洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。
「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。
これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。
今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!
王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。
- 時代を代表するメタルの名曲。定番から隠れた名曲まで
- 【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
- ハードロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- メタルの名盤。王道からニューメタルまで、一度は聴きたいおすすめのアルバム
- ジャーマンメタルの名曲。おすすめの人気曲
- 【圧倒的クサメロ】クサメタルの名曲まとめ
- 【BABYMETAL(ベビーメタル)】世界的人気を誇る名曲・人気曲を厳選
- LAメタルの名曲。おすすめの人気曲
- 邦楽メタルの名曲。おすすめの人気曲
- Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ
- 【2025】IRON MAIDENの人気曲・名曲まとめ
- 有名曲やヒット曲ばかり!Z世代におすすめしたいK-POPの楽曲
洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(61〜80)
Still of the NightWhitesnake

ex.DEEP PURPLEのデヴィッド・カヴァデールを中心に結成されたWHITESNAKEの1987年にリリースされた大ヒットアルバム『白蛇の紋章〜サーペンスアルバス』収録曲で、ゴージャスなメンバーによるPVが当時話題にもなった楽曲でした。
HM/HRらしい重さを強調したサウンド、そしてデヴィッド・カヴァデールのシャウトボイス等、80年代メタルの美味しいところを全て含有したようなサウンドメイクと曲作りがなされていますが、その楽曲はリリースから30年以上経過した2021年に聴いても輝きを失わない魅力を放っている一曲だと思います。
Death Of MeAsking Alexandria

若者を中心に高い人気を誇るイギリスのオルタナティブメタルバンドの一曲です。
この曲は彼ららしい過激なギターサウンドとボーカルのデスヴォイスが光る一曲で、一般的なヘヴィメタルより過激なサウンドがクセになる名曲です。
Green MachineKyuss

メタルやサイケデリックロックを融合したストーナーメタルというジャンルにおいて中心的なバンドとして活躍したアメリカ出身のロックバンド・カイアスの楽曲。
2ndアルバム『Blues for the Red Sun』からシングルカットされた楽曲で、厚みのあるバンドサウンドと疾走感がテンションを上げてくれるナンバーです。
メタルというよりはブルーズに近いギターサウンドには、一般的に知られるメタルバンドを聴いてきたリスナーは衝撃を受けるかもしれませんね。
独特なバンドサウンドがキャッチーな、メタルというジャンルの可能性を再確認させてくれるナンバーです。
Save meEdguy

南米でも高い人気を誇るドイツのメロディックパワーメタルバンドの人気曲です。
この曲は美しくメロディックなボーカルによってストレートでメッセージ性の高い歌詞が歌われる一曲で、メロディックなギターと相まって非常に良い名曲となっています。
Lets Get RockedDef Leppard

イギリス出身のバンド、DEF LEPPARDの5thアルバム『Adrenalize』の1曲目を飾る楽曲で、非常にDEF LEPPARDらしいミドルテンポのポップでヘヴィな楽曲に仕上げられています。
サウンドメイク的には、大ヒットアルバムとなった前作『Hysteria』を引き継いだものになっており、非常に繊細に構築されたサウンドメイクと分厚いコーラスが楽しめるものです。
このあたりはバンドのソングライティングやアレンジの実力もさることながら、エグゼクティブプロデューサーとして制作に参加していたロバート・ジョン・マット・ラングの手腕によるところが大きいのだろうなーと思います。
時代を経ても色褪せない名曲だと思います。
筆者はDEF LEPPARDのサウンドメイクには個人的にもすごく影響を受けていることもあって大好きな一曲です!
I’m No FoolElegy

オランダ出身の5人組です。
当時はこの曲が大々的にプッシュされていたこともあり、ジャーマン系のバンドかと思われていましたが、実際はミドルテンポのプログレッシブな楽曲を得意とするバンドです。
この曲でも聴かれるとおり、2人のギターが奏でる摩訶不思議な浮遊感のあるサウンドがこのバンドの大きな個性になっています。