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洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち

ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。

「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。

これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。

今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!

王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(51〜60)

Christmas Eve/Sarajevo 12/24SAVATAGE

Savatage – Christmas Eve / Sarajevo 12-24 (HQ)
Christmas Eve/Sarajevo 12/24SAVATAGE

SAVATAGEの中でも珍しいインスト曲です。

曲のタイトルとは裏腹に悲しい旋律に満ちたこの曲の一番の聴きどころは名手アル・ピトレリの咆哮のようなギターソロです。

表現力豊かなギターソロはただただ感動の一言。

ぜひ、聴いてみて下さい。

Edge Of A Broken HeartVixen

女性版ボン・ジョヴィなどとも呼ばれ、1980年代のHR/HMムーブメント期から活動しているガールズメタルバンド・ヴィクセンの楽曲。

女性らしい繊細なフーレジングや、サビでの美しいコーラスワークが秀逸なメタルナンバーです。

ヒステリックなギターリフやリズム隊のタイトなビートなど、メタルナンバーらしい要素にあふれている楽曲ですが、ボーカルのキャッチーなメロディーがインパクトになっているため、メタルを聴いたことがない方にも聴きやすいナンバーと言えるのではないでしょうか。

Parallel MindsCONCEPTION

ノルウェー出身のテクニカルメタルバンド。

ボーカルのロイ・カーンは後にKAMELOTに加入し大ブレイクします。

ロイの真骨頂とも言える表現力豊かなオペラチックな歌唱に対してクールに刻まれるギターの対比が美しい曲です。

Was It Worth It ?Children of Bodom

フィンランドで高い人気を誇るメロディックデスメタルバンドの一曲です。

この曲は歪みの非常にかかった激しいギターメロディーと、アーチエネミーにはみられない美しいシンセサウンドが混ざり合った名曲となっています。

洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(61〜70)

Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]Mr. BIG

Mr. Big – Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song] (MV)
Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]Mr. BIG

1989年にビリー・シーン(b)、ポール・ギルバート(g)、エリック・マーティン(vo)、パット・トーピー(ds)という、すでに人気、実績ともに十分な4人で結成された、いわゆるスーパーバンドの楽曲ですね。

アップテンポの非常に楽曲で、共にバカテクで知られるビリーとポールのギターとベースによる超高速ユニゾンプレイも存分に楽しめる楽曲になっています。

そして、この曲のハイライトは何と言っても、間奏後半の電気ドリルを使ったギター&ベースによるユニゾンプレイ!

とてもスリリングな一曲です!

Angel EyesRiot

サウンドプロダクションが非常に悪く、結果印象のあまり良くない不遇のアルバムの疾走チューンです。

ツインギターにRIOTらしい美しいメロディーが感じられる名曲なのですが、そのせいか知名度はそれほど高くありません。

隠れた名曲と言えるでしょう。

Still of the NightWhitesnake

Whitesnake – Still of the Night (Official Music Video)
Still of the NightWhitesnake

ex.DEEP PURPLEのデヴィッド・カヴァデールを中心に結成されたWHITESNAKEの1987年にリリースされた大ヒットアルバム『白蛇の紋章〜サーペンスアルバス』収録曲で、ゴージャスなメンバーによるPVが当時話題にもなった楽曲でした。

HM/HRらしい重さを強調したサウンド、そしてデヴィッド・カヴァデールのシャウトボイス等、80年代メタルの美味しいところを全て含有したようなサウンドメイクと曲作りがなされていますが、その楽曲はリリースから30年以上経過した2021年に聴いても輝きを失わない魅力を放っている一曲だと思います。