音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲
ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。
レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。
リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。
この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。
ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!
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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(71〜80)
Lay It DownRatt

日本ではいわゆるLAメタル、と呼ばれたバンドの中でもモトリー・クルーと並んで代表的な存在として知られるバンドです。
この楽曲はそんな彼らが1985年にリリースしたセカンド・アルバム『インヴェイジョン・オブ・ユア・プライヴァシー』に収録されたナンバーで、シングルカットされて全米40位を記録しています。
ダイナミックなギター・サウンドにどっしりとしたリズム、タイトルを繰り返すサビのコーラスの分かりやすさは、80年代ハードロックの爽快な魅力が詰まっています。
ギターの腕前だけでなく、ルックスの良さでも人気の高かったウォーレン・デ・マルティーニさんによる、華麗なプレイも聴きどころですよ!
mama i’m coming homeOzzy Osbourne

何かとお騒がせなオジー・オズボーンさんですが優しいバラード曲も歌えます。
この曲はザック・ワイルドさんがギターを務めた時期の曲で、ザックさんのルーツでもあるカントリー調のギターから入る美しいパワーバラードです。
いつもはうるさく聴こえるギターソロでのハーモニクスも叫び声のようでなぜかこの曲に合ってます。
can you feel itManic Eden

ヴァンデンバーグの活動で知られるギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグがホワイトスネイク在籍時の同僚、ルディ・サーゾとトミー・アルドリッジと作ったスペシャルバンドです。
タイトな演奏もさることながら古き良き渋い大人のハードロックを堪能できます。
Nobody’s FoolCinderella

改めて見ると、なかなかすごいバンド名ですよね。
バンド名にふさわしい華麗なルックスでデビューを果たし、主に80年代を中心に人気を博したフィラデルフィア出身のバンドです。
いかにも80年代のヘアメタルという評価をされてしまうことも多い彼らですが、中心人物のボーカリスト兼ギタリストのトム・キーファーさんはブルースに傾倒するなど渋い音楽性を持ったミュージシャンで、典型的な80年代ハードロックの中に、そういった要素が入っているのが特徴でした。
とはいえ、1986年に発表してヒットを記録したこの楽曲は、強烈なハイトーン・ボーカルがさくれつするハードロック流儀のバラード・ナンバーとなっています。
Rainbow in the DarkDio

ヘビーメタル~ハードロックの歴史において最も重要なシンガーの1人、ロニー・ジェイムス・ディオさんによるバンド、ディオが1983年にリリースしたデビュー・アルバム『情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー』に収録された楽曲です。
楽曲の構成自体は非常にシンプルな正統派ハードロック・ナンバーと言える曲ですが、ロニーさんの圧倒的に素晴らしいボーカルと流麗なギター・ソロによって、凡庸な楽曲とは一線を画す魅力を醸し出しています。
印象的なシンセのフレーズも、いかにも80年代といった感じの雰囲気が出ていて良いですね。
We’re An American BandGrand Funk Railroad

曲のタイトル通り、アメリカを象徴するようなハードロックバンド、グランドファンクレイルロードの代表曲です。
イントロのカウベルがグッとアメリカンハードロックの仕上がりとなっています。
ドラムのドン・ブリューワーさんがリードボーカルを取ってます。
Mother´s EyesEnuff Z’Nuff

チープトリックやビートルズの影響を受け、ポップな曲にパワフルなハードロックを乗せて人気の地位を手に入れたイナフ・ズナフです。
こうやって聴くとやはり、ハードロックは聴きやすい曲が多く、大衆に受け入れやすい事がよくわかります。
この頃から、シアトル系のグランジと呼ばれるバンドが頭角を現し、LAメタルブームは終止符を打ちました。





