洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
ヘビーメタルという音楽ジャンルは多くのサブ・ジャンルが存在しており、その幅広さは当のメタル・ファンであっても好みが分かれるほどです。
「メタルは好きだけどデスメタルはちょっと……」という方もいらっしゃいますし、エクストリームなメタル以外に興味がない方、どんなメタルでもいける方、さまざまというのがおもしろいですよね。
これからメタルを聴こうという方は、どこから聴けばよいのか迷ってしまうかもしれません。
今回の記事では、そんなメタル初心者の方に向けてオススメの名曲、人気曲をご紹介します!
王道のヘビーメタルだけではなく、メタルの可能性を示すサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップをぜひお楽しみください。
- 【2025】時代を代表するメタルの名曲。最新曲から往年の人気曲まとめ
- 【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
- ハードロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 【初心者向け】メタルの名盤。歴史に残るおすすめのアルバムまとめ
- ジャーマンメタルの名曲。初心者にもおすすめの人気曲まとめ【2025】
- 【初心者向け】LAメタルの名曲。定番の人気曲まとめ
- Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 【2025】IRON MAIDENの人気曲・名曲まとめ
- 【圧倒的クサメロ】クサメタルの名曲まとめ
- 【BABYMETAL(ベビーメタル)】世界的人気を誇る名曲・人気曲を厳選
- 音楽の歴史に刻まれた伝説的なハードロックの名曲、人気曲
- イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲
洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち(71〜80)
ShotgunLimp Bizkit

アメリカの大人気ラップメタルバンドの一曲です。
この曲は彼ららしい軽快でテクニカルなMCのラップと重くかつ過激なギターサウンドが光る一曲で、非常にノリもよくラップメタルの楽曲を語るうえで外すことのできない名曲です。
Death Of MeAsking Alexandria

若者を中心に高い人気を誇るイギリスのオルタナティブメタルバンドの一曲です。
この曲は彼ららしい過激なギターサウンドとボーカルのデスヴォイスが光る一曲で、一般的なヘヴィメタルより過激なサウンドがクセになる名曲です。
As I DieParadise Lost

デスドゥームやゴシックメタルといったジャンルの先駆者として名高く、母国であるイギリスよりもヨーロッパ大陸で支持されているパラダイス・ロストの楽曲。
3rdアルバム『Shades of God』に収録されている楽曲で、それまでのデスドゥームテイストを残しながらもメロディアスな方向性に踏み切ったバンドのカラーを象徴するメタルサウンドが画期的なナンバーです。
重々しいビートと激しいディストーションサウンドのギターで進行するアレンジは、まさにゴシックメタルを思わせる聴きごたえがありますよね。
バンドの進化が垣間見える、まだゴシックメタルを知らないリスナーにもおすすめのナンバーです。
Round And RoundRatt

1980年代に隆盛したLAメタルの代表的なバンドの一つ、ラットの楽曲。
デビューアルバム『Out Of The Cellar』に収録されたナンバーで、ブリッジミュートを絡めたヘビーなギターリフと、ヘビーな中にもポップ性を持ったメロディーがテンションを上げてくれますよね。
メタルナンバーというとボーカルが聴きとりづらい、テンポが速すぎて何をやっているかわからない、といったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、同曲ではロックのかっこよさとメタルの重厚感が楽しめます。
メタル初心者の方にもオススメのナンバーです。
Where Dead Angels LieDissection

スウェーデンが誇るエクストリームメタルの雄、Dissectionの代表的な1曲。
1995年にリリースされた伝説的な名盤『Storm of the Light’s Bane』に収録されています。
美しくも荒涼としたメロディと、ダークで詩的な歌詞が織りなす世界観は圧巻。
天使や闇、死といったテーマを通じて、人間存在の儚さや孤独を描き出しています。
Jon Nödtveidtさんの深い想いが込められた本作は、ブラックメタルの新境地を切り開いた名曲として、今なお多くのファンに愛され続けています。
メタルの荒々しさと美しさを同時に味わいたい方にぜひ聴いてほしい1曲です。
HeartworkCarcass

それまでのメタルよりも重厚なサウンド、攻撃的でハイスピードな楽曲という特徴を持つエクストリームメタルバンドの代表格・カーカスの楽曲。
メロディックデスメタルに正統性を与えたと言われている4thアルバム『Heartwork』のタイトルトラックで、ブラストビートのドラムとエッジの効いたギターリフによるオープニングから泣きのツインリードギターへと進行していくイントロがドラマチックですよね。
凶暴性を感じるデスボイスをフィーチャーはもちろん、その高い演奏技術とアレンジに聴き入ってしまう方も多いのではないでしょうか。
デスメタルがただ激しいだけの音楽ではないということを教えてくれるナンバーです。
Make me BadKorn

独特でエグ味の強い楽曲が中心のオルタナティブメタルバンドによる一曲です。
この曲も彼ららしい独特のエグ味が感じられる一曲ですが、重くテクニカルなギターと粘っこいサウンドのベースが印象的なヘヴィメタルの名曲です。