洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。
「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。
これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。
今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!
王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。
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洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(51〜60)
We’re Not Gonna Take itTwisted Sister

派手なメイクを施した道化者の芸風とキャッチーなスタイルにより、グラムメタルの代表的バンドと呼ばれるメタルバンド、トゥイステッド・シスターの楽曲。
全編をとおして聴かれるメタルらしいヘビーなギターリフと、UKパンクを感じさせるポップ性を含んだボーカルがクセになるナンバーです。
いわゆるメタルナンバーの代名詞に挙げられやすい特徴が少ないため、メタル初心者の方にもメタルナンバーの導入として聴きやすく、のりやすいナンバーと言えるのではないでしょうか。
Living For The NightViper

元ANGRAのアンドレ・マトスが在籍していたことでも知られるブラジルのヘビーメタルバンドです。
クラシックとヘビーメタルの融合という、ブラジルらしからぬサウンドを早い時期から確立していました。
この曲でも荒々しくもありながらもクラシカルな旋律を聴くことができます。
Square HammerGHOST

2016年にリリースされた、スウェーデン出身のゴーストを代表する楽曲です。
ビルボードのチャートで1位を獲得し、「メタル・ソング・オブ・ザ・ディケイド」に選出されたという輝かしい記録からも、この曲の圧倒的なインパクトがわかりますよね。
悪魔に忠誠を誓うというミステリアスな世界観を、一度聴けば口ずさめるキャッチーなメロディに乗せるセンスはまさに唯一無二!
荘厳なオルガンのイントロから一気に引き込まれる、その劇場的なサウンドに魅了されること間違いなしです。
ゴーストの描く壮大な物語の扉を開くこの一曲を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
JadedSpiritbox

2024年のグラミー賞「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門にノミネートされ、世界的な注目を集めた楽曲です。
カナダ出身のスピリットボックスを象徴する本曲は、ジェント由来の攻撃的なリフとグルーヴがたまらない魅力を放ちます。
幻滅や自己嫌悪といった内面的な葛藤を歌い上げる、ボーカルのコートニー・ラプラントさんによる美しいクリーンボイスと激しいスクリームのコントラストは、まさに圧巻の一言。
バンドの音楽的進化を見事に体現した名曲といえるでしょう。
鏡の迷宮が不気味な世界観を演出するミュージックビデオと共に、その唯一無二のサウンドに浸ってみてはいかがでしょうか?
洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(61〜70)
Was It Worth It ?Children of Bodom

フィンランドで高い人気を誇るメロディックデスメタルバンドの一曲です。
この曲は歪みの非常にかかった激しいギターメロディーと、アーチエネミーにはみられない美しいシンセサウンドが混ざり合った名曲となっています。
Martial ArtsRoyal Hunt

ネオクラシカルメタルとプログレッシブな要素をあわせ持つデンマーク出身のバンド、ロイヤル・ハントのインストゥルメンタル曲。
黒のカリスマの異名を持つプロレスラー、蝶野正洋のテーマ曲としても有名な曲で、大晦日に耳にする方も多いでしょう。
クラシカルな旋律とアグレッシブなギターが一気にテンションを上げてくれる、ハードでありながら美しいナンバーです。
Look at YourselfUriah Heep

イギリスのハードロックバンド、Uriah Heep(ユーライアヒープ)が1971年10月にリリースした同名の3rdアルバムのオープニングを飾る曲。
バンド初の全英チャート入りを果たした楽曲でもあります。
70年代の楽曲ということもあり、ヘヴィメタルというよりはハードロック的なニュアンスの濃い楽曲ですが、バンドのリーダーでもあるケン・ヘンズレーのハモンドオルガンが唸りを上げて大活躍するアップテンポの楽曲には、21世紀を迎えている今になって聴いてもワクワクできるものがあります。
オルガンとギターのユニゾンによる中間部パートもスリリングでオススメです!
実は筆者もキーボードプレイヤーとしてバンドを始めた頃には、この曲をコピーしたことがあります。
HM/HR好きなキーボードプレイヤーの方にはぜひご一聴いただきたい一曲です!






