『日本の伝統』純邦楽の日本の祭ばやし
日本のお祭りにはかかせない祭りばやし。
和太鼓や笛、すりがねの音色など、日本人なら聴けば心がくすぐられる、和の音楽です。
純邦楽としてくくられる祭りばやしはいわずもがな、古くからお祭りで演奏され、たくさんの人々に親しまれてきました。
この記事ではそんな、全国各地に伝わる祭りばやしをたっぷりと紹介していきます!
あなたの地元の祭りばやしは載っているでしょうか?
ちなみに筆者がなじみ深いのは、故郷高知の「よさこい鳴子踊り」。
もし「こんな祭りばやしもあるよ!」などの情報があれば、ぜひ教えてくださいね!
- 世界で活躍するサックス奏者・寺久保エレナが京都へ!カルテット・ツアー京都公演を10月28日に開催
- 人気の祭り曲ランキング【2026】
- 【日本の伝統音楽】雅楽・神楽の名曲。おすすめの日本の伝統音楽
- 【日本のお祭りソングを楽しもう!】祭りを歌った曲。祭りに関わる名曲
- 子供も知ってる盆踊りの歌!楽しいお祭りソングのまとめ集
- 【和風の曲】日本を感じられる和テイストなJ-POPを厳選!
- 日本の音頭。みんなで楽しめる季節の風物詩
- 【ソーラン節】さまざまなアーティストによる民謡の名曲を聴き比べ!
- 祭りをテーマにした演歌の名曲。活気あふれる賑やかな曲
- 和楽器バンドの人気曲ランキング【2026】
- 【花火ソング】美しくはかない花火に心を重ねた名曲【2026】
- 【邦楽ダンスミュージック】文化祭や学園祭向きの盛り上がる歌
- 秋田音頭。歌い継がれる日本のこころ
- フォークダンス曲の定番から隠れた名曲まで。おすすめの曲を紹介!
『日本の伝統』純邦楽の日本の祭ばやし(11〜20)
灘のけんか祭囃子NEW!

兵庫県姫路市で毎年10月に開催される「灘のけんか祭り」で奏でられるこちらのお囃子。
低く太い太鼓の反復と、集団による鋭い掛け声が重なり合い、祭りの熱気をそのまま伝えてくれるような力強い魅力があります。
この楽曲は特定のアーティストによる作品ではなく、数百年ものあいだ地域で受け継がれてきた生きた音楽です。
松原地区の太鼓の音は、1996年に「残したい日本の音風景100選」に選ばれました。
テレビなどとのタイアップはありませんが、松原八幡神社の秋季例大祭そのものになくてはならない存在です。
人々の気持ちがひとつになる瞬間を感じたい人や、迫力ある祭りの空気を味わいたい人にぴったりですよ!
石見神楽NEW!

日本のお祭りの熱気を存分に味わえる伝統的な祭囃子です。
島根県西部で受け継がれてきた本作は、哀愁を帯びた笛の旋律と、大太鼓や小太鼓、手拍子鉦のリズムが幾重にも重なり合い、物語の進行に合わせて熱量を増していく展開が大きな魅力です。
特定のアーティストさんによる公式なリリースはありませんが、2022年11月に開催された全国の祭り文化を発信するイベント「いくぞ!
まつりへ!!
2022」との連携で上演され、その圧倒的な迫力で人々を魅了しています。
視覚と聴覚を同時に刺激する激しいリズムは、日本の郷土芸能に初めて触れる方や、心躍るお祭りの高揚感を体感したい方にぜひ聴いていただきたい素晴らしい音楽です。
高山祭屋台囃子NEW!

岐阜県高山市で春と秋におこなわれるお祭りで演奏されるこちらのお囃子。
笛の音色が際立つシーンが多く、お囃子のリズムに乗せて流れる勢いのある音色、繊細さを感じる音色に耳をひかれます。
本作の基本的な編成には太鼓や笛、すりがねが用いられます。
豪華な祭屋台の内部から生演奏が響くことで、お祭り気分を大いに盛り上げてくれますよ。
一般的な音楽作品としてリリースされたものではありませんが、2016年当時にユネスコ無形文化遺産に登録された祭礼の魅力を伝えるため、地域の観光プロモーション映像などで用いられています。
日本の古い町並みや歴史を感じたい人にぴったりで、お囃子が進むごとに自然に体がのって楽しくなってきますよ!
高岡御車山祭囃子NEW!

富山県高岡市で毎年5月1日に行われるお祭りを彩る、優雅な響きが魅力的な1曲です。
笛の伸びやかな旋律と一定の間隔で打たれる太鼓の音が重なり合い、古い城下町をゆったりと進むはなやかな7基の山車の情景が目に浮かびますよね。
この楽曲は1952年5月当時に録音された磁気テープが残されており、現在は町ごとの自主制作のアルバム『お囃子CD』などとして引き継がれている歴史ある音楽でもあります。
高岡市の観光PR映像や、地元ケーブルテレビの祭礼中継などでもタイアップとして広く使用されています。
格式高く厳粛な雰囲気を持つ本作は、日本の伝統的な和の音色にじっくりと耳を傾け、心をおだやかにしたいときにぴったりなナンバーです。
鳥取しゃんしゃん傘踊りNEW!

日本各地のお祭りソングの中でも、鳥取の夏祭りの熱気をそのまま詰め込んだような、心躍る郷土歌謡です。
鳥取砂丘や温泉といった親しみ深い名所が次々と歌われ、三波春夫さんの力強くも明瞭な歌声に、自然と元気がもらえるのではないでしょうか。
赤や青の鮮やかな傘が回り、一斉に鳴り響く鈴の音が、聴く人を祝祭の空間へと一気に誘ってくれますよね。
1970年当時に祭りで使用され始めた作品で、最大のタイアップ先とも言える祭り本番では、2014年の第50回記念大会で世界記録も達成されました。
大人数で連帯感を感じたいときや、日本の伝統的な祭囃子の雰囲気をたっぷり味わいたい方にぴったりの1曲でしょう。
岩国行波の神舞NEW!
山口県岩国市に古くから受け継がれ、現在も岩国行波の神舞保存会が伝承を担う民俗芸能のお囃子です。
太鼓と高く響き渡る横笛が生み出す反復的な響きは、聴くものを神聖な空間へと誘ってくれます。
地面を踏み固めるような力強い打楽器の音色と、神々を招く旋律が重なり合い、祭礼の熱気が直接伝わってくるような和の音楽ですよね。
郷土の歴史や文化を発信する映像コンテンツとして広く親しまれています。
国の重要無形民俗文化財へ指定された1979年2月以降も、地域に根ざした活動が続いています。
自然への畏れや五穀豊穣を願う日本の精神を感じたい方に、ぜひ触れていただきたい本作です。
『日本の伝統』純邦楽の日本の祭ばやし(21〜30)
からつ曳山囃子NEW!

日本各地のお祭りを感じさせる、胸が熱くなるような純邦楽のインストゥルメンタルです。
篠笛の鋭く通る高音や息遣いを含んだ揺らぎが、お祭りを待つ人々の高揚感を思い起こさせます。
演奏している佐藤和哉さんが、14歳ごろに初めて横笛に触れたという故郷の祭ばやしを、篠笛のソロ表現として見事に作り上げました。
本作は2016年9月に発売されたアルバム『フエウタイ』に収録されています。
短い時間の中に熱気がぎゅっと詰まっており、お祭りのにぎやかな雰囲気を味わいたい人にぴったりの作品と言えるでしょう。
日常のふとした瞬間に、日本の伝統的な音色に触れてリフレッシュしたいシチュエーションにもよく合います。




