気持ちが悪い音楽。邦楽の名曲
このページにたどり着いたということは、誰もが知る名曲や流行ではない楽曲が知りたい、という方なのではないでしょうか。
こちらの記事では他ではなかなかお目にかかれないであろう一風変わったプレイリストをご紹介していきます。
マニア人気の高い曲、歌詞が怖い曲、不安をあおられるような曲など、その世界観にどっぷり浸かれるような作品ばかりですよ。
怖いもの見たさが抑えられない方は、ぜひこちらの世界をのぞいてみてくださいね。
気持ちが悪い音楽。邦楽の名曲(11〜20)
輪切りのハニー内田温

聴いてみると、キャッチーな曲調とかわいらしい歌声だと思いますが、歌詞の内容を読むとかなりのグロテスク。
ネット上でオリジナルのアニメーションを公開している内田温の作品です。
グロい系はちょっと苦手……という方は注意です。
復讐supercell

2011年リリースのSupercellの楽曲『復讐』は、深く沈んだ感情の表現と繊細なメロディーが絶妙に絡み合う不気味な美しさをたたえています。
複雑な感情をめぐるこの曲は、リスナーに不安とスリルを同時に提供します。
過去の傷と未来への誓いが密接に結びついた歌詞は、思わず背筋が凍るような緊張感を生み出し、聴く人の心に深く刺さること間違いなしです。
Supercellの独特なサウンドと世界観が詰まったこの曲は、深夜、一人で考え事をしながら聴くのにぴったりです。
犬神小僧不能蝶

ヘビーロック風なサウンドと子どもがしゃべるような歌のギャップに、不安な気持ちになります。
彼らについての情報の少なさから、都市伝説的な存在として扱われている音楽グループで、不能蝶の楽曲です。
1994年にリリースされたアルバム「ラスネールの狐蝶」に収録されています。
やられちゃった女の子小島麻由美

小島麻由美さんは、ジャズや歌謡曲を取り入れた独自の音楽性で注目されるシンガーソングライターです。
特に、彼女の楽曲『やられちゃった女の子』は、その不思議な魔力でリスナーをひきつけます。
その独特の世界観は、不安や緊張をあおり、まるで一つの物語に引き込まれるような感覚を生み出します。
オススメは、夜長にひとりでその深淵な音楽をじっくりと味わいたい方や、心憎い感情を探求したい方にぴったりです。
小島さんの音楽は、聴く者の心に柔らかな衝撃を与え、静かながらも強烈な印象を残します。
蝋人形の館聖飢魔II

1982年に結成されたメタルバンド、聖飢魔IIは、その風変わりなビジュアルと「悪魔教を布教する」というユニークなコンセプトで、日本の音楽シーンに一石を投じました。
1986年4月にリリースされた彼らの1作目のシングル『蝋人形の館』は、そのコンセプトを体現した作品で、今もなお多くのファンに愛され続けています。
本作は、少女が蝋人形にされるという恐ろしいストーリーを、聖飢魔II特有のハイトーンボーカルと迫力満点のメタルサウンドで描き出しています。
この楽曲の魅力は、ただの恐怖を表現するだけでなく、失われていく希望と絶望の間で揺れ動く人間の心理を巧みに表現しているところにあります。
特にハロウィンのようなイベントや、ちょっとしたドキドキを楽しみたい時にオススメです。
聖飢魔IIのファンでなくとも、この楽曲の深みとメッセージに引き込まれること間違いなしですよ。
尽きる初音映莉子

内容の暗さから「鬱ゲー」とも呼ばれるアクションゲーム「ドラッグオンドラグーン」のエンディングテーマに起用された楽曲です。
登場人物フリアエの声優を務めた女優、初音映莉子が歌っています。
神話的な壮大さが感じられます。
気持ちが悪い音楽。邦楽の名曲(21〜30)
え・い・り・あ・んマキシマム ザ ホルモン

1998年に東京都にて結成された日本のロックバンドです。
1998年から2001年に結成し「A.S.A. Crew」、「鳳」をリリース。
2002年から2004年に「耳噛じる」と「糞盤」リリースし、メジャーデビューしました。
激しい曲調からドラマーの女性ボーカルをフィーチャーした明るく優しいタッチに変わるユーモアあふれる楽曲です。