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おすすめのハードロック・ヘビーメタル
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洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち

ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。

「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。

これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。

今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!

王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(51〜60)

Parallel MindsCONCEPTION

ノルウェー出身のテクニカルメタルバンド。

ボーカルのロイ・カーンは後にKAMELOTに加入し大ブレイクします。

ロイの真骨頂とも言える表現力豊かなオペラチックな歌唱に対してクールに刻まれるギターの対比が美しい曲です。

Was It Worth It ?Children of Bodom

フィンランドで高い人気を誇るメロディックデスメタルバンドの一曲です。

この曲は歪みの非常にかかった激しいギターメロディーと、アーチエネミーにはみられない美しいシンセサウンドが混ざり合った名曲となっています。

Endless DarkHiM

HIM – Endless Dark [Lyrics Video]
Endless DarkHiM

若い女性を中心に高い人気を誇るフィンランドのゴシックメタルバンドの一曲です。

この曲は非常にテクニカルで重いギターリフと独特な世界観が印象的な一曲で、ゴシックメタルを代表するのにふさわしい名曲となっています。

The Final CountdownEurope

Europe – The Final Countdown (Official Video)
The Final CountdownEurope

北欧メタルの始祖的存在としてメタルファンの根強い人気を獲得している、スウェーデン出身のバンド・ヨーロッパの楽曲。

キーボードのキャッチーなフレーズと重厚なバンドサウンドとのアンサンブルが気分を盛り上げてくれるナンバーです。

ハイトーンで美しいボーカルのメロディーからは、後進の北欧メタルバンドに与えた影響の大きさを感じますよね。

メタルでイメージする激しさが前面に出ていないため、あまりメタルを知らない方にもオススメのナンバーと言えるのではないでしょうか。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(61〜70)

One With The WorldGamma Ray

カイ・ハンセン率いるジャーマンメタルの重鎮、GAMMA RAY。

ファンの多くは恐らくメロディックスピードメタルを期待しているかと思いますが、こんなミドルテンポの曲も意外といいものです。

抑えたギターソロからその後の転調にかけて次第に盛り上がっていく展開はドラマチックでさえあります。

Look at YourselfUriah Heep

イギリスのハードロックバンド、Uriah Heep(ユーライアヒープ)が1971年10月にリリースした同名の3rdアルバムのオープニングを飾る曲。

バンド初の全英チャート入りを果たした楽曲でもあります。

70年代の楽曲ということもあり、ヘヴィメタルというよりはハードロック的なニュアンスの濃い楽曲ですが、バンドのリーダーでもあるケン・ヘンズレーのハモンドオルガンが唸りを上げて大活躍するアップテンポの楽曲には、21世紀を迎えている今になって聴いてもワクワクできるものがあります。

オルガンとギターのユニゾンによる中間部パートもスリリングでオススメです!

実は筆者もキーボードプレイヤーとしてバンドを始めた頃には、この曲をコピーしたことがあります。

HM/HR好きなキーボードプレイヤーの方にはぜひご一聴いただきたい一曲です!

Spotlight KidRainbow

RAINBOW – Spotlight Kid – LIVE IN JAPAN 1984 – No Intro
Spotlight KidRainbow

DEEP PURPLEを脱退したギタリスト、リッチー・ブラックモアが結成したRAINBOWの5枚目のアルバム『Difficult to Cure(邦題:アイ・サレンダー)収録曲で、このアルバムのリリース以降、ほぼ常にRAINBOWのライブのオープニングを飾っていた名曲です。

アップテンポなリズムとジョー・リン・ターナーによるポップなボーカル、そしてギターとキーボードによるソロバトル〜スリリングなユニゾンプレイに至るまで、当時のラインナップのRAINBOWの魅力を凝縮したような名曲ですね。