音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲
ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。
レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。
リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。
この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。
ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!
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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(61〜70)
i am iQueensrÿche

1994年発売のアルバム「promised land」より。
このアルバムは全体的にダークな雰囲気が流れていますが、この曲はうねるようなグルーヴとサイケデリックな浮遊感が同居していて、最初に聴いた時にはあまりにも「らしくない」感じがしました。
しかし、何度も聴くうちにこの不思議な感じが癖になり、今ではお気に入りの1曲です。
mama i’m coming homeOzzy Osbourne

何かとお騒がせなオジー・オズボーンさんですが優しいバラード曲も歌えます。
この曲はザック・ワイルドさんがギターを務めた時期の曲で、ザックさんのルーツでもあるカントリー調のギターから入る美しいパワーバラードです。
いつもはうるさく聴こえるギターソロでのハーモニクスも叫び声のようでなぜかこの曲に合ってます。
Wanted ManRatt

ブラック・サバスのようなダークさがどこかに残ったヘビーメタル/ハードロック過渡期でしたが、AORやフュージョンなどで爽やかな音楽が主流を占めるロサンゼルスで、ポップスと同居したような音楽に生まれ変わります。
ラットは、LAメタルの代表的なバンドです。
Deserted Cities of the HeartCream

エリック・クラプトンさん、ジャック・ブルースさん、ジンジャー・ベイカーさんという音楽史に残る名プレイヤーが在籍していたスーパー・グループが1968年にリリースした2枚組アルバム『クリームの素晴らしき世界』に収録された楽曲です。
『荒れ果てた街』という邦題でも知られ、彼らのハードな一面を楽しめる隠れた名曲です。
とくにライブ盤を聴けば分かりますが、3人のプレイヤーが一歩も引かずに主張するバンド・アンサンブルはとにかくスリリングでカッコいい。
手数の多いドラムス、動き回るベース、うなりを上げるギター・ソロ……そこらのハードロック・バンドが裸足で逃げ出す迫力を持ったナンバーですよ。
Every Rose Has Its Thorn – Remastered 2003Poison

派手な化粧を施したルックスとキャッチーなメロディを武器に、本国アメリカのみならず日本でも人気を博した80年代を代表するロック・バンド、ポイズンの名バラード曲。
彼らはヘアメタル・バンドなどとも呼ばれ、商業的な成功が大きかったゆえに批判的な評価もありましたが、耳に残る楽曲を作るソングライティング・センスは、こういったバラード曲を聴けば理解できますし、売れたことも納得できるのではないでしょうか。
初出は1988年にリリースされ、世界中で800万枚以上を売り上げたセカンド・アルバム『オープンアップ・アンド・セイ・アー』から。
pickin up the piecesGlenn Hughes

ハードロックの元祖の1つと言えばディープパープルですが、そのディープパープルに在籍していたのがグレン・ヒューズさんです。
この曲はバックバンドにヨーロッパのメンバーを従えて作られました。
レンジの広いソウルフルなボーカルは唯一無二でこの曲でも存分に個性が発揮されています。
Nobody’s FoolCinderella

改めて見ると、なかなかすごいバンド名ですよね。
バンド名にふさわしい華麗なルックスでデビューを果たし、主に80年代を中心に人気を博したフィラデルフィア出身のバンドです。
いかにも80年代のヘアメタルという評価をされてしまうことも多い彼らですが、中心人物のボーカリスト兼ギタリストのトム・キーファーさんはブルースに傾倒するなど渋い音楽性を持ったミュージシャンで、典型的な80年代ハードロックの中に、そういった要素が入っているのが特徴でした。
とはいえ、1986年に発表してヒットを記録したこの楽曲は、強烈なハイトーン・ボーカルがさくれつするハードロック流儀のバラード・ナンバーとなっています。