RAG MusicHR-HM
おすすめのハードロック・ヘビーメタル
search

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲

ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。

レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。

リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。

この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。

ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(71〜80)

Nobody’s FoolCinderella

Cinderella – Nobody’s Fool (Stereo Version)
Nobody's FoolCinderella

改めて見ると、なかなかすごいバンド名ですよね。

バンド名にふさわしい華麗なルックスでデビューを果たし、主に80年代を中心に人気を博したフィラデルフィア出身のバンドです。

いかにも80年代のヘアメタルという評価をされてしまうことも多い彼らですが、中心人物のボーカリスト兼ギタリストのトム・キーファーさんはブルースに傾倒するなど渋い音楽性を持ったミュージシャンで、典型的な80年代ハードロックの中に、そういった要素が入っているのが特徴でした。

とはいえ、1986年に発表してヒットを記録したこの楽曲は、強烈なハイトーン・ボーカルがさくれつするハードロック流儀のバラード・ナンバーとなっています。

The Boys Are Back In TownTHIN LIZZY

Thin Lizzy – The Boys Are Back In Town (Official Lyric Video)
The Boys Are Back In TownTHIN LIZZY

ツインリードのギタースタイルはこの辺りから出てきました。

ベースがボーカルをとるハードロックバンドも珍しいと思います。

本曲は、シンリジィ最盛期ともいえる時期にリリースした邦題「奴らは町へ」です。

ボン・ジョヴィやデフ・レパードもカヴァーしていました。

can you feel itManic Eden

Manic Eden – Can You Feel It (Official Visualizer)
can you feel itManic Eden

ヴァンデンバーグの活動で知られるギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグがホワイトスネイク在籍時の同僚、ルディ・サーゾとトミー・アルドリッジと作ったスペシャルバンドです。

タイトな演奏もさることながら古き良き渋い大人のハードロックを堪能できます。

We’re An American BandGrand Funk Railroad

曲のタイトル通り、アメリカを象徴するようなハードロックバンド、グランドファンクレイルロードの代表曲です。

イントロのカウベルがグッとアメリカンハードロックの仕上がりとなっています。

ドラムのドン・ブリューワーさんがリードボーカルを取ってます。

Mother´s EyesEnuff Z’Nuff

Enuff Z´Nuff – Mother´s Eyes (High Quality)
Mother´s EyesEnuff Z'Nuff

チープトリックやビートルズの影響を受け、ポップな曲にパワフルなハードロックを乗せて人気の地位を手に入れたイナフ・ズナフです。

こうやって聴くとやはり、ハードロックは聴きやすい曲が多く、大衆に受け入れやすい事がよくわかります。

この頃から、シアトル系のグランジと呼ばれるバンドが頭角を現し、LAメタルブームは終止符を打ちました。

you make me smileGalactic Cowboys

Galactic Cowboys – You Make Me Smile (Audio)
you make me smileGalactic Cowboys

不思議な曲です。

ガチガチのディストーションでひずんだギターにゴリゴリのベース、タイトなドラムの演奏に乗っかるのは分厚いハーモニーのボーカル。

それでいてヴォーカルのメロディはポップという。

どこかチグハグなんですがそれを心地よく感じるという不思議な世界。

個性の塊です。

Close My Eyes ForeverLita Ford

映画にもなった伝説のガールズ・バンド、ザ・ランナウェイズのリード・ギタリストにして、ソロ活動でも成功を収めた女性ロック・アーティストのリタ・フォードさん。

この楽曲は1988年にリリースされヒットを記録したアルバム『LITA』に収録されており、高い歌唱力を持った彼女のボーカリストとしての実力がはっきりと分かる、ロック・バラードです。

ヘビーメタルの帝王オジー・オズボーンさんとの共作で、オジーさんはボーカルとしても参加しています。

胸を締め付けられるような哀愁のメロディの素晴らしさはもちろん、リタ・フォードさんの熱いロック魂が込められたギター・ソロも聴きどころですよ。