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高校の文化祭にオススメの演劇作品。人気の盛り上がるアイデア

高校の文化祭で演劇に挑戦することになったとき、どの作品を選ぶかで舞台の印象は大きく変わりますよね。

感動的なファンタジーから親しみやすいコメディー、感動的なミュージカルまで、それぞれに異なる魅力と演出のポイントがありますよ。

クラス全員で協力して作り上げる演劇だからこそ、作る側もみんなが楽しめて、観客にも喜んでもらえる作品を見つけたいものですよね。

こちらでは、高校の文化祭にピッタリの演劇作品を幅広く紹介しています。

クラスに合った作品を見つけてくださいね!

ミュージカル・大人数向け・感動作おすすめ(1〜10)

グレイテスト・ショーマン

文化祭グレイテスト・ショーマン2021同志社国際高校3-E
グレイテスト・ショーマン

19世紀に興行師として成功を収めたP・T・バーナムさんの活躍を描いたミュージカル映画。

「事実は小説より奇なり」という言葉をイメージさせるドラマチックなストーリーは、文化祭の舞台でもそのリアリティーな熱量を感じさせてくれるのではないでしょうか。

伝記映画でありながら歌とダンスを取り入れた作風はあまり重苦しくならず、それでいて深みのある演目となるのがイメージできますよね。

高校生という大人になりかけている年代にこそ響く、実話だからこそ心を揺さぶるであろう演目です。

ハイスクール・ミュージカル

松戸六実高校2017文化祭 ハイスクールミュージカル①
ハイスクール・ミュージカル

アメリカで2006年に公開された映画である『ハイスクールミュージカル』は、コメディと音楽、青春の要素も強く感じられる作品ですね。

高校を舞台にした作品ということで、高校の文化祭というシチュエーションにもピッタリですよね。

年末のパーティーからはじまる高校生たちの物語ですので、年齢を意識せずに、ありのままの自分で演じられるところもポイントではないでしょうか。

登場人物たちの歌、ミュージカルが作品においての大切なシーンなので、歌がうまい人を配役することも重要かと思います。

高校生という部分は共通していますが、アメリカの高校文化にはなじみが薄いものもあるかと思います、演じにくいと感じた際には、自分たちの日常を意識したセリフや演技にアレンジしてみるのも、親しみやすくのびのびと演じられるのではないでしょうか。

レ・ミゼラブル

附高祭 2016 3-2 レ・ミゼラブル Les Miserables
レ・ミゼラブル

ロマン派の詩人として活躍したヴィクトル・ユーゴーさんが執筆したフランス文学の大河小説。

七月革命後のフランスを舞台とした作品で、「悲惨な人々」「哀れな人々」という意味のタイトルが示すとおり社会情勢や民衆の生活といった当時のフランスが背景となっています。

1980年代にミュージカルとして上演されることも増え、また「銀の燭台」のエピソードのみに編集されたストーリーが小学生道徳の教科書に掲載されるなど、長年に渡り幅広く親しまれています。

重厚なストーリーや有名な劇中歌の存在も含め、文化祭で上演すれば一目置かれることまちがいなしの作品です。

心が叫びたがってるんだ

牧野高校文化祭 3年4組 「心が叫びたがってるんだ」
心が叫びたがってるんだ

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』のスタッフによる青春ファンタジーアニメ。

玉子の妖精にかけられた呪いのトラウマによりコミュニケーションを取りづらくなった女子高生の成瀬順を主人公とした話で、ミュージカルに取り組む高校生たちとの成長を描いた物語です。

感動的なストーリーとなっていることもあり、まさに高校での文化祭にぴったりではないでしょうか。

アニメという点でも親しみやすく実写版もヒットしたこちら。

イベントに向けて作り上げていく過程でクラスメイトとの絆も深まりそうですね。

クライマックスで解き放つ心の叫び、きっと一生の思い出になると思います。

ミュージカル・大人数向け・感動作おすすめ(11〜20)

ロミオとジュリエット

ミュージカルや映画、宝塚歌劇団を始めとした舞台で多く披露される、ウィリアム・シェイクスピアさんによる悲恋の名作。

14世紀のヴェローナを舞台とした対立する家族であるキャピレット家のジュリエットと、モンタギュー家のロミオの恋物語です。

知名度が高く文化祭でも定番の演劇として選択されることが多いのでみんなが楽しめる点でもオススメです。

配役や演出の面でもとても盛り上がることでしょう。

有名なバルコニーのシーンでのジュリエットのセリフや告白シーンは欠かせません!

オペラ座の怪人

筑紫女学園高校『オペラ座の怪人』
オペラ座の怪人

ロマンチックで本格的な演劇に挑戦したい方にオススメしたいのは『オペラ座の怪人』です。

フランスの作家、ガストン・ルルーさんによって1909年に発表された小説をもとに舞台化されました。

怪人を中心とした重厚なストーリーが描かれる作品なので、高校生の演劇にもぴったりですね。

エレガントな衣装や髪形にこだわってみるのもいいでしょう。

誰もが知る有名なBGMとともに怪人が現れるシーンで盛りあげてくださいね!

クラシカルな歌やダンスが取りいれられた作品ですが、学校ではやっている楽曲に変えてパフォーマンスするのもいいですね。

君の名は。

2016年に公開された映画『君の名は』をクラスのみんなで再現してみてはいかがでしょうか?

男女が入れ替わるというストーリーですので、男子生徒が女の子らしく、女子生徒が男の子らしく振る舞う演技で盛り上がることまちがいなし。

脚本の書き方で、コメディふうにも感動モノにもできるのではないでしょうか?