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洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち

ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。

「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。

これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。

今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!

王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(61〜70)

Martial ArtsRoyal Hunt

ネオクラシカルメタルとプログレッシブな要素をあわせ持つデンマーク出身のバンド、ロイヤル・ハントのインストゥルメンタル曲。

黒のカリスマの異名を持つプロレスラー、蝶野正洋のテーマ曲としても有名な曲で、大晦日に耳にする方も多いでしょう。

クラシカルな旋律とアグレッシブなギターが一気にテンションを上げてくれる、ハードでありながら美しいナンバーです。

Just Another PsychoMötley Crüe

2008年発表のアルバム「Saints Of Los Angeles」に収録されたこの曲は、グランジっぽさを感じるグルーヴィーなナンバーです。

ヴィンス・ニールの粘っこいボーカルと曲の気だるい雰囲気が合っていて、今のMOTLEY CRUEを感じられる1曲です。

We’re Not Gonna Take itTwisted Sister

Twisted Sister – We’re Not Gonna Take it (Extended Version) (Official Music Video)
We're Not Gonna Take itTwisted Sister

派手なメイクを施した道化者の芸風とキャッチーなスタイルにより、グラムメタルの代表的バンドと呼ばれるメタルバンド、トゥイステッド・シスターの楽曲。

全編をとおして聴かれるメタルらしいヘビーなギターリフと、UKパンクを感じさせるポップ性を含んだボーカルがクセになるナンバーです。

いわゆるメタルナンバーの代名詞に挙げられやすい特徴が少ないため、メタル初心者の方にもメタルナンバーの導入として聴きやすく、のりやすいナンバーと言えるのではないでしょうか。

Edge Of A Broken HeartVixen

女性版ボン・ジョヴィなどとも呼ばれ、1980年代のHR/HMムーブメント期から活動しているガールズメタルバンド・ヴィクセンの楽曲。

女性らしい繊細なフーレジングや、サビでの美しいコーラスワークが秀逸なメタルナンバーです。

ヒステリックなギターリフやリズム隊のタイトなビートなど、メタルナンバーらしい要素にあふれている楽曲ですが、ボーカルのキャッチーなメロディーがインパクトになっているため、メタルを聴いたことがない方にも聴きやすいナンバーと言えるのではないでしょうか。

Still of the NightWhitesnake

Whitesnake – Still of the Night (Official Music Video)
Still of the NightWhitesnake

ex.DEEP PURPLEのデヴィッド・カヴァデールを中心に結成されたWHITESNAKEの1987年にリリースされた大ヒットアルバム『白蛇の紋章〜サーペンスアルバス』収録曲で、ゴージャスなメンバーによるPVが当時話題にもなった楽曲でした。

HM/HRらしい重さを強調したサウンド、そしてデヴィッド・カヴァデールのシャウトボイス等、80年代メタルの美味しいところを全て含有したようなサウンドメイクと曲作りがなされていますが、その楽曲はリリースから30年以上経過した2021年に聴いても輝きを失わない魅力を放っている一曲だと思います。

Death Of MeAsking Alexandria

ASKING ALEXANDRIA – The Death of Me (Official Music Video)
Death Of MeAsking Alexandria

若者を中心に高い人気を誇るイギリスのオルタナティブメタルバンドの一曲です。

この曲は彼ららしい過激なギターサウンドとボーカルのデスヴォイスが光る一曲で、一般的なヘヴィメタルより過激なサウンドがクセになる名曲です。

Green MachineKyuss

メタルやサイケデリックロックを融合したストーナーメタルというジャンルにおいて中心的なバンドとして活躍したアメリカ出身のロックバンド・カイアスの楽曲。

2ndアルバム『Blues for the Red Sun』からシングルカットされた楽曲で、厚みのあるバンドサウンドと疾走感がテンションを上げてくれるナンバーです。

メタルというよりはブルーズに近いギターサウンドには、一般的に知られるメタルバンドを聴いてきたリスナーは衝撃を受けるかもしれませんね。

独特なバンドサウンドがキャッチーな、メタルというジャンルの可能性を再確認させてくれるナンバーです。