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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲

ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。

レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。

リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。

この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。

ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(71〜80)

RemedyThe Black Crowes

ローリング・ストーンズのスタイルでデビューしたブラック・クロウズですが、セカンドからは、アメリカン・サザン・ロックのテイストを残しつつ、レッドツェッペリンをほうふつさせるスタイルに方向転換。

前の作品にもましてハードにドライヴするリズムは極めてタイトになりました。

No One Like YouScorpions

ドイツが生んだ、世界的に有名なハードロック・バンド。

バンドとしての結成は古く、60年代にまでさかのぼりますが、本格的な成功を収めたのは70年代の終わりから80年代にかけてのこと。

そんな彼らの、アメリカにおける人気を決定付けた名盤『蠍魔宮〜ブラックアウト』に収録されている楽曲です。

『官能の夜』という邦題でも知られ、シングルカットされた際には全米チャートで65位をマークしています。

イントロのシンプルなバッキングと流麗なリード・ギターが絶妙なコントラストを見せ、哀愁が漂うメロディの良さがスコーピオンズらしさを演出する名曲となっていますよ。

all sussed outTHE ALMIGHTY

スコットランド出身のバンド。

ボーカルのリッキー・ワーウィックさんは再結成シンリジィーに参加していることでも知られています。

アップテンポでホーンセクションが入った珍しいハードロック曲。

見た目と同様に男くさい武骨なボーカルが聴いていてとても気持ちいいです。

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(81〜90)

Close My Eyes ForeverLita Ford

映画にもなった伝説のガールズ・バンド、ザ・ランナウェイズのリード・ギタリストにして、ソロ活動でも成功を収めた女性ロック・アーティストのリタ・フォードさん。

この楽曲は1988年にリリースされヒットを記録したアルバム『LITA』に収録されており、高い歌唱力を持った彼女のボーカリストとしての実力がはっきりと分かる、ロック・バラードです。

ヘビーメタルの帝王オジー・オズボーンさんとの共作で、オジーさんはボーカルとしても参加しています。

胸を締め付けられるような哀愁のメロディの素晴らしさはもちろん、リタ・フォードさんの熱いロック魂が込められたギター・ソロも聴きどころですよ。

breaking the gunVincent Neil

モトリー・クルーを脱退してからのソロ2作品目のタイトルチューンです。

きらびやかなハードロックアイコンといった雰囲気のヴィンス・ニールさんですが、この曲ではスクラッチを取り入れたりと実験的な作風になっています。

発売当時は賛否両論がありましたが、意外にも伸びやかな声が作風に合っている隠れた名曲です。

silent screamRiot

1975年に結成されたキャリアのあるバンドです。

日本で特に人気が高く、日本人に好まれるツインギターの哀愁にあふれるハードなサウンドが特徴です。

この曲は4代目のボーカル、マイク・ディメオさん加入直後に発売されたアルバムに収録されています。

疾走チューンでドラムのテクニカルさにも圧倒されます。

サビは意外にもキャッチーでバース部分の緊張感との対比が印象的です。

Ride OnGotthard

日本でも有名なスイスのハードロックバンドです。

このアルバムはグランジ全盛の1996年に発売されました。

アルバム全体を通して明るく、それでいて物憂げな空気感が漂っています。

特にこの曲はアルバム随一のアップテンポなハードロックナンバーなのですが、緊張感の張りつめたタイトな演奏とそれに絡むスティーブ・リーさんのハイトーンは全品です。