【広島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|時代をこえて愛される名曲を厳選
広島を歌った名曲の数々。
カープ愛にあふれた球団歌から、平和への祈りを込めた楽曲まで、広島をテーマとする作品には、県民のみならず多くの人々の魂を揺さぶる魅力があります。
方言の温かみや故郷への深い愛情、そして未来への希望、それらが美しいメロディとなり、世代をこえて歌い継がれているのです。
今回は、広島の誇りと絆を感じる楽曲を紹介します。
各曲に込められた思いに、きっとあなたの心も共鳴するはずです。
【広島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|時代をこえて愛される名曲を厳選(31〜40)
安芸灘の風レーモンド松屋

レーモンド松屋さんはこの楽曲を2008年にインディーズで発売したのち、なんと59歳でメジャーデビューした超遅咲きのシンガーソングライターです。
広島からやってくるだろう想い人を待つ女性を清廉に描いている歌詞が素敵です。
広島中村隆道

故郷への一時的な帰郷を歌詞に込めた中村さんの「広島」。
東京の暮らしからふと思うところがあって故郷の広島へ戻り、当時のことを思い出すように叙情的に歌うその姿は、私たちの生活にも通ずるものがある気がして、センチメンタルだけど温かい気持ちにさせてくれます。
瀬戸歌大黒裕貴

東京へと去って行った想い人を尾道で待ち続ける女性の心情を描いた大黒裕貴さんの楽曲です。
演歌歌手としてデビューした大黒さんですが。
現在は本名である「大黒美和子」名義でJ-POPにシーンを移し活躍されています。
福山四季彩歌〜ここは福山寄んなさい〜横山知枝

山田邦子さんとのユニット、「やまだかつてないWink」としても活躍された横山知枝さんの楽曲です。
1994年に福山市民会館にて大々的に発表されたこの曲は、福山市の情景を歌詞に込めたご当地ソングともいえるべき存在で、幻の福山市歌とも呼ばれています。
Brave Fight!マッチョテングマン

TSSテレビ新広島で放送されていた広島県の子どもたちにはおなじみのご当地ヒーロー「安芸戦士メープルカイザー」の主題歌で、特撮ヒーローものにぴったりのギター・ロックが我々にも心に勇気をもたらしてくれるはずです。
【広島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|時代をこえて愛される名曲を厳選(41〜50)
REDB’z

8年ぶりに広島東洋カープへ帰ってきた黒田博樹投手のためにB’zが書き下ろした応援曲。
イントロの松本さんのバンジョーがカムバックする侍を思い起こさせ、サビの歌詞の頭文字を拾うと「RED」となる稲葉さんの真摯な遊び心が黒田投手の登場を彩ります。
広島の川中山千夏
参議院議員も努められた中山千夏さんが歌う「広島の川」は、曲名通り広島県を流れる川を紹介してゆく地元の風情に満ちた優しい曲です。
ですが曲の最後には広島県民の皆さんが戦後どのような思いで暮らしてきたかも私たちは忘れてはいけない、そんな気持ちにさせてくれる曲です。