【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
卒業や転勤や退職、夢をかなえるため、そして失恋など、人生は節目ごとにさまざまな別れが訪れるものです。
新たな道へ進むための別れとはいえ、頭ではわかっていても今の環境から離れることは寂しさやつらさを感じさせますよね。
また反対に、新たな旅立ちを見送るのもつらいものです。
この記事では、そんな友人関係、恋愛、卒業など人生におけるさまざまな別れのシチュエーションをテーマにした曲を紹介します。
新たな道への不安や別れのつらさを乗り越え、新しい力に変える勇気をくれる名曲を厳選しました。
きっと別れにも意味があると思わせてくれるすてきな楽曲を紹介していきます!
【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(91〜100)
長い夢YU-KI

唯一無二のポップな世界観が魅力のシンガーソングライター・YUKIさん。
彼女が2005年にリリースした『長い夢』は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ『au W31S』CMソングに起用されました。
ファンシーな絵本の世界が似合うサウンドはミステリアスな魅力があります。
哲学的で頭に残る歌詞にも注目です。
曲中のサビでは彼女の伸びやかな声がメロディアスに響きます。
大切な人と離ればなれになった時の心をアートのように描いた楽曲です。
証flumpool

仲間との別れや旅立ちをテーマに、学生の心に染み入るメッセージが込められた楽曲です。
2011年9月にflumpoolからリリースされ、第78回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として制作された1曲です。
メンバー全員で作り上げられた楽曲は、NHK『みんなのうた』での放送や第62回NHK紅白歌合戦での披露を経て、多くの人々の心を揺さぶってきました。
大切な人との別れを迎える時、新しい一歩を踏み出そうとする時、誰かを励ましたい時に寄り添ってくれる温かな楽曲です。
出会いと別れの春にピッタリな感動の1曲ではないでしょうか。
【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(101〜110)
青藍遊泳にしな

「プールに金魚を放つ」という、印象的なシーンから始まるこの曲は、シンガーソングライターにしなさんの楽曲です。
楽曲全体を通してピアノやストリングスの音色が目立つしっとりとした雰囲気のバラードソングで、歌詞には学校を卒業してそれぞれの進路に進む仲間たちの様子がつづられています。
これまで過ごした環境から旅立たねばならない切なさ、新たな場所で挑戦していくことへの不安など、卒業と新生活への心情が見事に描かれています。
直接的な表現だけでなく抽象的な表現も織り交ぜられていて、きっとあなたの抱える感情にもマッチすることまちがいなしです。
祈り花平井大

大切な人を失った悲しみと感謝の気持ちを、優しく温かいメロディに乗せて歌い上げる珠玉のバラード。
平井大さんのウクレレの音色と柔らかな歌声が、亡き祖母への限りない愛情を優しく包み込みます。
2011年10月にシングルとしてリリースされ、アルバム『ALOHA』にも収録された本作は、生きる力と愛の意味を教えてくれた大切な人への永遠の思いを込めた楽曲です。
2021年3月には恋愛ソングコンピレーションCD『確かに恋だった』シリーズに収録され、新たな世代にも愛される作品となりました。
大切な人との別れを経験した方や、感謝の気持ちを伝えたい方の心に深く寄り添う、心温まる1曲です。
勝手にしやがれ沢田研二

別れの予感に苛まれながらも、プライドを保とうとする男性の姿を印象的に描いたラブソング。
夜中に恋人が荷物をまとめて出て行こうとする情景を、阿久悠さんが紡ぐ繊細な言葉と大野克夫さんの哀愁漂うメロディで見事に表現しています。
相手への未練と男としての意地、複雑に交錯する感情が沢田研二さんの艶のある歌声で魂を揺さぶります。
1977年5月に発売された本作は、オリコン週間チャートで通算5週間の1位を獲得。
さらに同年の日本レコード大賞をはじめ、数々の音楽賞を総なめにする快挙を成し遂げました。
大切な人との別れを経験した方や、人生の岐路に立つ方の心に深く響く珠玉の名曲です。
桜の木になろうAKB48

AKB48のファンじゃなくても涙する別れの曲ではないでしょうか。
卒業式で歌う学校も多いと聞きます。
桜の木をモチーフに、旅立つ人が迷ってもずっとここでキミを見守っていると語りかけてくれる歌詞は優しいです。
この優しさはどの世代の人にも通じると思います。
作詞家、秋元康さんの腕が光るさよならソングの金字塔です。
きみの空奥華子

「永遠のさよならはないんだよ」を感じさせてくれるすてきな歌です。
旅立ちにつきものの別れ、それらすべてを包み込んでくれる楽曲はどんな世代にも受け入れられそうです。
お別れ会のBGMで流れたら聴き入ってしまうかも。
もう一度絶対に会いたいそんな思いを伝えたい人がいたらこの曲を贈ってみましょう!