【闘志】熱い!ファイター・格闘家たちの入場曲に注目
格闘技の試合が始まる直前の、あのジリジリ、ヒリヒリとした緊張感……たまりませんよね。
「今からあのリング上でどんな試合が展開されるのか」と想像せずにはいられなくなります。
そしてその気分をさらに盛り上げてくれるのが、格闘家たちの入場曲!
一流のファイターたちが音楽にノって登場すれば、会場のボルテージはMAXに!
この記事では、人気格闘家たちの入場曲を集めました。
「この選手とこの曲の組み合わせは意外だな」など、格闘技の新しい魅力を発見できるかも?
【闘志】熱い!ファイター・格闘家たちの入場曲に注目(31〜40)
RACK$King Koraun

RIZIN.26で一躍有名になったHIORYA選手を兄にもつ大雅選手。
入場曲は、ダークな世界観を表現したトラップソング『Rack$』です。
キング・コウランさんはあのフロイド・メイウェザー・ジュニア選手の息子で、ラッパーとしても活躍中。
メイウェザー選手もRIZIN.14における那須川天心選手とのエキシビションマッチでこの曲を入場曲として使用していました。
大雅選手もまた、メイウェザー選手やこの曲になんらかの思いを抱いているのでしょうか。
Wake Me UpAvicii

佐々木憂流迦さんは寝技王子の異名を持ち、修斗やUFCなどで活躍する選手です。
RIZINには2018年より参戦、得意のスリーパーホールドを武器に活躍しています。
さまざまな入場曲を使用していますが、アヴィーチーさんの『Wake Me Up』は佐々木憂流迦さんがとくに大切にしている楽曲。
若者の葛藤とそれを乗り越え未来へ進んでいくような歌詞が、自分で道を開いていく戦いの場面にもピッタリですね。
おだやかな雰囲気で心を落ち着かせつつ、未来を切り開くために自分と向かい合うような、静かな闘志が伝わってきます。
LadyCNBLUE

WBC世界バンタム級、そして日本フェザー級で活躍する丸田陽七太選手の入場曲です。
韓国発のオシャレなシティポップバンドCNBLUEのラブソングを選ぶのはかなり独特ではないでしょうか。
これからダンスやカラオケにでも繰り出すかのような雰囲気のシティポップは、格闘家の入場曲としては非常に珍しいケース。
普段の様子も、格闘家に見えないような爽やかな好青年である丸田選手。
彼なりの試合への臨み方があるということでしょうか。
Fight for Your LifeGotthard

K-1四天王の1人、アンディ・フグ選手。
白血病により亡くなってしまいましたが、そのことを家族にすら知らせずに、最後まで現役のファイターとして35歳という若さで旅立ちました。
そのエピソードからも分かるように格闘技に対する熱量がすさまじく、小さい体格でアーネスト・ホースト選手やピーター・アーツ選手のような、最上位の選手に負けることはあったものの、研究と根性を駆使してリベンジマッチで勝利をかざっています。
そんな彼の入場曲『Fight for Your Life』は、彼の格闘技に対する静かに燃える情熱を表した、シリアスな1曲です。
Everyday (Prod. COOKIN’ SOUL)WILYWNKA

2022年に第6代Krushフェザー級の王座を取るほか、さまざまな団体で確かな戦績を残す玖村修平選手の入場曲。
同じ大阪出身のWILYWNKAさんによるトラップ系ヒップホップの『Everyday』は、スローでダークな雰囲気が印象的です。
自分を奮い立たせるというよりは、人生を楽しみ、味わい尽くすという意思を表現した、若手の作品にしてはクールで渋い曲を選ぶ玖村選手のセンスを感じますね。
玖村選手、WILYWNKAさんはともに次世代の注目すべき人物です。
【闘志】熱い!ファイター・格闘家たちの入場曲に注目(41〜50)
The PhoenixFall Out Boy

井上直樹さんは総合格闘技DEEPなどに参戦したほか、キックボクシングやブラジリアン柔術のアマチュア大会に参加するなどさまざまな経歴を持つ選手です。
RIZINには2020年に初参加、初勝利をかざりその後も活躍を続けます。
入場曲にはアメリカのバンドFall Out Boyの『The Phoenix』を使用しています。
過去と決別して新たな道へと進んでいく姿が表現された、力強い歌詞とサウンドが魅力の楽曲です。
不死鳥の何度も立ち上がり、目の前の困難に立ち向かっていくイメージが、戦いの場面にもピッタリです。
Dead End in TokyoMAN WITH A MISSION

斎藤裕さんは伝統空手をバックボーンに持ち、建築現場への就職を経て、総合格闘技に進みました。
世界フェザー級王座などの成績を残し、2020年にRIZINに初参戦、初代フェザー級王座も獲得しました。
入場曲にはMAN WITH A MISSIONの『Dead End in Tokyo』を使用しています。
重量感のあるダークな空気感のサウンドが印象的な本作は、さまざまな感情が渦巻く夜の東京を描いており、まっすぐに欲望と向かい合う姿が想像されます。
戦いの場面で勝利を渇望するファイターもイメージできるような、心を奮い立たせる楽曲です。