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素敵なバラード
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日本のガールズバンドが奏でるバラード名曲セレクション

情感豊かなボーカルとさまざまなサウンドで聴く者の心を揺さぶる、日本のガールズバンドが奏でるバラード。

バンドそれぞれの色が織りなす静寂の中に宿る力強さと美しさは、多くの音楽ファンに愛され続けています。

等身大の思いを歌詞に込め、楽器の音色一つ一つに魂を宿らせる彼女たちの楽曲は、時代を超え色あせることのない名曲として記憶に残っているのですね。

本記事では、そんなガールズバンドによる珠玉のバラードにフォーカスしていきます。

日本のガールズバンドが奏でるバラード名曲セレクション(21〜30)

マイペアレンツCatch Up

言葉にならない思いを、歌に乗せて届けようとする切実な願いが胸を打つ、Catch-Upが奏でるバラードです。

両親へ抱く感謝と、うまく伝えられないもどかしさ。

そんな繊細な心情を、USインディーを思わせる少しざらついたサウンドと、ミナクマリさんの温かな歌声で描き出しています。

この楽曲は2000年3月に発売されたアルバム『アージ』に収録された1曲。

なかなか素直になれないけれど、本当は「ありがとう」と伝えたい。

そんな気持ちを抱えるあなたの心に、本作がきっと優しく寄り添ってくれるでしょう。

大切な人への思いをかみしめたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。

I×USilent Siren

【Silent Siren】「I×U」MUSIC VIDEO short ver.【サイレント サイレン】
I×USilent Siren

読者モデル出身のメンバーで結成されたSilent Sirenが手掛けた、初めてのシングルバラードです。

会いたい人に会えない冬の切なさと、募る思いを歌った心温まるウィンターソング。

相手の声や癖といったささいな記憶を大切にする主人公の姿が描かれた歌詞は、遠くにいる大切な人を思う人の心に深く響くはずです。

この楽曲は2013年10月にシングルとして公開され、アルバム『31 Wonderland』にも収録。

日本テレビ系「ミュージックドラゴン」のPOWER PLAYにも起用されました。

壮大なサウンドに乗る情感豊かな歌声が、人肌恋しい季節に聴く者の心へ温もりを届けてくれるでしょう。

時間を名乗る天使Cymbals

タイトルは飛行機を表していると思いますが、こんな表現ができるのはとても詩的ですね。

夕暮れからナイトフライトの時間帯を彷彿とさせるサウンド。

美しいノイズの層が折り重なる最後のアウトロ部分は最高に浸れます。

涙のリグレットSCANDAL

SCANDAL 「涙のリグレット」/ Namida no regret ‐Music Video
涙のリグレットSCANDAL

2010年にリリースされた7枚目のシングルで奈良テレビ「高校野球奈良県大会中継」2010年度エンディング・テーマに起用されています。

大人になり切れない中高生の青春ストーリーのような楽曲です。

不器用なところが共感できます。

ハルカSCANDAL

SCANDAL 「ハルカ」/ Haruka ‐Music Video
ハルカSCANDAL

2011年にリリースされた10枚目のシングルで映画「豆富小僧」の主題歌や多くのメディアで起用されています。

遠く離れてしまう友達に向けた楽曲で不器用な自分の気持ちを歌っています。

前向きな歌詞で明るい気持ちになれます。

恋の前FINLANDS

FINLANDS -恋の前 (Music Video)
恋の前FINLANDS

自分には誇れるモノなどはないから、刺激や虚像の愛情を求め相手に依存する、という歌詞の曲です。

その代償として男性に貢ぎ全てを捧げる、という女性ならではの、しかし誰もが陥りやすい感情を表現したファンの方に人気の楽曲です。

高い声になった時にギューっと絞った声質になるところが魅力だと思います。

交信赤い公園

童謡の様な少年少女の目線から描かれた誇大妄想を、映画「E.T」級のスケールで描く大作です。

「夜に家を抜け出し宇宙と交信を試み失敗したけど、「もう一度試してみよう」「語り合おう」と歌われる、シネマチックでファンタジックな楽曲。