【高校生の共感を呼ぶ!】新・卒業ソング&定番の卒業曲
高校を卒業すれば、大学や短大に進学したり就職の道へ……さまざまな進路で地元を離れる人もいるかもしれませんね。
本格的にそれぞれの道を進んでいき、心細さや寂しさも感じることもあるでしょう。
卒業式では一緒に過ごしたクラスメイトや先生、両親への感謝の気持ち、大人に近づくうれしさなど、さまざまな気持ちを抱えて臨むと思います。
この記事では、そんなあなたの気持ちに寄り添う卒業ソングをたっぷり紹介していきますね!
J-POPシーンの新しい卒業ソングをはじめ、定番の名曲も今と未来を彩ってくれるはずです。
【高校生の共感を呼ぶ!】新・卒業ソング&定番の卒業曲(71〜80)
トライ エブリシングDream Ami

これから頑張って未来を歩いていきます!と、先生や親御さんに宣言できるDream Amiさんの『トライ・エヴリシング』。
2016年にリリースされたこの曲は、ディズニー映画『ズートピア』の日本語版の主題歌に起用されました。
新しい日々を前に不安を抱えているのは卒業生自身だけでなく、支えてくれている先生やご両親も同じ。
そんな周りの人たちへこの曲を通して自分は大丈夫だよ、という姿勢を見せられます。
もちろん自分たちを鼓舞する意味でもぴったりの1曲です。
卒業式は涙が多い場面ですが、この曲は明るい笑顔を届けてくれますよ。
あなたへ贈る歌erica

素直な自分の気持ちを最後の日にちゃんと伝えようとする様子を描いた、ericaさんの2013年のナンバー『あなたへ贈る歌』。
好きな人へ告白する恋愛ソングとして描かれていますが、恋愛感情ではなくても最後の日まで言えなかった言葉をお世話になった人へちゃんと届けたいという思いは、卒業の場面にも通じるのではないでしょうか。
感謝、未来への意気込み、そしてもちろん大好きという気持ちも、最後にここでちゃんと伝えなければいけません。
それは好きな人に告白するぐらい勇気がいることかもしれませんが、この曲を歌って伝える勇気をもらいましょう。
仰げば尊し

「日本の歌百選」にも選ばれている卒業ソングの定番中の定番。
ニ長調または変ホ長調で歌われるゆったりさに涙を誘われ人も多いと思います。
たくさん学んだ先生への恩、互いに支え合った仲のいい友達との絆、慣れ親しんだ学校への感謝が歌詞の中心。
歌って間違いない感謝にあふれた楽曲です。
桜晴優里

両親への思いが詰まった歌詞と、エモーショナルな歌声が胸を刺す『桜晴』は、『ドライフラワー』などを手掛けた優里さんの楽曲です。
ピアノ演奏とボーカルがより一層言葉の力を強くしており、メッセージを感じられます。
日常にある身近な生活風景こそが、幸せなんだと気付かせてくれる歌詞は卒業シーズンに、誰かに感謝したい時に聴きたくなりますね。
嬉しいことも、悲しいことも受け入れて今を生きようとするその姿は誰もが共感する部分があるのではないでしょうか?
水色の日々SHISHAMO

学校生活で味わった感覚を、素直に歌った『水色の日々』は卒業を迎えて、今までの日々を幸せな思い出に変えてくれる楽曲です。
SHISHAMOが2018年にリリースした楽曲で、爽やかなサウンドと、ボーカルの宮崎朝子さんのエモーショナルな歌声が魅力的ですね。
赤裸々な歌詞は、決して楽しいばかりではなかった学生生活も、振り返ってみれば忘れたくないものだと気付かせてくれます。
いつまでも色あせない思い出を大切にしていたい、そんな風に思わせてくれるこの楽曲をぜひ、卒業シーズンに聴いてみてはいかがでしょうか?
桜ノ雨absorb feat.初音ミク

曲が発表されてから、多くの高校や中学の卒業式で歌われているabsorb feat.初音ミクの『桜ノ雨』。
2008年にリリースされたこの曲は「桜ノ雨プロジェクト」という企画をきっかけに、多くの学生に知られるようになりました。
美しいメロディーは、まさに桜が舞い散っているような光景を想像させます。
思い出はもちろん、学んだたくさんのことを胸に、美しい桜の木のようにステキな大人になろうという決意を感じさせるこの曲。
曲全体からあふれる美しい空気に、歌っていると自然に涙があふれてきますよ。
バイマイフレンドbokula.

bokula.の力強い楽曲が青春の希望と友情をあふれさせます。
ギターのリフが心地よく、前向きなメッセージが卒業生たちに勇気を与えてくれるでしょう。
2022年5月にリリースされたセカンドミニアルバム『生活に、寄り添い.』に収録された本作は、ともに過ごした日々を思いながらも、明日への手応えを感じさせるメロディが特徴的。
決して寂しくない、そんなセンチメンタルではない卒業ソングを求める方々に、心を強くする1曲としておすすめです。
bokula.の等身大のロックスタイルが、ファンとの強い絆を感じさせてくれます。