音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲
ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。
レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。
リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。
この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。
ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!
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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(71〜80)
Metal Health (Bang Your Head)Quiet Riot

1980年代を代表するハードロック~ヘビーメタル・バンドにして、伝説的なギタリスト、ランディ・ローズが在籍していたことでも知られているクワイエット・ライオット。
そんな彼らが一度目の解散から再始動し、1983年にリリースして大ヒットを記録したアルバム『メタル・ヘルス〜ランディ・ローズに捧ぐ〜』のオープニングを飾る楽曲です。
アルバムはヘビーメタル史上初の全米ビルボードチャート1位を獲得した、という記録を持つ作品としても有名ですね。
中心人物のケヴィン・ダブロウによる痛快なシャウトで始まり、シンプルながらもダイナミックなギター・サウンドはまさに80年代ハードロックのお手本のような1曲。
The Boys Are Back In TownTHIN LIZZY

ツインリードのギタースタイルはこの辺りから出てきました。
ベースがボーカルをとるハードロックバンドも珍しいと思います。
本曲は、シンリジィ最盛期ともいえる時期にリリースした邦題「奴らは町へ」です。
ボン・ジョヴィやデフ・レパードもカヴァーしていました。
Rainbow in the DarkDio

ヘビーメタル~ハードロックの歴史において最も重要なシンガーの1人、ロニー・ジェイムス・ディオさんによるバンド、ディオが1983年にリリースしたデビュー・アルバム『情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー』に収録された楽曲です。
楽曲の構成自体は非常にシンプルな正統派ハードロック・ナンバーと言える曲ですが、ロニーさんの圧倒的に素晴らしいボーカルと流麗なギター・ソロによって、凡庸な楽曲とは一線を画す魅力を醸し出しています。
印象的なシンセのフレーズも、いかにも80年代といった感じの雰囲気が出ていて良いですね。
can you feel itManic Eden

ヴァンデンバーグの活動で知られるギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグがホワイトスネイク在籍時の同僚、ルディ・サーゾとトミー・アルドリッジと作ったスペシャルバンドです。
タイトな演奏もさることながら古き良き渋い大人のハードロックを堪能できます。
Mother´s EyesEnuff Z’Nuff

チープトリックやビートルズの影響を受け、ポップな曲にパワフルなハードロックを乗せて人気の地位を手に入れたイナフ・ズナフです。
こうやって聴くとやはり、ハードロックは聴きやすい曲が多く、大衆に受け入れやすい事がよくわかります。
この頃から、シアトル系のグランジと呼ばれるバンドが頭角を現し、LAメタルブームは終止符を打ちました。
We’re An American BandGrand Funk Railroad

曲のタイトル通り、アメリカを象徴するようなハードロックバンド、グランドファンクレイルロードの代表曲です。
イントロのカウベルがグッとアメリカンハードロックの仕上がりとなっています。
ドラムのドン・ブリューワーさんがリードボーカルを取ってます。
SeventeenWinger

まさにアメリカン・ロック!
と思わず拍手喝采したくなるイントロからして、最高にゴキゲンなナンバー!
80年代後半に人気を博したニューヨーク出身のバンド、ウィンガーが1988年に発表したヒット曲です。
この曲が収録されている、1988年にリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバムは、100万枚以上のセールスを記録しています。
シンプルながらも高度なテクニックに裏打ちされたバンド・アンサンブルは高いレベルを誇っており、彼らが実力派バンドと呼ばれる理由にもなっています。