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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲

ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。

レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。

リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。

この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。

ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!

もくじ

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(1〜20)

ParanoidBlack Sabbath

BLACK SABBATH – “Paranoid” (Official Video)
ParanoidBlack Sabbath

あらゆるハードロック、ヘビーメタルの元祖的な存在であり、ハードコアパンクやオルタナティブロックといったジャンルへも多大なる影響を与え、2020年代を迎えた今もリスペクトされ続ける伝説のバンド、ブラック・サバス。

彼らが音楽史に残した偉大な功績は短い文章で語れるようなものではありませんが、今回は代表曲の1つと言える『Paranoid』を紹介します。

永遠のカリスマ、オジー・オズボーンさんが在籍していた第一期メンバーによって1970年にリリースされたセカンド・アルバム『パラノイド』の表題曲であり、ライブでは必ず演奏される定番のナンバーですね。

あまりにも有名なトニー・アイオミさんによるイントロのギター・リフを始めとして、呪術的なまでの魅力を持った名曲中の名曲です!

Cum On Feel The NoiseQuiet Riot

Quiet Riot – Cum On Feel The Noize (Video Version)
Cum On Feel The NoiseQuiet Riot

1980年代のアメリカン・ハードロックの代表的なバンドであり、いわゆるLAメタルのブームをけん引した代表的なバンドの1つとしても知られるのが、クワイエット・ライオットです。

彼らの歴史は古く、もともとは伝説のギタリストとして歴史に名を残すランディ・ローズさんを中心として1973年に結成されました。

70年代にリリースされた2枚のアルバムは商業的な成功を収めることはできませんでしたが、オジー・オズボーンさんのバンドメンバーとして活躍していたランディ・ローズさんの悲劇的な事故を経て、バンドは再始動。

満を持してリリースされた1983年の『メタル・ヘルス〜ランディ・ローズに捧ぐ〜』が大ヒットを記録します。

こちらの楽曲はスレイドのカバーで、彼らの代表曲の1つです。

シンガロング必至のキャッチーなメロディ、タイトなサウンドはまさに80年代ヘビーメタルの粋が詰まっておりますよ!

The TrooperIron Maiden

Iron Maiden – The Trooper (Official Video)
The TrooperIron Maiden

世界的なヘヴィ・メタルブームを牽引したイギリス出身のロックバンド、アイアン・メイデン。

こちらは数ある人気曲のひとつである『ザ・トゥルーパー』です。

この曲は、『Charge of the Light Brigade』というポエムをもとに、「バラクラヴァの戦い」について書いたものです。

戦士たちの不毛なヒロイズムについて歌っています。

ロックは大きな音で演奏して、叫んでいるだけだと思われがちですが、歌詞を読んでみると、案外深い意味が込められていたりするんですよね。

Breaking The LawJudas Priest

Judas Priest – Breaking The Law (Official Music Video)
Breaking The LawJudas Priest

シンプルなメインリフとコーラスが特徴の曲。

アルバム「British Steel」からシングルとしてリリースされ、Judas Priestの大きなブレークスルー曲のひとつとなりました。

今では最も有名なハードロック・ヘヴィメタルの曲のひとつと考えられています。

JumpVan Halen

Van Halen – Jump (Official Music Video) [HD]
JumpVan Halen

ライトハンド奏法の第一人者としておなじみのエディ・ヴァン・ヘイレンさんが率いるハードロックバンド、ヴァン・ヘイレン。

彼らを語るにおいて、代表曲の『ジャンプ』は外せませんね。

近未来の雰囲気を感じさせる、シンセサイザーのイントロは、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?

ハードロックにもかかわらず、ギターよりも、シンセサイザーに焦点を当てたアレンジはとても耳に新しいものでしたが、メンバーたちはそのアイデアに対して積極的ではありませんでした。

困ったエディさんは、大人気プロデューサーであったテッド・テンプトンさんにプロデュースをしてもらうようにお願いし、なんとかバンドメンバーを納得させたそうですよ。

名曲の裏には、リーダーとしての苦労や、メンバー同士の衝突がつきものですね。