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【広島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|時代をこえて愛される名曲を厳選

広島を歌った名曲の数々。

カープ愛にあふれた球団歌から、平和への祈りを込めた楽曲まで、広島をテーマとする作品には、県民のみならず多くの人々の魂を揺さぶる魅力があります。

方言の温かみや故郷への深い愛情、そして未来への希望、それらが美しいメロディとなり、世代をこえて歌い継がれているのです。

今回は、広島の誇りと絆を感じる楽曲を紹介します。

各曲に込められた思いに、きっとあなたの心も共鳴するはずです。

【広島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|時代をこえて愛される名曲を厳選(21〜30)

広島 愛の川作詞:中沢啓治作詩/作曲:山本加津彦

漫画『はだしのゲン』の作者、中沢啓治さんが遺した唯一の詩から生まれた荘厳な祈りの歌です。

原爆の悲しみと未来への願いを、広島の川の流れに浮かぶ無数のあかりに託したような情景が目に浮かびます。

この楽曲は、2014年6月に発売された作品で、毎年8月6日の原爆記念日には広島の平和イベントで合唱されるなど、平和の象徴として大切に歌い継がれています。

歴史に刻まれた記憶に静かに心を寄せ、平和の尊さを改めて考えたいときに聴いてみてほしい1曲です。

いつも見ていたヒロシマ吉田拓郎

吉田 拓郎 いつも見ていたヒロシマ
いつも見ていたヒロシマ吉田拓郎

この曲の作詞は吉田拓郎さんのものではなく、「襟裳岬」で知られる故・岡本おさみが担当しています。

70年代フォークブームでは反戦歌を歌わなかった拓郎さんが80年代に入ってこの曲を発表したことは大きな意義があったように思えます。

山陽道鳥羽一郎

身勝手な傷心を抱きつつ、夢を追う旅路へつく男の姿を描いた「山陽道」。

「兄弟船」でおなじみの演歌の大御所である鳥羽一郎さんが力強いこぶしとともに歌い上げる姿は、演歌という日本の古き良き文化を私たちの心に留めておいてくれるものです。

路面電車に乗れば石井杏奈

広島県を中心に活動されている石井杏奈さんの2ndシングルです。

リリースされた2010年当時、石井さんはまだ現役の女子高生でしたが、高校生とは思えない声量のあるパワフルな歌声で広島の情景を思い起こさせてくれます。

#33Mebius

Mebius「えがお」~広島東洋カープ 菊池涼介選手 人生の曲~
#33Mebius

広島東洋カープに所属している菊池涼介選手の登場曲として使用されている楽曲です。

曲名はもちろん菊池選手の背番号から。

広島出身の姉妹デュオ、Mebiusが相性抜群のコーラスワークで菊池選手を盛りたてる爽やかなアップ・チューンを届けてくれます。

手島いさむ物語UNICORN

ユニコーン 『手島いさむ物語』
手島いさむ物語UNICORN

ユニコーンのギタリスト、手島いさむさんをモチーフにした楽曲です。

ボーカルも手島さんがとっており、歌詞の内容は広島弁で自身の信条やありかたをただひたすらに炸裂させていくものです。

ユニコーンは広島を代表するバンドとして長く活動されてきたのでこれからの動向にも目が離せないです。

MONEY浜田省吾

Money (WE ARE STILL ON THE ROAD.)
MONEY浜田省吾

シンガーソングライター「浜省」こと浜田省吾さんの代表曲。

この曲が収録されたアルバム「DOWN BY THE MEINSTREET」は浜田さんが育った広島県呉市周辺の工場地帯がモデルになっているようで、小さな街からいつか夢をつかんで帰ってくるという男の熱い願望を感じ取れます。