50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲
本稿執筆の2023年現在で50代の方と言えば、70年代後半のニューミュージックから90年代のJ-POPまで、まさに日本の音楽業界の黄金期をリアルタイムで10代~20代の多感な時期を過ごされてきたのではないでしょうか。
それだけにそれぞれの方にそれぞれの思い出の曲があると思います。
今回の特集では、そんな皆さんにオススメの楽曲、おそらく感動を共感していただけるであろう楽曲を集めてみました。
若かりし日々を思い出してお楽しみいただければ幸いです。
50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(1〜10)
歌うたいのバラッド斉藤和義

斉藤和義の15枚目のシングルとして1997年に発売されました。
TBS系「COUNT DOWN TV」エンディングテーマに起用され、多くのアーティストによってカバーされている名曲です。
斉藤和義の歌声は多くのアーティストに支持されていることがよく分かります。
男性におすすめの泣ける曲です。
MPRINCESS PRINCESS

失恋の痛みを歌った切ないバラードで、1989年4月にリリースされたPRINCESS PRINCESSの『Diamonds』のカップリング曲です。
ドラマー富田京子さんの実体験をもとに作詞されており、聴く人の心に深く響く歌詞が魅力です。
「電話帳のMのページをめくる」という印象的なフレーズは、過去の恋人への未練を象徴しています。
本作は、シングルCD史上初のミリオンセラーを記録するなど、商業的にも大きな成功を収めました。
50代の方々にとっては、青春時代の思い出と重なる曲かもしれません。
秋の夜長に、若かりし日の恋を思い出しながら聴いてみるのはいかがでしょうか。
昴谷村新司

谷村新司が1980年に発売した楽曲で、アリスの人気が絶頂だった頃の1980年に、グループと並立して始めたソロ活動の一環として制作した曲です。
ニッカウヰスキー「スーパーニッカ」のCMソングとして使用されたことをきっかけに大ヒットし、発表から7年経った1987年に「第38回NHK紅白歌合戦」にこの曲で初出場を果たしました。
谷村新司の代表曲の一つです。
50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)
壊れかけのRadio德永英明

2000年代以降は、J-POPの歴史に残る名曲をカバーした『VOCALIST』シリーズを大ヒットさせ、歌い手としての本質を問い続けるようなキャリアを歩み続けるベテランのシンガーソングライター、徳永英明さん。
1990年にシングル曲としてリリースされた『壊れかけのRadio』は、徳永さんの代表曲の1つであり、90年代が生んだ名バラードの1つです。
美しいメロディと優しさと切なさとが交差する歌唱はもちろん、若き日の思い出をノスタルジックに描きながら、大人になるにつれて忘れてしまう大切なもの、本当の幸せとは何なのかをラジオに問いかける徳永さん自身が手掛けた歌詞があまりにも素晴らしい。
私の個人的な話ではありますが、小学生の時に初めてこの楽曲を聴いて味わった感動は、むしろ歳を重ねるにつれていっそうその輝きを増していると感じます。
何歳になっても、人生という名の道に迷った時に、ふと立ち止まってこの曲を聴くことで前に進む勇気をもらえますね。
もしもピアノが弾けたなら西田敏行

1981年に発売された西田敏行の楽曲で、作詞は阿久悠が手掛けました。
阿久悠はこの曲で1981年の「日本作詩大賞」を受賞しました。
1981年に放映された西田敏行主演の「池中玄太80キロ」の主題歌に起用され、大ヒットしました。
「第32回NHK紅白歌合戦」に、西田はこの曲で初出場を果たしており、西田敏行の代表曲となっています。
もうひとつの土曜日浜田省吾

浜田省吾さんの名曲『もうひとつの土曜日』。
歌いやすい楽曲として名高い本作ですが、実は音域が狭い作品というわけではありません。
実際、mid1C~mid2Fと普通程度の音域は持つ楽曲ではあります。
では、なぜ本作が簡単なのか。
それは平均的な音域がmid2A#にまとまっているからです。
いわゆる「ラ」にあたる音域で、人間が一番発声しやすい真ん中あたりの音域で構成されているため、歌いやすさを感じるというわけなんです。
ボーカルライン自体も起伏が少ないので、キー調整さえしっかりしていれば、誰でも高得点を狙える楽曲と言えるでしょう。
FOREVER LOVEX JAPAN

X JAPANの代表作として知られる、壮大なスケールと感情的な深さを持つ楽曲です。
1996年7月にリリースされ、アニメ映画『X』の絵コンテから着想を得て作られました。
永遠の愛と真実の愛を求める切実な願いを表現しており、変わりゆく時代の中で変わらない愛を信じる心が描かれています。
YOSHIKIさんのピアノ演奏から始まり、ToshIさんの繊細で力強いボーカルが印象的。
聴く度に新たな感動を覚える名曲で、過ぎ去った日々の懐かしさや甘酸っぱさを感じさせてくれます。
心に染み入るメロディーと歌詞は、きっとあなたの心に響くはずです。