【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲
カラオケやライブでハモリ曲を歌うとき、相手のパートとキレイに重なる瞬間の心地よさはとても気持ちがいいですよね。
でも、いざ挑戦してみると「どちらがメインでどちらがハモリなのかわからない」「つられてしまう」「音程がとりづらい」と感じる方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ハモリのパートがハッキリと分かれていて歌いやすい曲や、サビでハモったら気持ちいい曲をピックアップしました!
昭和の定番曲~最新曲まで集めたので、ぜひカラオケ仲間やバンドメンバーとハモリを楽しんでください!
【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲(51〜60)
硝子の少年KinKi Kids

KinKi Kidsのデビューシングルで、1997年7月リリース。
「ハモリやすい曲」というテーマでこれを紹介するかどうか悩んだところですが、やはり複数人数で歌いやすい曲ということで、ジャニーズネタは必要という判断で掲載することにしました(笑)。
なぜそんなに悩んだの?と思われる方もおられるかもしれませんが、この曲、2人一緒に歌うパートは多いんですが、そのほぼすべてがハモりではなくユニゾンなんですよね。
デビュー後、某テレビ番組でTHE ALFEEの坂崎さんと絡む中でアコギを習得したりハモリの楽しみを覚えた2人なので、後の曲ではちゃんとハモった楽曲も多数リリースされていますが、このデビュー曲ではほぼすべてユニゾン!
歌う人それぞれの声質の違い、微妙なタイミングの違いなどでたとえユニゾンでも独特のフェイズ効果が生まれて、歌が分厚く聞こえたりするのもまた楽しみの一つだと思いますので、本テーマにおいては少し番外編風なセレクトの曲ですが、これもまたぜひお楽しみください。
いつかゆず

日本のフォークデュオ、ゆずの4作目のシングルで1999年1月リリース。
2人の美しいハーモニーワークには定評のあるゆずの楽曲だけあって、曲が始まって冒頭からとてもキレイなハーモニーの聴ける秀逸なミディアムテンポの心地いい曲です。
基本的にはメインボーカルのメロディに対して、5度上のコーラスパートがつく感じでアレンジされています。
コーラスパートも比較的歌いやすく、また聴き取りやすい曲だと思いますよ。
原曲をよく聴いてそれぞれのパートをよく覚えた上で歌ってみてください。
ただ、コーラスパートはそれなりに高音域を使うところが多いので、キーの設定には注意した方がいいかもしれないですね。
メインボーカルを邪魔しないように、やわらかく高音を出すのは、やってみると意外に難しいですよ。
Day Life (feat. iri)TAIKING

現代のR&Bシーンを引っ張る女性シンガーソングライター、iriさん。
こちらの『Day Life (feat. iri)』は、iriさんとSuchmosのギタリストを担当しているTAIKINGさんによる楽曲です。
R&Bを主体としていますが、どちらかというとネオソウルの要素が強く、全体を通してグルーヴを重視したアコースティックなサウンドに仕上げられています。
ボーカルライン自体がシンプルで、ハモリパートもはっきりと分かれているため、非常に歌いやすいデュエット曲と言えるでしょう。
ありがとさんスピッツ

ゆずの配信限定シングルで2020年5月25日リリース。
アップテンポのアコースティックギターのストロークの音色が心地いい、非常に彼ららしい爽やかな楽曲ですね。
非常に高度なハーモニーワークを誇るゆずですが、この楽曲のハーモニーは主旋律に対して、比較的シンプルな上ハモを中心にアレンジされており、これならカラオケでハモって楽しむにはうってつけなのではないでしょうか。
ハモパートの聴き取りには少々苦労されるかもしれませんが、ぜひカラオケで歌ってすてきなハーモニーを再現していただきたいと思います。
カラオケではなくアコギ片手に楽しむのもいいかもしれないですね!
【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲(61〜70)
ガーデン藤井風

藤井風さんのセカンドアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』収録楽曲で、同アルバムは2022年3月リリース。
楽曲全体にアンニュイな雰囲気の漂う、なかなかいい感じのプロデュースがされていると感じました。
そんなにハーモニーが目立つような楽曲ではありませんが、お友だち数人でユニゾンで歌うだけで原曲の持つ、少しゴスペルのような雰囲気が再現できると思いますので、ぜひお試しください!
万里の河CHAGE and ASKA

CHAGE and ASKAの3枚目のシングルで、1980年9月25日リリース。
彼らにとって最初のTOP 10入りしたシングルで、50万枚を超えるビッグセールスとなりました。
その後の彼らの業界での活躍の様子はご存知の方も多いですよね!
少々東洋風味を感じさせてくれるメロディが印象的な楽曲で、その歌詞の内容とともに広大な大地を流れる大きな河を想起させてくれますね。
このデュオのお二人は両名ともに高い歌唱力をお持ちの方で、そういう意味ではこの曲をカラオケで歌いこなすのは難しいかもしれませんが、こと、本稿のテーマである「ハモり」に関しては、もともと2声コーラス様にアレンジされたものであるので、そんなに複雑なアレンジはされていません。
音源からコーラスパートを聴き取るのも比較的やりやすいと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
歌うタイミングがピッタリと合うようにご注意くださいね。
夜明けのブレスチェッカーズ

チェッカーズの通算23作目のシングルで、1990年6月リリース。
美しいバラードのラブソングに仕上げられていますね。
メインボーカルだけでも、とても綺麗なメロディラインを持つ楽曲ですが、サビパートでシンプルではありますが、とても効果的なコーラスパートが付け加えられており、それが楽曲の美しさに拍車をかけています。
コーラスパートとしては、とてもシンプルで簡単なメインに対して3度上のものなので、カラオケで、これを再現するのもそんなに難しくないと思います。
ぜひ綺麗にハモって聴衆を魅了してみてください!