洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。
「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。
これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。
今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!
王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。
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洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(51〜60)
Tears In The SkyTalisman

TALISMANの楽曲の中でも比較的ヘビーな部類のこの曲は、TALISMANに北欧らしさを期待していたファンにとっては少し物足りなく感じられるでしょう。
ただ、今聴くとヘビーさの中にあるマルセル・ヤコブのグルーブ感が心地よく感じられます。
全てのヘビーメタルファンにおすすめしたい1曲です。
Living For The NightViper

元ANGRAのアンドレ・マトスが在籍していたことでも知られるブラジルのヘビーメタルバンドです。
クラシックとヘビーメタルの融合という、ブラジルらしからぬサウンドを早い時期から確立していました。
この曲でも荒々しくもありながらもクラシカルな旋律を聴くことができます。
Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]Mr. BIG
![Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]Mr. BIG](https://i.ytimg.com/vi/46BCpSJKIjw/sddefault.jpg)
1989年にビリー・シーン(b)、ポール・ギルバート(g)、エリック・マーティン(vo)、パット・トーピー(ds)という、すでに人気、実績ともに十分な4人で結成された、いわゆるスーパーバンドの楽曲ですね。
アップテンポの非常に楽曲で、共にバカテクで知られるビリーとポールのギターとベースによる超高速ユニゾンプレイも存分に楽しめる楽曲になっています。
そして、この曲のハイライトは何と言っても、間奏後半の電気ドリルを使ったギター&ベースによるユニゾンプレイ!
とてもスリリングな一曲です!
Parallel MindsCONCEPTION

ノルウェー出身のテクニカルメタルバンド。
ボーカルのロイ・カーンは後にKAMELOTに加入し大ブレイクします。
ロイの真骨頂とも言える表現力豊かなオペラチックな歌唱に対してクールに刻まれるギターの対比が美しい曲です。
洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(61〜70)
Christmas Eve/Sarajevo 12/24SAVATAGE

SAVATAGEの中でも珍しいインスト曲です。
曲のタイトルとは裏腹に悲しい旋律に満ちたこの曲の一番の聴きどころは名手アル・ピトレリの咆哮のようなギターソロです。
表現力豊かなギターソロはただただ感動の一言。
ぜひ、聴いてみて下さい。
One With The WorldGamma Ray

カイ・ハンセン率いるジャーマンメタルの重鎮、GAMMA RAY。
ファンの多くは恐らくメロディックスピードメタルを期待しているかと思いますが、こんなミドルテンポの曲も意外といいものです。
抑えたギターソロからその後の転調にかけて次第に盛り上がっていく展開はドラマチックでさえあります。
Look at YourselfUriah Heep

イギリスのハードロックバンド、Uriah Heep(ユーライアヒープ)が1971年10月にリリースした同名の3rdアルバムのオープニングを飾る曲。
バンド初の全英チャート入りを果たした楽曲でもあります。
70年代の楽曲ということもあり、ヘヴィメタルというよりはハードロック的なニュアンスの濃い楽曲ですが、バンドのリーダーでもあるケン・ヘンズレーのハモンドオルガンが唸りを上げて大活躍するアップテンポの楽曲には、21世紀を迎えている今になって聴いてもワクワクできるものがあります。
オルガンとギターのユニゾンによる中間部パートもスリリングでオススメです!
実は筆者もキーボードプレイヤーとしてバンドを始めた頃には、この曲をコピーしたことがあります。
HM/HR好きなキーボードプレイヤーの方にはぜひご一聴いただきたい一曲です!