【闘志】熱い!ファイター・格闘家たちの入場曲に注目
格闘技の試合が始まる直前の、あのジリジリ、ヒリヒリとした緊張感……たまりませんよね。
「今からあのリング上でどんな試合が展開されるのか」と想像せずにはいられなくなります。
そしてその気分をさらに盛り上げてくれるのが、格闘家たちの入場曲!
一流のファイターたちが音楽にノって登場すれば、会場のボルテージはMAXに!
この記事では、人気格闘家たちの入場曲を集めました。
「この選手とこの曲の組み合わせは意外だな」など、格闘技の新しい魅力を発見できるかも?
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【闘志】熱い!ファイター・格闘家たちの入場曲に注目(21〜30)
20th Century BoyT-REX

グラム・ロックの金字塔とも呼べるこちらの楽曲を入場曲に選んだ越智晴雄選手は、パンクラス所属のベテランファイターとして長年RIZINのリングで戦い続けています。
マーク・ボランさん率いるT. Rexが1973年3月に発表した本作は、シンプルかつ強烈なギター・リフと魅惑的なメロディ、分厚いコーラスワークが織りなすハードロックの傑作ですね。
イギリスのシングルチャートで最高位3位を記録した名曲であり、1991年にはリーバイスのCMに起用されたことで再び脚光を浴び、チャート13位まで再浮上しました。
日本の東芝録音スタジオでレコーディングされたという興味深いエピソードも持つ楽曲で、格闘技の入場曲としてはこれ以上ないほどの迫力とカッコよさを演出してくれることでしょう。
World is MineShowtek

野杁正明選手の入場曲です。
16歳にしてK-1甲子園で優勝する早咲きのファイター野杁選手は、那須川天心選手と武尊選手の試合で大きな話題となったTHE MATCH 2022にも出場した期待の新人。
オランダ発のエレクトロユニットShowtekによるこの曲は、心臓の鼓動音や自分自身に喝を入れるセリフなど、最初から格闘技やストリートファイトを意識して作られていますね。
自身のモチベーションをグッと上げたい時にピッタリの1曲です。
【闘志】熱い!ファイター・格闘家たちの入場曲に注目(31〜40)
交差点 feat. EXPRESSBANTY FOOT

K-1やKrushで活躍する大沢文也選手の入場曲は、とても優しいイントロから暖かく人生を応援してくれるBANTY FOOTのレゲエナンバー。
相手を打ち負かしたり、逆境に立ち向かったり、自分の力を誇示するという表現ではなく、周囲を見つめ、自分自身を見つめ、ゆっくりと前に進むという格闘家の入場曲としてはとても珍しい1曲ではないでしょうか。
大沢選手はYouTubeでもいつも明るく、先輩にも後輩にも気さくに話す人間愛のあふれる方です。
Hard SaddeningRedHookNoodles Beats

Krush、K-1 WORLD GPともにフェザー級でチャンピオンを取っている江川優生選手の入場曲です。
キックボクシングの選手でありながらボクシングの技術が非常に高いのが江川選手の特徴ですが、入場曲を選ぶ感性もまた非常に洗練されています。
この曲はジャンルとしてはヒップホップですが、構成はいわゆるインストゥルメンタルで、ラップや歌が入っていません。
かろうじて加工されたボーカルがビートに合わせて配置されていますが、これも正確には聞き取れないため、歌詞がまったくない曲と言っていいでしょう。
あえて歌詞のない曲を選択し、純粋な音楽の響きによって自分自身を高めるという、珍しい選択ですね。
Run魂Runグループ魂

ベテラン総合格闘家、魚井フルスイング選手が入場曲として使用しているのが、劇団「大人計画」のメンバーによって結成されたコミックバンドが2002年12月にリリースしたアルバム『Run魂Run』の収録曲。
作詞を宮藤官九郎さん、作曲を富澤タクさんが手がけています。
ディーゼルカーをテーマにした風刺的な歌詞が特徴で、環境問題や都市交通の混雑を独特のユーモアで描いた内容となっています。
格闘技の入場曲としては珍しいコミカルな要素を持ちながらも、しっかりと戦いへ向かう気持ちを盛り上げてくれる1曲ですね。
He’s a PirateKlaus Badelt

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマソングとても有名なこの曲は、村田諒太さんの入場曲でもあります。
アフリカンなリズムとオーケストラを組み合わせた壮大な音楽は、まさに世界制覇に飛び出す格闘家にぴったりですね。
ボクシングに興味がなくても、オリンピックの中継で彼の試合を見たという人もいるのではないでしょうか。
オリンピック選手とプロボクサーはたいてい住み分けされているものですが、村田さんはどちらにも赴き、金メダルとWBA世界ミドル級スーパー王者の座を手に入れました。
その背景には、日本人には不利とされているミドル級で、逆境に立ち向かいながらも泥臭い試合で結果を出す努力の男の姿勢があります。
I BelieveTOK

「神の子」「KID」などの愛称で知られた山本徳郁さんの入場曲を聴くと、リングの上だけでなく、あらゆる場面で多くの人に愛された男のまぶしい笑顔が頭に浮かびます。
41歳という若さでこの世を去った彼が設立したジムKRAZY BEEの面々、とりわけ今でも格闘技の場で活躍する山本美憂さんや山本アーセンさん、世界を舞台に戦う堀口恭司さんらトップファイターたちは、今なお彼の意志を忘れていません。
駅のホームで線路に落ちた人を助けたことについて「当然だろ」と言った徳郁さんの優しさと強さを思い出す曲ですね。