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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲

ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。

レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。

リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。

この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。

ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(51〜60)

Wanted ManRatt

RATT – Wanted Man (Official Music Video)
Wanted ManRatt

ブラック・サバスのようなダークさがどこかに残ったヘビーメタル/ハードロック過渡期でしたが、AORやフュージョンなどで爽やかな音楽が主流を占めるロサンゼルスで、ポップスと同居したような音楽に生まれ変わります。

ラットは、LAメタルの代表的なバンドです。

Still of the NightWhitesnake

元ディープ・パープルのボーカリスト、デイヴィッド・カヴァデールさんを中心に結成された、イギリスを代表するハードロック・バンド。

世界的な人気を誇る彼らが1987年にリリースし、大ヒットを記録したアルバム『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』に収録されているハードなナンバーです。

レッド・ツェッペリンを思わせるクールなギター・リフを軸として、6分半をこえる緩急をつけたドラマティックな楽曲構成の妙に、思わずうならされる名曲です。

can’t believeLionsheart

すい星のようにシーンに現れてすい星のように消えていったイギリスのバンド。

発売された当初は話題になりましたが今では既に忘れられているのではないでしょうか?

巨漢ボーカルのスティーブ・グリメットのパワフルかつ感情的な声質が印象的です。

これぞハードロックを歌うためのお手本のような声です。

さりげなくテクニカルなことをしているギターもすごくいいです。

the searchSIAM

イギリスのバンド。

ボーカルのトニー・ミルズさんはTNTのトニー・ハーネルさんのような伸びやかでクリアなハイトーンだな、と思っていたら何と本当にトニー・ハーネルさんの脱退したTNTに加入してしまった、ということもありました。

声質を生かしたオーソドックスなハードロックです。

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(61〜70)

Deserted Cities of the HeartCream

Cream – Live Cream II – 1 – Deserted Cities of the Heart
Deserted Cities of the HeartCream

エリック・クラプトンさん、ジャック・ブルースさん、ジンジャー・ベイカーさんという音楽史に残る名プレイヤーが在籍していたスーパー・グループが1968年にリリースした2枚組アルバム『クリームの素晴らしき世界』に収録された楽曲です。

『荒れ果てた街』という邦題でも知られ、彼らのハードな一面を楽しめる隠れた名曲です。

とくにライブ盤を聴けば分かりますが、3人のプレイヤーが一歩も引かずに主張するバンド・アンサンブルはとにかくスリリングでカッコいい。

手数の多いドラムス、動き回るベース、うなりを上げるギター・ソロ……そこらのハードロック・バンドが裸足で逃げ出す迫力を持ったナンバーですよ。

Iron ManBlack Sabbath

時間をさかのぼって世界の終わりを見ている男性について歌われている曲。

アメリカで2番目にリリースされたブラック・サバスのシングルですが、イギリスではシングルとしてリリースされませんでした。

2000年の「ブラック・サバス・リユニオン」のアルバムには新しいバージョンが収録されています。

彼らはその年、グラミー賞でBest Metal Performanceを受賞しました。

Every Rose Has Its Thorn – Remastered 2003Poison

派手な化粧を施したルックスとキャッチーなメロディを武器に、本国アメリカのみならず日本でも人気を博した80年代を代表するロック・バンド、ポイズンの名バラード曲。

彼らはヘアメタル・バンドなどとも呼ばれ、商業的な成功が大きかったゆえに批判的な評価もありましたが、耳に残る楽曲を作るソングライティング・センスは、こういったバラード曲を聴けば理解できますし、売れたことも納得できるのではないでしょうか。

初出は1988年にリリースされ、世界中で800万枚以上を売り上げたセカンド・アルバム『オープンアップ・アンド・セイ・アー』から。