ガールズバンドのバラードソング
ガールズバンドにしか歌えない女性特有の感情を表現した、バラードソングをピックアップしました。
今回は、邦楽にフォーカスしているので歌詞などにも注目してみてください。
女性の方はきっと共感できるものが多いと思います。
ガールズバンドのバラードソング(21〜30)
It’s fine daysChelsy

女性シンガー・ソングライター風の楽曲ですが、メンバーのコーラスでバンド感もあります。
ビルの屋上から遠い空を見上げ、故郷や過去を懐かしみつつも、前に進もうという意思が感じ取れます。
1曲を通して歌い上げる様にメロディを奏でるベースラインが聴きどころです。
太陽Drop’s

夕陽を想像させる、昭和歌謡と90年代のガレージパンク・テイストあふれるハードボイルドなサウンド。
上京した少年少女が街の風景を描いた様な歌詞は、新生活を始め故郷を思う人々に突き刺さると思います。
夕方に聴くのがおすすめです。
Branch in the Roadtoddle

昼下がりの太陽の様に心地が良いツイン・ギターのアンサンブルで幕を開け、ツイン・ボーカルのハーモニーがおおらかな空気感を生み出します。
山の向こうに開けた大地が目に飛び込んでくる様な爽快さに満ちあふれた曲です。
ドライブにおすすめです。
ゆれるHump Back

車の窓から夜の街を流れるネオンの様に儚く美しいメロディを、3人編成のロックバンドという伝統的なスタイルで演奏するこの楽曲。
歌の呼吸に共鳴した歪んだギターサウンドが印象的な曲です。
タイトル通りふわふわした雰囲気が魅力です。
MPRINCESS PRINCESS

日本のガールズバンド界の先駆けとも言えるプリンセスプリンセスの珠玉の一曲です。
何度となくテレビやラジオでも放送され、抜群の知名度を誇るので聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?
抜けのいいボーカルのロングトーンが最高に気持ち良いです。
AngelSeagull Screaming Kiss Her Kiss Her

砂漠の様に乾いたギターサウンドと共に、良い意味で90年代のインディーズバンド特有の未完成さにあふれています。
2018年におけるクリア過ぎるバンドサウンドに比べると、このざらっとした耳障りが癖になると思います。
ぜひ聴いてみてください。
Melon Sodatricot

カフェ風のスペースでメンバー3人の動きが逆再生される様子のミュージックビデオから、時間について歌っているんだなというイメージを持つことができます。
過ぎ去った寂しい過去を、記号の様な無機質なギターフレーズで奏でておりとてもクールです。