【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。
本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。
「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。
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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(121〜130)
恋の夏(Summer Means New Love)The Beach Boys

名盤「Summer Days」に収められた名曲。
ビーチボーイズのインスト曲の中でも特に人気が高いです。
曲自体はギターインストで、美しいメロディがバックのストリングスに乗って展開される、ロマンチックな曲ですが、エンディングなどは、この後の「Pet Sound」につながるような作りがなされていて興味深いです。
同じバラードでも「サーファー・ガール」や「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」のサーフィン路線とはまちがいなく異なりますが、ひとつの作品としては非常に美しい秀作です。
SanctifyLop Abuse On Somebody

美しいアンサンブルから一転、激しいギターサウンドが聴こえてきます。
2012年結成のポストロックバンド、Lop abuse on somebodyの楽曲です。
彼らの特徴は、エネルギッシュな曲調。
おしゃれなインストバンドではなく、エモーショナルなロックを主体としています。
歌はないのに、気持ちが揺さぶられる、かっこいいバンドです。
DUSKNabowa

京都を拠点として活動しているインストゥルメンタルバンド、NABOWA。
さまざまなジャンルの音楽性を取り入れた即興ライブが話題を呼び、人気バンドに。
大人っぽいサウンドではありますが、音色、フレーズひとつひとつからメンバーたちのエネルギーが感じられます。
動画は2019年にリリースされたアルバム「DUSK」の表題曲です。
AkatsukiPE’Z

1999年結成5人組インストジャズバンド(2015年解散)。
こちらの曲を含んだメジャー初のアルバム「九月の空-KUGATSU NO SOLA-」はインストバンドとして異例のオリコン10位を記録しました。
それまでインストバンドは売れないとされた音楽業界に衝撃を与えたバンドの一つです。
こちらの曲は日本の風情とジャズやプログレッシブな要素を兼ね備えた、バンドを代表するナンバーとなっています。
【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(131〜140)
スリープウォークSanto & Johnny

サント&ジョニーはニューヨーク出身の兄弟デュオ。
同曲は1959年全米ナンバー1となりゴールド・ディスクを獲得し、ジェフ・ベックやシャドウズ、チェット・アトキンスなど多くの有名ミュージシャン、ギタリストによってカバーされています。
スチール・ギターを駆使したギター・インストで、タイトルの通り、夢と現実の間を彷徨っているような浮遊感が見事に表現されています。
スライドギターで演奏するギタリストならば必ず挑戦する曲です。
TAKUMI/匠松谷卓

19歳でプロ・デビューを果たし、CMやテレビ番組に舞台などさまざまな分野において楽曲を提供、近年では人気小説を映画化した『君の膵臓をたべたい』の音楽を手掛けたことも記憶に新しい松谷卓さん。
そんな人気音楽家の松谷さんもデビュー当時はあまり知られた存在ではなかったのですが、作曲家としての名前を全国区としたのが2002年4月に放送が開始された人気ドキュメンタリー番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』にて楽曲が使用されたことがきっかけです。
今回紹介している、番組の挿入歌として書き下ろされた『TAKUMI/匠』は、繊細なピアノの音色を軸としたどこまでも美しいサウンドが聴く人の心を癒してくれる珠玉のナンバー。
まさに癒しのミュージックの理想的な楽曲と言えそうですが、番組をご覧になっている方であれば例の「なんということでしょう」というセリフが思わず頭をよぎってしまうかもしれませんね……。
Led BootsJeff Beck

インスト・ロックとしても、エレキギターによるインストとしても、もっとも有名であろうミュージシャンであるジェフ・ベックが発表した大傑作アルバム「WIRED」のオープニング・ナンバーです。
その誕生には、マハビシュヌ・オーケストラのメンバーの協力がありました。