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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲

ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。

レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。

リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。

この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。

ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(71〜80)

Rockin’ In The Free WorldNeil Young

カナダが誇る伝説的なミュージシャン、ニール・ヤングの音楽性は一口で語れるようなものではありませんが、ひずませたギターを爆音でかき鳴らすスタイルは、ヤングの大きな個性です。

この楽曲は、そんなニール・ヤングが1989年にリリースしてヒットを記録したアルバム『フリーダム』に、アコースティック・バージョンとエレクトリック・バージョンが収録された人気ナンバー。

ハードなギター、ベースで鳴らされるサウンドは、静と動を使った楽曲構成も含めて90年代以降に爆発的なブームとなるグランジ・サウンドに大きな影響を及ぼしました。

また、マイケル・ムーアの映画『華氏911』にも使用されています。

i am iQueensrÿche

1994年発売のアルバム「promised land」より。

このアルバムは全体的にダークな雰囲気が流れていますが、この曲はうねるようなグルーヴとサイケデリックな浮遊感が同居していて、最初に聴いた時にはあまりにも「らしくない」感じがしました。

しかし、何度も聴くうちにこの不思議な感じが癖になり、今ではお気に入りの1曲です。

mama i’m coming homeOzzy Osbourne

OZZY OSBOURNE – “Mama, I’m Coming Home” (Official Video)
mama i'm coming homeOzzy Osbourne

何かとお騒がせなオジー・オズボーンさんですが優しいバラード曲も歌えます。

この曲はザック・ワイルドさんがギターを務めた時期の曲で、ザックさんのルーツでもあるカントリー調のギターから入る美しいパワーバラードです。

いつもはうるさく聴こえるギターソロでのハーモニクスも叫び声のようでなぜかこの曲に合ってます。

can you feel itManic Eden

Manic Eden – Can You Feel It (Official Visualizer)
can you feel itManic Eden

ヴァンデンバーグの活動で知られるギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグがホワイトスネイク在籍時の同僚、ルディ・サーゾとトミー・アルドリッジと作ったスペシャルバンドです。

タイトな演奏もさることながら古き良き渋い大人のハードロックを堪能できます。

Rainbow in the DarkDio

Dio – Rainbow In The Dark (Official Music Video) [HD]
Rainbow in the DarkDio

ヘビーメタル~ハードロックの歴史において最も重要なシンガーの1人、ロニー・ジェイムス・ディオさんによるバンド、ディオが1983年にリリースしたデビュー・アルバム『情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー』に収録された楽曲です。

楽曲の構成自体は非常にシンプルな正統派ハードロック・ナンバーと言える曲ですが、ロニーさんの圧倒的に素晴らしいボーカルと流麗なギター・ソロによって、凡庸な楽曲とは一線を画す魅力を醸し出しています。

印象的なシンセのフレーズも、いかにも80年代といった感じの雰囲気が出ていて良いですね。

We’re An American BandGrand Funk Railroad

曲のタイトル通り、アメリカを象徴するようなハードロックバンド、グランドファンクレイルロードの代表曲です。

イントロのカウベルがグッとアメリカンハードロックの仕上がりとなっています。

ドラムのドン・ブリューワーさんがリードボーカルを取ってます。

breaking the gunVincent Neil

モトリー・クルーを脱退してからのソロ2作品目のタイトルチューンです。

きらびやかなハードロックアイコンといった雰囲気のヴィンス・ニールさんですが、この曲ではスクラッチを取り入れたりと実験的な作風になっています。

発売当時は賛否両論がありましたが、意外にも伸びやかな声が作風に合っている隠れた名曲です。