50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲
本稿執筆の2023年現在で50代の方と言えば、70年代後半のニューミュージックから90年代のJ-POPまで、まさに日本の音楽業界の黄金期をリアルタイムで10代~20代の多感な時期を過ごされてきたのではないでしょうか。
それだけにそれぞれの方にそれぞれの思い出の曲があると思います。
今回の特集では、そんな皆さんにオススメの楽曲、おそらく感動を共感していただけるであろう楽曲を集めてみました。
若かりし日々を思い出してお楽しみいただければ幸いです。
50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)
FOREVER LOVEX JAPAN

X JAPANの代表作として知られる、壮大なスケールと感情的な深さを持つ楽曲です。
1996年7月にリリースされ、アニメ映画『X』の絵コンテから着想を得て作られました。
永遠の愛と真実の愛を求める切実な願いを表現しており、変わりゆく時代の中で変わらない愛を信じる心が描かれています。
YOSHIKIさんのピアノ演奏から始まり、ToshIさんの繊細で力強いボーカルが印象的。
聴く度に新たな感動を覚える名曲で、過ぎ去った日々の懐かしさや甘酸っぱさを感じさせてくれます。
心に染み入るメロディーと歌詞は、きっとあなたの心に響くはずです。
いとしのエリーサザンオールスターズ

サザンオールスターズの3作目のシングルで、1979年3月25日リリース。
彼らのデビュー曲『勝手にシンドバッド』やその次のシングル『気分しだいで責めないで』の少々コミカルでイメージから一転してのバラードシングルということで当時、話題になったのを覚えています。
当時の学校のクラスのお楽しみ会などでこの曲を歌った思い出のある方も多いのでは?
実は筆者もその一人なんですけどね。
2021年現在で50代の方にとっては、とても多感な時期にリリースされた楽曲ということで、それぞれに思い出深いものがあるであろう楽曲だと思います。
ぜひお楽しみください。
いつかSaucy Dog

失恋の痛みと切なさが胸に迫る、真っすぐで素直なラブソングです。
田和山の無人公園や星空が見える坂道など、実在する風景を通して紡がれる思い出の数々が、二度と会えない大切な人への思いを鮮やかに描き出しています。
2017年5月にアルバム『カントリーロード』の収録曲として公開された本作は、地元島根の方言も織り交ぜた温かみのある歌詞で、永遠に心に残る恋愛を優しく包み込んでいます。
片思いの思い出を大切に抱きしめたい人、過去の恋愛に区切りをつけられない人の心に、そっと寄り添うメロディーが心地よく響き渡ります。
瞳をとじて平井堅

切なく深い愛の余韻が漂う、珠玉のバラード。
失った恋人への深い思いと喪失感を、平井堅さんの繊細で魂を揺さぶる歌声が見事に表現しています。
目を閉じて愛する人を思い浮かべる、この上なく純粋な気持ちを歌い上げた本作は、2004年4月に発売されたシングルです。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌としても起用され、オリコン年間チャート1位を獲得。
胸に迫る歌声と美しいメロディーラインは、夜のドライブや静かな時間に一人で聴きたい、大人のための良質な一曲です。
YES MY LOVE矢沢永吉

矢沢永吉さんの通算11作目のシングルで、1982年2月リリース。
矢沢も出演した『’82 コカ・コーラ』CMイメージ・ソングに起用され、CMでは歌詞の一部を商品名に差し替えたテイクが使われていました。
これを歌う矢沢永吉さん、とても男っぽい渋い歌声が魅力のシンガーさんですが、その歌声の魅力はこのスローテンポの楽曲でも存分に発揮されており、渋く深みにある歌声が存分に楽しめる一曲に仕上げられていますね。
50代の男性の中には、若い頃にそんな矢沢さんに憧れていた方も多いのでは?
染み入る歌声にぜひ触れてみてください。
Goodbye Day来生たかお

80年代を代表する作曲家の一人、来生たかおさん。
『シルエット・ロマンス』や『スローモーション』など数々の名曲を生み出してきた作曲家で、一時期はシンガーソングライターとしても積極的に活動されていましたよね。
そんな来生たかおさんのがっのなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Goodbye Day』。
相変わらず「来生節」がさく裂している作品なのですが、本作はそれに加えてスムーズな仕上がりで、音域も狭く非常に歌いやすいボーカルラインにまとまっています。
ロングトーンは多めですが、ボーカルラインの起伏は非常にゆるやかなので、50代男性なら問題なく歌いこなせるでしょう。
50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)
My Revolution渡辺美里
1986年1月リリースの渡辺美里さん4枚目のシングル。
作曲を手がけた小室哲哉さんは、当時TM NETWORKでデビュー済みながらまだ無名に近く、この曲で作曲者として認知度を上げました。
TBS系テレビドラマ『セーラー服通り』の主題歌にも起用され、大ヒットを記録。
自分自身を見つめ直し、内面の革命を起こすことをテーマにした歌詞と、キャッチーなメロディが魅力です。
夢を追い求める強さと、自分だけの生き方を見つけ出すことの大切さを訴えかけています。
辛いときやくじけそうなときに聴くと、元気と勇気をもらえる1曲ですね。