【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
卒業や転勤や退職、夢をかなえるため、そして失恋など、人生は節目ごとにさまざまな別れが訪れるものです。
新たな道へ進むための別れとはいえ、頭ではわかっていても今の環境から離れることは寂しさやつらさを感じさせますよね。
また反対に、新たな旅立ちを見送るのもつらいものです。
この記事では、そんな友人関係、恋愛、卒業など人生におけるさまざまな別れのシチュエーションをテーマにした曲を紹介します。
新たな道への不安や別れのつらさを乗り越え、新しい力に変える勇気をくれる名曲を厳選しました。
きっと別れにも意味があると思わせてくれるすてきな楽曲を紹介していきます!
【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(51〜60)
乾杯長渕剛

大切な仲間の門出を祝い、エールを贈る曲として大定番として愛されている曲ですね!
長渕剛さんの代表曲の一つとして1980年にリリースされた曲ですが、今もなお門出のシーン、とくに結婚式などでよく歌われている1曲ですね。
これまでの思い出を振り返る歌詞や、これから新たな道を歩む仲間へ向けたエールの気持ちが歌詞につづられており、転勤や転校、卒業のシーンに歌うのにもピッタリなオススメ曲です。
さよならの代わりにこの曲を贈れば、忘れられない旅立ちの日になるはずです。
サヨナラGAO

GAOさんの代表曲で2枚目のシングルです。
ミリオンセラーも記録し、力強いハスキーな歌声が印象的です。
誰かとのサヨナラというよりも、昔の自分とのわかれを歌った曲だと思います。
90年代を代表するヒット曲でもあり、シンプルな白黒の衣装とセットも印象的でした。
サヨナラCOLORSUPER BUTTER DOG

さよならって、悲しいし寂しいことかもしれないけれど、それでも新しいことを始めたり夢をかなえるために必要になることもあるんですよね。
そうした大切なことを教えてくれるのが、SUPER BUTTER DOGによる至極のバラードソングであるこの曲。
彼ららしい温かいサウンドと演奏にたくさんのメッセージが込められた歌詞が、私たちリスナーの心を満たしていきます。
どんなにつらくても「さよなら」を乗り越えた先に夢や目標の実現につながる新たな道があるのかもしれませんね。
ひこうき雲荒井由実

映画『風立ちぬ』の主題歌にもなったこの曲、もともとは1973年にリリースされたアルバム収録曲でした。
死生観について考えさせられるこの映画のテーマとも通じるメッセージが感じられるこの曲、学生時代に亡くなった友人のことを思って作られた曲だと言われていますね。
大切な人との死別を思わせる歌詞なんですが、とても美しい描写がなされていて、楽曲全体の雰囲気もとても爽やかですよね。
この曲を聴いているとこの世を去ってしまうということは、怖いだけの出来事ではないのかもしれないと思えます。
【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(61〜70)
朝が来る前に秦基博

繊細な歌詞と歌声で僕たちリスナーの心を癒やしてくれる秦基博さん。
『アイ』や『ひまわりの約束』など、ミディアムナンバーを真骨頂とする秦さんの魅力が詰まった『朝が来る前に』。
水のようにゆらゆらとした心の揺れ動きだったり、別れを迎える苦しさや切ない思いがじんわりとこみ上げてきて涙が止まらなくなります。
aikoさんやいきものがかりの作品で有名な島田昌典さんのアレンジも美しくて、どこか深夜~朝の静寂にも重なるような響きが印象的。
曲の雰囲気は号泣必至なのですが、力強い決意を描いた歌詞で前向きな気持ちにさせてくれるステキな1曲です。
グッドバイサカナクション

その独自の世界観で幅広い世代から支持されるサカナクション。
ライブでのステージングは圧巻で誰もが引き込まれてしまいます。
この曲『グッバイ』は2014年にリリースされた9枚目のシングルでライブでも人気の高い1曲です。
誰にも言えない心の内、自分の中にある心の葛藤を描いているようなナンバーです。
誰しもがこんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
何かから決別する、心の整理をするような、「ケリをつける」という言葉がしっくりとくるようなさよならソングです。
最後の愛のうた〜山猿

切ない別れの瞬間を描いた、山猿さんの楽曲。
10年ぶりのバラード曲で、実体験に基づいた深い感情が込められています。
大切な人との別れを前に、これまでの日々への感謝と相手の幸せを願う気持ちが歌詞に表現されており、聴く人の心に響きます。
2022年11月にリリースされ、アルバム『あいことば9』に収録された本作は、LINE MUSICのリアルタイムランキングで1位を獲得するなど、多くの人々の共感を得ました。
別れを経験した人や、大切な人との時間の尊さを感じている人にオススメの1曲です。