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洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち

ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。

「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。

これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。

今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!

王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(61〜80)

Still of the NightWhitesnake

Whitesnake – Still of the Night (Official Music Video)
Still of the NightWhitesnake

ex.DEEP PURPLEのデヴィッド・カヴァデールを中心に結成されたWHITESNAKEの1987年にリリースされた大ヒットアルバム『白蛇の紋章〜サーペンスアルバス』収録曲で、ゴージャスなメンバーによるPVが当時話題にもなった楽曲でした。

HM/HRらしい重さを強調したサウンド、そしてデヴィッド・カヴァデールのシャウトボイス等、80年代メタルの美味しいところを全て含有したようなサウンドメイクと曲作りがなされていますが、その楽曲はリリースから30年以上経過した2021年に聴いても輝きを失わない魅力を放っている一曲だと思います。

Death Of MeAsking Alexandria

ASKING ALEXANDRIA – The Death of Me (Official Music Video)
Death Of MeAsking Alexandria

若者を中心に高い人気を誇るイギリスのオルタナティブメタルバンドの一曲です。

この曲は彼ららしい過激なギターサウンドとボーカルのデスヴォイスが光る一曲で、一般的なヘヴィメタルより過激なサウンドがクセになる名曲です。

Green MachineKyuss

メタルやサイケデリックロックを融合したストーナーメタルというジャンルにおいて中心的なバンドとして活躍したアメリカ出身のロックバンド・カイアスの楽曲。

2ndアルバム『Blues for the Red Sun』からシングルカットされた楽曲で、厚みのあるバンドサウンドと疾走感がテンションを上げてくれるナンバーです。

メタルというよりはブルーズに近いギターサウンドには、一般的に知られるメタルバンドを聴いてきたリスナーは衝撃を受けるかもしれませんね。

独特なバンドサウンドがキャッチーな、メタルというジャンルの可能性を再確認させてくれるナンバーです。

Save meEdguy

南米でも高い人気を誇るドイツのメロディックパワーメタルバンドの人気曲です。

この曲は美しくメロディックなボーカルによってストレートでメッセージ性の高い歌詞が歌われる一曲で、メロディックなギターと相まって非常に良い名曲となっています。

Lets Get RockedDef Leppard

DEF LEPPARD – “Lets Get Rocked” (Official Music Video)
Lets Get RockedDef Leppard

イギリス出身のバンド、DEF LEPPARDの5thアルバム『Adrenalize』の1曲目を飾る楽曲で、非常にDEF LEPPARDらしいミドルテンポのポップでヘヴィな楽曲に仕上げられています。

サウンドメイク的には、大ヒットアルバムとなった前作『Hysteria』を引き継いだものになっており、非常に繊細に構築されたサウンドメイクと分厚いコーラスが楽しめるものです。

このあたりはバンドのソングライティングやアレンジの実力もさることながら、エグゼクティブプロデューサーとして制作に参加していたロバート・ジョン・マット・ラングの手腕によるところが大きいのだろうなーと思います。

時代を経ても色褪せない名曲だと思います。

筆者はDEF LEPPARDのサウンドメイクには個人的にもすごく影響を受けていることもあって大好きな一曲です!

I’m No FoolElegy

オランダ出身の5人組です。

当時はこの曲が大々的にプッシュされていたこともあり、ジャーマン系のバンドかと思われていましたが、実際はミドルテンポのプログレッシブな楽曲を得意とするバンドです。

この曲でも聴かれるとおり、2人のギターが奏でる摩訶不思議な浮遊感のあるサウンドがこのバンドの大きな個性になっています。