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おすすめのハードロック・ヘビーメタル

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち

ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。

「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。

これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。

今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!

王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(71〜80)

PapercutLinkin Park

Papercut [Official HD Music Video] – Linkin Park
PapercutLinkin Park

1990年代後半から2000年代前半にかけて、ニューメタルと呼ばれる音楽ジャンルのブームが巻き起こりました。

あまりにも売れすぎたために同じようなバンドが量産され、批判も多かったムーブメントではありますが、2020年代の現在はニューメタルからの影響を公言する若手バンドも増えており、メタルという大木の根っこにニューメタルというジャンルもしっかりと根付いていたことは改めて強調しておきたいですね。

そんなニューメタル勢と呼ばれたバンドの中でも、エレクトロニカやヒップホップの要素を巧みに操り、センスの良いバンド・アンサンブルと心が震えるほどに素晴らしいメロディを武器として、巨大な成功を収めたバンドがリンキン・パークです。

彼らの音を模倣するバンドが続出したほどの影響をシーンに及ぼし、あまりにも売れすぎたがゆえに一部では批判もありましたね。

こちらの『Papercut』は、全世界で3,000万枚以上も売れた2000年リリースのデビュー・アルバム『Hybrid Theory』のオープニング・ナンバーです。

スクラッチや同期モノなども盛り込んだヘビーなサウンドの中で、マイク・シノダさんの切れの良いラップ、故・チェスター・ベニントンさんのエモーショナルなメロディとシャウトが絡み合う初期の彼ららしい王道のナンバーで、リリースから20年以上が過ぎた今、改めて聴き直しても最高にカッコいいですよ!

As I DieParadise Lost

Paradise Lost – As I Die | Official Music Video
As I DieParadise Lost

デスドゥームやゴシックメタルといったジャンルの先駆者として名高く、母国であるイギリスよりもヨーロッパ大陸で支持されているパラダイス・ロストの楽曲。

3rdアルバム『Shades of God』に収録されている楽曲で、それまでのデスドゥームテイストを残しながらもメロディアスな方向性に踏み切ったバンドのカラーを象徴するメタルサウンドが画期的なナンバーです。

重々しいビートと激しいディストーションサウンドのギターで進行するアレンジは、まさにゴシックメタルを思わせる聴きごたえがありますよね。

バンドの進化が垣間見える、まだゴシックメタルを知らないリスナーにもおすすめのナンバーです。

Round And RoundRatt

RATT – Round And Round (Official Music Video)
Round And RoundRatt

1980年代に隆盛したLAメタルの代表的なバンドの一つ、ラットの楽曲。

デビューアルバム『Out Of The Cellar』に収録されたナンバーで、ブリッジミュートを絡めたヘビーなギターリフと、ヘビーな中にもポップ性を持ったメロディーがテンションを上げてくれますよね。

メタルナンバーというとボーカルが聴きとりづらい、テンポが速すぎて何をやっているかわからない、といったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、同曲ではロックのかっこよさとメタルの重厚感が楽しめます。

メタル初心者の方にもオススメのナンバーです。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(81〜90)

Radio MagicEARTHSHAKER

1978年から1994年まで活動し、1999年に再結成を果たした関西出身のヘビーメタルバンド・EARTHSHAKERの楽曲。

ヘビーで疾走感のあるギターリフと、楽曲全体に漂う爽やかさが秀逸なナンバーです。

バンドサウンドこそメタルらしいアレンジが施されていますが、キャッチーな歌詞やボーカルメロディーが耳に残るポップなナンバーとして仕上がっています。

また、日本語歌詞であることも聴きやすく、メタル初心者の方がまず何を聴こうか迷ったら聴いてみてほしい楽曲です。

Where Dead Angels LieDissection

スウェーデンが誇るエクストリームメタルの雄、Dissectionの代表的な1曲。

1995年にリリースされた伝説的な名盤『Storm of the Light’s Bane』に収録されています。

美しくも荒涼としたメロディと、ダークで詩的な歌詞が織りなす世界観は圧巻。

天使や闇、死といったテーマを通じて、人間存在の儚さや孤独を描き出しています。

Jon Nödtveidtさんの深い想いが込められた本作は、ブラックメタルの新境地を切り開いた名曲として、今なお多くのファンに愛され続けています。

メタルの荒々しさと美しさを同時に味わいたい方にぜひ聴いてほしい1曲です。

I’m No FoolElegy

オランダ出身の5人組です。

当時はこの曲が大々的にプッシュされていたこともあり、ジャーマン系のバンドかと思われていましたが、実際はミドルテンポのプログレッシブな楽曲を得意とするバンドです。

この曲でも聴かれるとおり、2人のギターが奏でる摩訶不思議な浮遊感のあるサウンドがこのバンドの大きな個性になっています。

おわりに

グランジやオルタナティブ・ロックが全盛期であった1990年代はヘビーメタルにとって受難の時代とも言われていますが、実際にはさまざまなサブ・ジャンルが生まれていたことが、今回紹介した楽曲たちからも分かるのではないでしょうか。

メタルの歴史は現在進行形で続いておりますし、これからも止まることなく続いていくのです!