音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲
ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。
レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。
リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。
この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。
ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!
- ハードロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
- 【2025】時代を代表するメタルの名曲。最新曲から往年の人気曲まとめ
- 【初心者向け】LAメタルの名曲。定番の人気曲まとめ
- 【2025】IRON MAIDENの人気曲・名曲まとめ
- 【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ
- ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲
- 【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
- 現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド
- 【2025】50代におすすめ!盛り上がる鉄板の洋楽名曲まとめ
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(61〜70)
The Boys Are Back In TownTHIN LIZZY

ツインリードのギタースタイルはこの辺りから出てきました。
ベースがボーカルをとるハードロックバンドも珍しいと思います。
本曲は、シンリジィ最盛期ともいえる時期にリリースした邦題「奴らは町へ」です。
ボン・ジョヴィやデフ・レパードもカヴァーしていました。
Metal Health (Bang Your Head)Quiet Riot

1980年代を代表するハードロック~ヘビーメタル・バンドにして、伝説的なギタリスト、ランディ・ローズが在籍していたことでも知られているクワイエット・ライオット。
そんな彼らが一度目の解散から再始動し、1983年にリリースして大ヒットを記録したアルバム『メタル・ヘルス〜ランディ・ローズに捧ぐ〜』のオープニングを飾る楽曲です。
アルバムはヘビーメタル史上初の全米ビルボードチャート1位を獲得した、という記録を持つ作品としても有名ですね。
中心人物のケヴィン・ダブロウによる痛快なシャウトで始まり、シンプルながらもダイナミックなギター・サウンドはまさに80年代ハードロックのお手本のような1曲。
pickin up the piecesGlenn Hughes

ハードロックの元祖の1つと言えばディープパープルですが、そのディープパープルに在籍していたのがグレン・ヒューズさんです。
この曲はバックバンドにヨーロッパのメンバーを従えて作られました。
レンジの広いソウルフルなボーカルは唯一無二でこの曲でも存分に個性が発揮されています。
renegadeFortune

はっきり言ってボーカルが弱いです。
演奏が特にうまいわけでもありません。
しかし、それを補って余りあるギターとキーボードの旋律の美しさ。
哀愁があふれています。
メロディーセンスは抜群です。
何だか北欧の夕暮れをイメージさせるような、そんな切ない曲です。
wicked sensationLynch Mob

元ドッケンのギターヒーロー、ジョージ・リンチさんが結成したバンド。
ボーカルの伸びやかなハイトーンがLA風サウンドに乗っかった、アメリカンハードロックのお手本のような曲です。
ストレッチを効かせた早弾きで派手ながらもコンパクトにまとめたギターソロは必聴です。
Every Rose Has Its Thorn – Remastered 2003Poison

派手な化粧を施したルックスとキャッチーなメロディを武器に、本国アメリカのみならず日本でも人気を博した80年代を代表するロック・バンド、ポイズンの名バラード曲。
彼らはヘアメタル・バンドなどとも呼ばれ、商業的な成功が大きかったゆえに批判的な評価もありましたが、耳に残る楽曲を作るソングライティング・センスは、こういったバラード曲を聴けば理解できますし、売れたことも納得できるのではないでしょうか。
初出は1988年にリリースされ、世界中で800万枚以上を売り上げたセカンド・アルバム『オープンアップ・アンド・セイ・アー』から。
i am iQueensrÿche

1994年発売のアルバム「promised land」より。
このアルバムは全体的にダークな雰囲気が流れていますが、この曲はうねるようなグルーヴとサイケデリックな浮遊感が同居していて、最初に聴いた時にはあまりにも「らしくない」感じがしました。
しかし、何度も聴くうちにこの不思議な感じが癖になり、今ではお気に入りの1曲です。





