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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。

本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。

「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。

もくじ

【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(101〜120)

ハッスルVan McCoy

VAN McCOY – the hustle (1975) (HQ)
ハッスルVan McCoy

最近では高校野球の応援歌の作者として有名になってしまったが、彼の業績は偉大です。

この「ハッスル」は70年代をもっとも象徴する1曲といえます。

当然のごとく全米ナンバー1に輝き、累計販売枚数は1000万枚とも言われる「おばけヒット」です。

とにかく70年代は日本でもテレビ、ラジオからいつも流れていたので、ディスコ・フリークならずとも誰もが知る1曲でありました。

ディスコブームに乗ってのヒットとも言えなくはありませんが、何と言っても楽曲の良さが素晴らしいです。

イントロのコーラスからひっそりと始まって「Do the hustle!」という掛け声で一気に爆発する盛り上がり方は、聴く者の多くをダンスに駆り立てました。

かつてポール・マッカートニーがコンサートで「次に演る曲は何だい?」とバンドに尋ねると、この曲が数秒演奏され、ポールが怒って「No!」と言ってロックを演奏するという演出がありましたが、ポールの数ある名曲にも肩を並べる作品でした。

セント・エルモス・ファイア~愛のテーマ(Love Theme From St.Elmo’s Fire)David Foster

言わずと知れた当代きっての名プロデューサーのデヴィッド・フォスターの作品。

映画「セント・エルモス・ファイア」からはジョン・パーの同名曲が1985年に全米ナンバー1になっていますが、映画の中でより効果的に使われたのはこちらのテーマかもしれません。

映画自体も80年代の青春スターが豪華フルキャストで大きな話題を呼びました。

デヴィッド・フォスターの数ある名曲の中でも秀逸なバラードだと思います。

ちなみにサントラには「フォー・ジャスト・ア・モーメント」という歌ありのバージョンも収められています。

Top Gun AnthemSteve Stevens

1986年の映画『トップガン』といえば、主演を務めたトム・クルーズさんを始めとして、当時は若手だった多くの俳優をスターダムへと押し上げた80年代を代表する名作ですよね。

2021年7月には、30数年ぶりとなる続編の『トップガン マーヴェリック』の公開も予定されております。

そんな『トップガン』のテーマ曲『Top Gun Anthem』は、映画音楽史に残る楽曲として長きに渡り愛され続けている名曲です。

こちらも80年代の名作『ビバリーヒルズ・コップ』のサウンドトラックを手がけてグラミー賞を受賞した、ドイツ出身の作曲家ハロルド・フォルターメイヤーさんが担当しており、日本では『トップガン〜賛美の世界〜』という邦題でも知られています。

テレビ番組などでもよく起用されている楽曲ですから、勇壮なギターのフレーズを聴けば「あ、この曲か」と納得される方も多いのでは?

Freedom女子十二楽坊

12 Girls Band – 女子十二楽坊 – Freedom – (MV)
Freedom女子十二楽坊

このオリエンタルなフレーズを耳にして「あ、懐かしい」と思われる方、多くいらっしゃるのでは?

中国を中心としたアジアの古楽器を駆使し、独自のインストゥルメンタル・ミュージックへと昇華して大人気となった女子十二楽坊の名曲です。

2001年に北京で結成され、2003年には日本進出を果たし、日本向けに邦楽のヒット曲のカバーも収録したアルバム『女子十二楽坊〜Beautiful Energy〜』が大ヒットを記録しました。

メンバーは流動的ながら、全員が音楽の英才教育を受けたトップ・ミュージシャンであり、洗練されたサウンドは老若男女に愛され続けています。

今回紹介している楽曲は彼女たちの代表曲で、日本ではCMソングや番組のタイアップとして起用されました。

ちなみに原曲は、トルコのオスマン古典音楽の音楽家サントゥーリー・エトヘム・エフェンディさんの楽曲だそうですよ。

ScarifiedRacer X

天才ギタリストことポール・ギルバートによる名曲。

テクニカルギターの極みともいえるようなフレーズを詰め込みまくられています。

キャッチ―なメロディはありませんが「とにかく早くてすごいのがききたいんだ!」という方にはぜひおすすめです。