアルバム「しあわせ」に収録された、「大きな玉ねぎの下で」のリメイクです。

曲名の「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に載っている擬宝珠のことを指していて、切ない歌詞が印象的な爆風スランプの代表曲の一つです。

Missing久保田利伸

久保田利伸 – Missing [Official Video Short ver.]
Missing久保田利伸

心に刻まれたかなわない恋の切なさを、甘く力強い歌声で歌い上げる久保田利伸さん。

結ばれない恋の様子が、深く心に染み入る美しいメロディとともに描かれています。

本作は1986年9月にリリースされたファーストアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録され、テレビ『噂的達人』や『ワールドプロレスリング』のエンディングテーマとして起用されました。

過去の恋の記憶に浸りたい時や、心の奥にしまっておきたい大切な思い出を振り返りたい時にオススメの1曲です。

もう君がいないFUNKY MONKEY BABYS

甘く切ない失恋の痛みを歌い上げた珠玉のバラード作品です。

駅のホームでの別れのシーンや、二人で過ごした思い出の情景が繊細に描かれ、心に染み入るメロディーとともに届けられます。

FUNKY MONKEY BABYSの作品の中でも異彩を放つ、感情表現豊かな楽曲となっています。

2007年10月に発売された本作は、オリコン週間シングルチャート8位を記録。

日本テレビ系『オトナの資格』のエンディングテーマに起用され、幅広い層から支持を集めました。

アルバム『ファンキーモンキーベイビーズ2』にも収録され、髙橋真梨子さんによるカバーも制作されています。

恋の終わりを感じている時、大切な人との別れを経験した時に寄り添ってくれる、心温まる1曲です。

片想いSUPER BEAVER

切ない恋心を力強く歌い上げるSUPER BEAVERのNHK夜ドラ『バニラな毎日』劇中歌が胸を揺さぶります。

淡い思いに寄り添うメロディと、どこか温かみのある歌詞が見事に調和した珠玉のバラード。

2025年3月7日の配信を皮切りに、3月12日発売のシングル『片思い / 涙の正体』に収録された本作は、同ドラマの主題歌『涙の正体』とともに、物語の世界観を豊かに彩っています。

優しくエモーショナルなサウンドと、バンド特有の真っすぐなメッセージが、ひとりでこっそり好きな人を想う瞬間に寄り添ってくれる、そんな心温まる一曲です。