【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲
カラオケやライブでハモリ曲を歌うとき、相手のパートとキレイに重なる瞬間の心地よさはとても気持ちがいいですよね。
でも、いざ挑戦してみると「どちらがメインでどちらがハモリなのかわからない」「つられてしまう」「音程がとりづらい」と感じる方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ハモリのパートがハッキリと分かれていて歌いやすい曲や、サビでハモったら気持ちいい曲をピックアップしました!
昭和の定番曲~最新曲まで集めたので、ぜひカラオケ仲間やバンドメンバーとハモリを楽しんでください!
【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲(81〜90)
きっとどこかでTUBE

TUBEの通算28作目のシングルで、1998年8月リリース。
ドラマ「世界で一番パパが好き」で使用され、40万枚以上の売り上げを記録したそうです。
TUBEと言えば「夏」や「太陽」をイメージさせてくれる楽曲が多いイメージですが、この『いつかどこかで』は、とても切ない響きを持った美しいバラード曲に仕上げられていますね。
さて、この楽曲のハモりパートですが、2コーラス目以降のサビパートにメインボーカルに対して3度上のとてもシンプルなハモパートが付け加えられています。
ハモり自体はそんなに難易度の高いものではありませんが、主旋律でも男性ボーカル曲としてはかなり音が高い上に、ハモりパートはさらに高いので、キー的に難しい場合はカラオケのキーを下げて、決して無理に高音を出して喉を壊さないようにご注意くださいね。
Green Greenゆず

ゆずの配信限定シングルで2019年7月リリース。
デビュー当時から美しいハーモニーワークが高評価されているゆずですが、この曲でも定評のあるハーモニーワークは健在。
楽曲全編に渡って美しいコーラスが楽しめる楽曲となっています。
メインボーカルに対して、コーラスパートが何トラックも重ねられているので一聴するとすごく複雑なコーラスに聞こえるかもしれませんが、基本的にはメインに対して上ハモをつければ楽曲として成立するアレンジになっていますので、カラオケのガイドメロ機能などを使ってぜひ挑戦してみてください。
アコギの弾き語りで男性デュオで歌ってみてもイイ感じになると思いますよ!
いとしのエリーサザンオールスターズ

サザンオールスターズの通算3作目のシングルで、1979年3月リリース。
これはもう押しも押されもせぬ昭和のポップバラードの名曲ですよね。
とても効果的にアレンジされたコーラスアレンジも、この楽曲の名曲ぶりにとても重要な役割を果たしている気がします。
そのコーラスパートもアレンジとしてはとてもシンプルなもので、桑田さんと原さんの男女コーラスということもあって、とても聴き取りやすいと思いますので、ぜひカラオケでこれを再現してお楽しみください。
いわゆる上ハモなので、コーラスパートがメインをかき消してしまわないように、音量、声量にはご注意くださいね。
雲路の果てCocco

Coccoさんの4枚目のシングルで、1998年10月7日リリース。
ハーモニーパートが出てくるのは楽曲のサビ部分で、全体のサウンドメイク(サウンドプロデュース)のおかげで一聴すると、とても複雑なアレンジになっているように聴こえますが、よくよく聴いてみると主メロに対して下ハモをつけた、いわゆる2声コーラスのアレンジとなっており、ハーモニーパートを聴き取ってコピーできれば比較的ハモるのも難しくないと思います。
原曲のサウンドイメージを再現するだけなら、2人以上の人数で主メロをユニゾンで歌ってしまっても、それなりに聴かせられるんじゃないかなと思いますので、場合によってはそんな楽しみ方もアリじゃないかな?と思います!
そのときにはゆず

ゆずの配信限定シングルで2020年5月25日リリース。
アップテンポのアコースティックギターのストロークの音色が心地いい、非常に彼ららしい爽やかな楽曲ですね。
非常に高度なハーモニーワークを誇るゆずですが、この楽曲のハーモニーは主旋律に対して、比較的シンプルな上ハモを中心にアレンジされており、これならカラオケでハモって楽しむにはうってつけなのではないでしょうか。
ハモパートの聴き取りには少々苦労されるかもしれませんが、ぜひカラオケで歌ってすてきなハーモニーを再現していただきたいと思います。
カラオケではなくアコギ片手に楽しむのもいいかもしれないですね!
夢去し街角アリス

フォークグループのアリスによる楽曲です。
アコースティックギターを中心としたおだやかな雰囲気が感じられます。
グループの特徴でもある谷村新司さんと堀内孝雄さんのパワフルなハーモニーがこの曲でもしっかり味わえます。
旅立ちについての感情が描かれたような歌詞も印象的で、寂しさの感情とともに、旅立ちの決意も伝わってきます。
パワフルなそれぞれの歌声が、重なり合うことによって、見事な調和を生み出しています。
主張をぶつけ合うのではなく、お互いをリスペクトして、引き立てあうような姿勢がイメージされます。
【デュエットで歌いたいハモリ曲】ハモるのが気持ちいい曲(91〜100)
両忘コブクロ

コブクロの33枚目のシングルで2021年7月7日リリース。
ちなみにタイトルは「りょうぼう」と読むそうです。
デビュー当初からコブクロは黒田俊介さんと小渕健太郎にさんによるハーモニーワークが高く評価されているグループですが、その定評のあるハーモニーワークは、この楽曲でも健在で、とてもキレイなコーラスワークを楽しめる楽曲です。
そんなコーラスワークが特徴のグループの楽曲ということで、この曲をカラオケでハモって歌うのに躊躇してしまう方もおられるかもしれませんが、コーラスアレンジとしては決してそんなに複雑なアレンジがしてあるわけではないので、恐れることがありません!! ぜひ挑戦してみてください。
ただ、発声が刺激的になってしまうとせっかくの楽曲が台無しになってしまうので、できるだけ優しくソフトに歌うようにご注意くださいね。