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音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲

ブルース・ロックをルーツとし、より激しく、よりドラマティックにそのサウンドを変容させていったハードロック。

レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、ヴァン・ヘイレン、クイーンやエアロスミスなどの活躍はもはや伝説的です。

リアルタイムで聴かれていた方には音楽の原体験として今もこよなく愛し、また若い世代にとっては、自分たちの知らない音楽として参照する機会や新たな発見もあるでしょう。

この記事では、後世にも語り継がれるであろう偉大なるハードロックのバンドと名曲をピックアップしました。

ハードロックというジャンルの中にもさまざまな方向の曲がありますので、ぜひお楽しみください!

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(31〜40)

ASSAULT ATTACKMichael Schenker Group

ハードロックからヘヴィーメタルへの過渡期には、ギタリストがバンドの花形となっていきました。

スコーピオンズ出身のマイケル・シェンカーさんは脱退後に自分のバンドを作り、一躍ギターヒーローとなりました。

彼が演奏するフライングVという大部のギターは、マイケルさんのトレードマークとなりました。

Comfortably NumbPink Floyd

イギリスが世界に誇るモンスター・バンド、ピンク・フロイド。

いわゆるプログレッシブ・ロックの開祖と呼ばれておりますが、プログレの枠内をこえた歴史的な名盤の数々を生み出し、世界的な商業的成功を収めたロック界における伝説的な存在としてシーンに君臨するバンドです。

そんなピンク・フロイドの残した楽曲の中でも、ハードロック的なギター・ソロを楽しめる『Comfortably Numb』を紹介します。

ベーシスト兼ボーカリスト、ロジャー・ウォーターズさんの頭脳が描き出す、いかにもプログレらしいコンセプチュアルかつストーリー性を持った楽曲であり、ギタリスト兼ボーカリスト、デヴィッド・ギルモアさんのプレイは名演として語り草となっておりますよ。

1979年の傑作アルバム『ザ・ウォール』収録。

forever youngTYKETTO

ブルージーなボーカルの声質に泣きのギター。

サビのキャッチーさ。

曲自体は男くさい哀愁系のアメリカンハードロックでとてもわかりやすいです。

シンプルゆえに一回聴いただけで簡単にノックアウトされてしまうでしょう。

この感じ、今となっては貴重です。

Raining BloodSLAYER

Slayer Raining Blood Official Video
Raining BloodSLAYER

天国を打ち負かすための強さについて歌われている曲。

”Raining Blood”は、天使の血を表しています。

Slayerによって1986年にリリースされた3枚目のアルバムのタイトル・トラックです。

「サウスパーク」のエピソードで、ヒッピーを怖がらせるために演奏された曲としても知られています。

Rock You like a HurricaneScorpions

Scorpions – Rock You Like A Hurricane (Official Music Video)
Rock You like a HurricaneScorpions

ハードロックの波は英米にとどまらず、ヨーロッパ各地にも波及しました。

クラシック音楽の本場であるドイツは、プログレッシブ・ロックでもサイケデリック・ロックでも、英米にない独特なダークな音楽を作りましたが、ハードロックもヘヴィーさが残りました。

音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲(41〜50)

change comes aroundHarem Scarem

Harem Scarem – Mood Swings II 04 – Change Comes Around
change comes aroundHarem Scarem

カナダ出身のハードロックバンドです。

ファーストアルバムからの4曲目ですが、カッティングを刻んだ疾走感のあるリズムにハイトーンボーカルが絡んできます。

ギターソロも十分にメロディアスで全体の構成はファーストとは思えないほどに高レベルに仕上がっています。

目まぐるしく展開が変わっていきますが最後にスローテンポになって終わるところもいいですね。

How Come It Never RainsThe Dogs D’Amour

Dogs D’ Amour – How Come It Never Rains (live)
How Come It Never RainsThe Dogs D'Amour

メローな曲とハードな演奏で人気を博したドックス・ダムール。

ローリング・ストーンズを思わせるそのスタイルは、日本でも多くのファンを獲得しました。

VOタイラのハスキーヴォイスも魅力ですね。

現在もメンバーチェンジと解散、再結成を繰り返して活動している様子です。