【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲
カラオケやライブでハモリ曲を歌うとき、相手のパートとキレイに重なる瞬間の心地よさはとても気持ちがいいですよね。
でも、いざ挑戦してみると「どちらがメインでどちらがハモリなのかわからない」「つられてしまう」「音程がとりづらい」と感じる方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ハモリのパートがハッキリと分かれていて歌いやすい曲や、サビでハモったら気持ちいい曲をピックアップしました!
昭和の定番曲~最新曲まで集めたので、ぜひカラオケ仲間やバンドメンバーとハモリを楽しんでください!
【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲(61〜70)
夜明けのブレスチェッカーズ

チェッカーズの通算23作目のシングルで、1990年6月リリース。
美しいバラードのラブソングに仕上げられていますね。
メインボーカルだけでも、とても綺麗なメロディラインを持つ楽曲ですが、サビパートでシンプルではありますが、とても効果的なコーラスパートが付け加えられており、それが楽曲の美しさに拍車をかけています。
コーラスパートとしては、とてもシンプルで簡単なメインに対して3度上のものなので、カラオケで、これを再現するのもそんなに難しくないと思います。
ぜひ綺麗にハモって聴衆を魅了してみてください!
憧れのままにyama × キタニタツヤ

ロックバンド、BINのメンバーとしても活躍中のyamaさんと、sajou no hanaのメンバー、キタニタツヤさんの初コラボ曲で、2023年9月リリース。
韓国の自動車メーカー、HYUNDAIの電気自動車、KONAのイメージソングになっています。
いわゆる男女デュエットソングのように仕上げられていて、またそのボーカルのトラックの処理はかなり凝ったものになっているので、一聴すると一般の皆さんがカラオケで歌って綺麗にハモるのは難しそうに感じる方もおられるかもしませんが、楽曲の大部分は男女のオクターブユニゾンで歌えるアレンジになっているので、ぜひカラオケで気軽にセレクトしてお楽しみください。
YAH YAH YAHCHAGE and ASKA

CHAGE and ASKA(リリース当時の表記はチャゲ&飛鳥)の31枚目のシングルで1993年3月リリース。
織田裕二が主演した人気ドラマ『振り返れば奴がいる』の主題歌としてヒットした曲ですね。
基本的にはチャゲと飛鳥の2声コーラスで成り立つ作りにはなっていますが、リリース音源では2人の声もいくつも重ねられている上に女性コーラスまで入っているので、これをカラオケで完全再現するのはなかなか難しいかもしれないですね。
でもご安心ください!
プロデュースの演出で声がいくつも重ねられているとは言え、基本的には男性の2声があれば成り立つ曲で、メインに対して上ハモ(おそらく3度上)が付くアレンジになっているので、カラオケで歌って楽しむならそれだけ再現できれば十分でしょう。
Aメロ部分なんかのコーラスが難しい場合は、サビのところだけみんなでユニゾンで合唱するだけでも十分に楽しめるでしょう!
Letters To MELiSA

LiSAさんの10周年記念のミニアルバム『LADYBUG』収録曲で、2021年5月リリース。
LiSAさん自身、非常に高い歌唱力を持ったシンガーさんであることもあって、「本当にこんな曲、簡単にハモれるの?」とお思いになる方も少なくないかと思いますが、よくよく曲を聴いてみるとハモり自体はメインに対して、いわゆる下ハモをつけた2声でアレンジされており、原曲をよく聴いて練習すればカラオケでハモって楽しむのも、そんなにハードルは高くないんじゃないかと思います。
1パートにつき何トラックもボーカルが重ねて録ってあったり、さらに各パトのタイミングをぴったりに合わせるサウンドプロデュースがされているので、そこに惑わされないようによく聴いて研究してみてくださいね。
栄光の架橋ゆず

日本のフォークデュオ、ゆずの通算21作目のシングルで2004年7月リリース。
NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングに採用されていました。
その後にもいくつものCMソングで使われていた楽曲なので、きっとお耳にされたことのある方も多いことでしょう。
ゆずのおふたりの美しいハーモニーワークを活かした綺麗な楽曲に仕上げられていますね。
その美しいハーモニーワークですが、基本的にはメインボーカルパートに対して5度上のパートをプラスするアレンジになっていると思われますので、一般の方がカラオケ等で歌って再現するのも、そんなに難しくないように思います。
二人の歌うタイミングがずれないように気をつけて歌えば、オクターブでハモるだけでもいい感じに聴かせされると思いますよ!
灯ル祈リコブクロ

コブクロの32枚目のシングルで2020年10月リリース。
フジテレビ系ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』主題歌にも採用されています。
とてもドラマティックなロックバラードですね。
そのドラマティックさにより色を添えているのが、コブクロのお2人の秀逸なボーカルとコーラスワーク。
パターンとしてはサビでメインに対して上ハモをつけるという、非常にシンプルなパターンのハモリですが、そのシンプルさが、楽曲のドラマティックさを演出するのにとても効果的に働いていますね。
コーラスとしてはそんなに難しいハモリではないので、これを読んでいるみなさんもぜひチャレンジしてみてください。
高音パートは声がひっくり返らないように注意してくださいね!
眠れない夜を抱いてZARD

ZARDの通算4作目のシングルで、1992年8月リリース。
これも平成の大ヒット曲ですよね。
本稿テーマの「ハモリ」としては、そんなに目立ったコーラスアレンジのされていない楽曲ですが、曲のBメロからサビにかけて、とても効果的なコーラスアレンジがされていて、これがあるのとないのとでは、楽曲の印象がまったく変わってくるのではないかと思います。
アレンジとしては、メインボーカルに対して上のハーモニーをつける、いわゆる上ハモの楽曲ですが、メインとユニゾンで歌ったとしても、かなりいい感じで原曲の雰囲気を再現できる気がします。