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高校の文化祭にオススメの演劇作品。人気の盛り上がるアイデア

高校の文化祭で演劇に挑戦することになったとき、どの作品を選ぶかで舞台の印象は大きく変わりますよね。

感動的なファンタジーから親しみやすいコメディー、感動的なミュージカルまで、それぞれに異なる魅力と演出のポイントがありますよ。

クラス全員で協力して作り上げる演劇だからこそ、作る側もみんなが楽しめて、観客にも喜んでもらえる作品を見つけたいものですよね。

こちらでは、高校の文化祭にピッタリの演劇作品を幅広く紹介しています。

クラスに合った作品を見つけてくださいね!

ミュージカル・大人数向け・感動作おすすめ(1〜10)

よしもと新喜劇〜茂志郎の気まぐれロマンティック〜

【文化祭2018】よしもと新喜劇〜茂志郎の気まぐれロマンティック〜
よしもと新喜劇〜茂志郎の気まぐれロマンティック〜

関西を中心として知名度が高いよしもと新喜劇のパロディで、楽しい空間を作り上げましょう。

新喜劇には王道ともいえるストーリーがいくつか存在しているので、それを参考にすれば脚本も作りやすいかと思います。

よしもと新喜劇は個性的な登場人物たちが繰り広げる、ギャグの応酬という流れが何よりも重要なので、この部分にはこだわりたいですよね。

シナリオによって、特に目立つキャラクターがいるところも印象的なので、キャラクターを決めてから脚本を作ってみてもよさそうです。

ウエストサイド物語

劇団四季:ウェストサイド物語:プロモーションVTR:2016
ウエストサイド物語

現代版のロミオとジュリエットとも言えるこの作品は、異なる背景を持つ若者たちの恋と争いを描いた力強いミュージカルです。

文化祭で取り上げれば、ダンスと歌を通じてクラスの団結力を表現でき、迫力ある演出で観客を引きつけられます。

対立する2つのグループを描く構成により、多くの生徒がそれぞれの役を楽しめるのも魅力です。

シリアスなテーマの中にも友情や愛情といった身近な感情が込められており、高校生ならではの等身大の演技が活きる作品になります。

演出次第で現代風にもアレンジしやすく、自由度の高さも魅力です。

グレイテスト・ショーマン

文化祭グレイテスト・ショーマン2021同志社国際高校3-E
グレイテスト・ショーマン

19世紀に興行師として成功を収めたP・T・バーナムさんの活躍を描いたミュージカル映画。

「事実は小説より奇なり」という言葉をイメージさせるドラマチックなストーリーは、文化祭の舞台でもそのリアリティーな熱量を感じさせてくれるのではないでしょうか。

伝記映画でありながら歌とダンスを取り入れた作風はあまり重苦しくならず、それでいて深みのある演目となるのがイメージできますよね。

高校生という大人になりかけている年代にこそ響く、実話だからこそ心を揺さぶるであろう演目です。

千と千尋の神隠し

Chihayasai HR34 千と千尋の神隠し 09102017 Day 2
千と千尋の神隠し

2001年に公開されて以降、約20年にわたり日本歴代興行収入第1位を記録していた、スタジオジブリによる長編アニメーション映画。

人外の風貌をした個性豊かなキャラクターが数多く登場するため、制作段階から腕の見せどころと言えそうですよね。

インパクトのある舞台設定や目まぐるしく展開するストーリーなど、文化祭で披露すれば演者も観客も楽しめる演目なのではないでしょうか。

2022年には東宝の創立90周年を記念して初の舞台版が上演されるなど、世代を越えて愛され続けている名作です。

ミュージカル・大人数向け・感動作おすすめ(11〜20)

ロミオとジュリエット

ミュージカルや映画、宝塚歌劇団を始めとした舞台で多く披露される、ウィリアム・シェイクスピアさんによる悲恋の名作。

14世紀のヴェローナを舞台とした対立する家族であるキャピレット家のジュリエットと、モンタギュー家のロミオの恋物語です。

知名度が高く文化祭でも定番の演劇として選択されることが多いのでみんなが楽しめる点でもオススメです。

配役や演出の面でもとても盛り上がることでしょう。

有名なバルコニーのシーンでのジュリエットのセリフや告白シーンは欠かせません!

時をかける少女

3年4組 演劇 「時をかける少女」
時をかける少女

数々のリメイク作品が作られる不朽の名作です。

青春の1ページと、現実のような非現実を表現できれば拍手喝采まちがいなし!

ストーリーに入り込むのは難しいですが、それだけにやりがいのあるテーマではないでしょうか。

水深ゼロメートルから

映画『水深ゼロメートルから』予告編
水深ゼロメートルから

『水深ゼロメートルから』は、2019年におこなわれた第44回四国地区高等学校演劇研究大会にて「文部科学大臣賞」を受賞した作品です。

脚本を書いたのは当時、徳島市立高等学校の演劇部に所属していた中田夢花さん。

2021年には劇場で公開され、2024年5月に映画化されました。

プール掃除中に交わされる女子生徒たちと体育教師の会話が描かれたこちらの作品。

学生たちの等身大の悩み事がつづられているので、現役高校生のみなさんなら共感できる内容だと思います。