【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
卒業や転勤や退職、夢をかなえるため、そして失恋など、人生は節目ごとにさまざまな別れが訪れるものです。
新たな道へ進むための別れとはいえ、頭ではわかっていても今の環境から離れることは寂しさやつらさを感じさせますよね。
また反対に、新たな旅立ちを見送るのもつらいものです。
この記事では、そんな友人関係、恋愛、卒業など人生におけるさまざまな別れのシチュエーションをテーマにした曲を紹介します。
新たな道への不安や別れのつらさを乗り越え、新しい力に変える勇気をくれる名曲を厳選しました。
きっと別れにも意味があると思わせてくれるすてきな楽曲を紹介していきます!
【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(11〜20)
I say byeimase

東京の孤独な夜を背景に、淡い期待や未練が交錯する複雑な心情を描いた楽曲。
触れ合うことで忘れられなくなる愛情の矛盾を表現し、別れを選ばざるを得ない二人の切ない思いが伝わってきます。
GLOBAL WORKの新TVCMにも起用され、本田翼さん出演の「まちがいない服」第三弾として2023年9月から放映開始。
MVは『18』や『Nagisa』のMVでも監督を務めたウドーが担当し、シュールでユーモアあふれる内容となっています。
新しい環境に踏み出す勇気が必要な方や、大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う1曲です。
最後のバイバイ。りりあ。

失恋の痛みと新たな始まりへの希望を描いた、りりあさんの切ない楽曲。
SNSや連絡アプリを通じたコミュニケーションを軸に、現代の若者の恋愛事情を巧みに表現しています。
ピアノとストリングスを中心としたアレンジが、主人公の揺れ動く感情を優しく包み込みます。
2023年12月にリリースされたこの曲は、失恋の痛みを乗り越え、前に進もうとする人々の心に寄り添う、温かみのあるバラードです。
別れを経験した方や、新しい一歩を踏み出そうとしている方に、そっと寄り添ってくれる1曲になっていますよ。
車輪の唄BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENの『車輪の唄』は、別れの寂しさと同時に、新たな未来へと踏み出す一歩を応援するような前向きさが感じられる曲です。
軽快で心地良いメロディは、つい口ずさみたくなってしまいますよね。
その一方で、歌詞には切なさがちりばめられており、聴く者の感情をそっと揺さぶります。
見送る者の複雑な心情を、優しくも力強いメッセージでつなぎ、送り出す人の背中を押してくれます。
別れというセンシティブな瞬間を扱いながらも、BUMP OF CHICKENは温かな気持ちにさせてくれる、珠玉の1曲です。
グッバイバイ冨岡 愛

SNSでの楽曲投稿や路上ライブなどさまざまなフィールドで活動しているシンガーソングライター、冨岡愛さん。
2023年9月20日にリリースされた楽曲『グッバイバイ』は、どこかスモーキーな歌声と切なさを加速させるエッジボイスが印象的なナンバーです。
自分の気持ちと相手の気持ちとのズレを感じさせるリリックは、それでもひかれてしまう切なさがあふれていますよね。
ゆったりとしたビートとエモーショナルなメロディが心地いい、叙情的なポップチューンです。
さよならエレジー菅田将暉

菅田将暉さんの『さよならエレジー』は、失恋や別れの切なさを描きながらも、どこか懐かしさを感じさせる曲です。
作詞作曲はシンガーソングライター石崎ひゅーいさんが手がけており、ドラマ『トドメの接吻』の主題歌としても知られています。
シンプルで心に響くメロディラインは幅広い音域を必要とせず、誰もが口ずさめる親しみやすさがあります。
また、エモーショナルなギターサウンドも注目ポイント。
歌詞には、つらい別れを乗り越え、新しい始まりに目を向ける力が込められていると感じます。
YELLいきものがかり

卒業ソングとして親しまれているこの曲は「さよなら」という言葉の意味をあらためて考えさせられる1曲。
卒業ソングとして親しまれていますが、その人気の秘密はやはり歌詞に込められたメッセージでしょう!
別れの際の「さよなら」ってどうしても寂しくてネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、この曲の歌詞では「さよなら」は新たな一歩を踏み出すためのエールだとつづられています。
人と人との別れも、それぞれが新しい場所で新たな目標に向けて歩みだすためのスタートなんだと、この曲を聴いていると別れを前向きに捉えられます。
【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(21〜30)
さよなら大好きな人花*花

人と人との別れをとても美しく描いた至高の1曲です。
花*花の代表曲として知られているこの曲、歌詞を読むとラブソングとしても捉えられるかもしれませんが、実際には、こじまいづみさんが亡くなったおじいさんに向けて書いた曲なんですよね。
愛する家族や大切な人が亡くなったとき、この曲が心の支えになったという方もとても多いと思います。
別れの中でももっともつらい死別をテーマにした、流麗で心が洗われるような名曲ですね。