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50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】

今現在50代の皆さんは、70年代~80年代のニューミュージックブーム、80年代末期~90年代初頭のバンドブーム時代、そしてミリオンセラー作品がたくさん生まれた90年代前半あたりまでのJ-POPブーム…と、まさに日本のポップミュージックの黄金期をリアルタイムにご経験されてきた世代の方だと思います。

今回は、そんな日本の音楽業界がとても輝いていた時代の懐かしいヒット曲たちを集めてみました。

ここでご紹介している楽曲に皆さんそれぞれにたくさんの思い出がおありになることと思います。

長引くコロナ禍やウクライナ情勢など、何かと暗い話題ばかりの昨今、特には懐かしい時代の空気感に浸ってお楽しみください。

50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】(61〜70)

シーズン・イン・ザ・サンTUBE

夏の青春を切なく美しく描いた名曲です。

TUBEの代表曲として知られ、1986年6月にリリースされました。

爽やかなメロディと情感豊かな歌詞が、夏の恋の儚さと甘美さを見事に表現しています。

キリンビールのCMソングにも起用され、広く親しまれました。

湘南の海を連想させる都会的な雰囲気が特徴で、maj7のコード進行がその魅力を引き立てています。

織田哲郎さんが作曲、亜蘭知子さんの作詞ということでシティポップ的な観点からも人気の高い名曲ですね。

夏の思い出に浸りたい時や、大切な人と過ごす特別な瞬間を永遠に残したいと感じる時に聴くのがおすすめです。

真夏の果実サザンオールスターズ

サザンオールスターズ – 真夏の果実 [Live at 茅ヶ崎公園野球場, 2023]
真夏の果実サザンオールスターズ

1990年7月にリリースされた切ない恋心を描いた名曲です。

桑田佳祐さんが監督を務めた映画『稲村ジェーン』の主題歌として、サザンオールスターズが世に送り出したバラード。

夏の終わりから秋への移り変わりを背景に、過ぎ去った恋を思う男性の心情が、繊細なメロディと美しい言葉でつづられています。

海辺での思い出、今も心に残る恋の記憶、秋の冷たい雨に濡れる寂しさ。

まるで一編の詩のような世界観が、聴く人の胸に深く響きます。

リリース後はオリコン週間シングルランキング4位を記録し、プラチナ認定を受けるヒット作となりました。

夏の余韻に浸りながら、懐かしい思い出と向き合いたい夜に、そっと寄り添ってくれる1曲です。

ロビンソンスピッツ

青春のワンシーンを切り取ったような情景描写が印象的な楽曲。

心に秘めた思いや孤独、そして解放への憧れを優しく包み込むような透明感のあるメロディと柔らかな歌声が特徴です。

1995年4月に発売されたこの曲は、162万枚を超える大ヒットを記録しスピッツの代表曲となりました。

アルバム『ハチミツ』にも収録され、『第37回日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞しました。

大切な誰かとの思い出が詰まった青春時代を振り返りたくなったとき、または新しい季節の始まりに感じる期待と不安が入り混じる心境のときに聴いていただきたい1曲です。

GLORIAZIGGY

インパクトの強いビジュアルとは裏腹に、本格的なロックサウンドで人気を集めたバンド、ZIGGY。

男性なら誰もが心に刺さるメッセージ性とボルテージが印象的なバンドですよね。

こちらの『GLORIA』は、そんなZIGGYの最大のヒットソング。

ハードロックのエッセンスを含みながらも、基本的にはJ-POP調にまとめられた1曲です。

この楽曲は彼らの作品のなかでは特にキャッチーなので、ZIGGYの魅力をもっと知りたいという方は、ぜひアルバムに収録されているマイナーな楽曲もチェックしてみてください。

島唄THE BOOM

THE BOOM「島唄 (オリジナル・ヴァージョン)」OFFICIAL MUSIC VIDEO
島唄THE BOOM

沖縄の美しい海や空が目に浮かぶ、THE BOOMの『島唄』。

1992年に沖縄弁であるウチナーグチバージョンがリリースされ、1993年に標準語のオリジナルバージョンがリリースされました。

沖縄戦やその犠牲になった人たちへの思いが込められた曲で、もう二度と戦争を起こすことなく平和に生きていきたいという願いが感じられます。

50代の方も戦争を知らない世代。

そんな50代の方が戦争について考える一つのきっかけに、この曲はなったのではないでしょうか。

いとしのエリーサザンオールスターズ

サザンオールスターズ – いとしのエリー [Live at サザンオールスターズ キックオフライブ 2018 「ちょっとエッチなラララのおじさん」, 2018]
いとしのエリーサザンオールスターズ

サザンオールスターズの3枚目のシングル。

それまでの陽気なイメージとは真逆ということもあり「バラードはまだ早い!」と反対意見が上がるなか発売され、大ヒットを記録しました。

発売されたのは1979年。

昭和、平成、令和と時代が移り変わってもなお古さを感じさせることなく、幅広い層から愛され続けるラブバラードの名曲です。

タイトルに含まれているのはもちろん、曲中で何度も繰り返されているエリーという女性の名前。

これには特定のモデルはおらず、響きのよさで決まったのだとか。

エリーをパートナーの名前に変えて歌った思い出がある方もいらっしゃるのでは?

長い夜松山千春

1981年に発表された、松山千春さんの10枚目のシングル曲がこちら。

彼はフォーク歌手としてのイメージが強かったのですが、この曲はロックテイストの強いアレンジになっていて、いつもの彼の曲とはイメージが違う感じでしたが、オリコン・シングルチャートで1位獲得。

『季節の中で』以来となる2度目のテレビ生出演も印象的でしたね。