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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。

本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。

「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。

【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(161〜170)

SOUL BOSSA NOVAQuincy Jones

たとえこの楽曲のタイトルなどを知らなかったとしても、インパクト大なメロディを耳にして、何となく聴いたことがあるぞと感じる方は多いはず。

1950年代から長きに渡り活動を続け、あのマイケル・ジャクソンさんと共同プロデュースを手がけた1982年の『スリラー』が売上世界一を記録するなど、音楽シーンにおいてまさに生ける伝説としてリスペクトされ続けるジャズ・ミュージシャンにして世界的な音楽プロデューサー、クインシー・ジョーンズさんの1962年に発表された大名曲!

『SOUL BOSSA NOVA』というタイトル通り、当時はやっていたブラジル音楽をソウルフルかつファンキーな形で昇華、ビッグバンドの楽しくカラフルな雰囲気も味わせるぜいたくな楽曲です。

1997年の映画『オースティン・パワーズ』で、この曲を知ったという方もいらっしゃるのでは?

楽曲が収録されているアルバム『Big Band Bossa Nova』も名盤ですから、合わせてチェックしましょう!

テーマ・オブ・半沢直樹 ~Main Title~服部隆之

重厚なオーケストラ・サウンドに絡み合うように、独特の緊張感を生み出すチェンバロが主旋律を奏でるところも印象的な名曲です!

2013年に放送されて大ヒットを記録した、TBSテレビドラマ『半沢直樹』のメイン・テーマであり、この曲を耳にするとドラマを思い出すという方も多くいらっしゃることでしょう。

作曲を担当しているのは、数え切れないほどの名作ドラマやテレビ番組、映画などの音楽を手がけている天才作曲家の服部隆之さん。

服部さんのご家族は、著名な音楽家を多く輩出していることでも知られていますよね。

こちらのメイン・テーマは聴いているだけで闘争心がわいてくるような勇壮さがありますし、つらいことや悔しいことがあったときこそ、この曲を聴いて「倍返しだ!!」と気持ちを奮い立たせてみてはどうですか。

Psyko FoundationPsyko Punkz

Psyko Punkz – Psyko Foundation – Official Videoclip
Psyko FoundationPsyko Punkz

オランダのハードスタイルの代名詞といってもいいPsyko Punkzの曲です。

メリハリの利いた展開は飽きが来ません。

時折はいる謎の語りもおもしろいです。

シネマティックな演出があるのが好きな方にもおすすめです。

EL CHOCLOJuan D’Arienzo

Juan D’Arienzo – 1937 – El Choclo
EL CHOCLOJuan D'Arienzo

「ラ・クンパルシータ」と並び、「エル・チョクロ」も、タンゴを代表する名曲です。

1903年にアンヘル・ビジョルドが作曲したと言われるほどに古い曲であり、ブエノスアイレスの高級レストランで演奏されてから、現在まで演奏され続ける人気曲になりました。

フックト・オン・クラシックルイス・クラーク指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団は、1946年にロンドンで創設された英国を代表するオーケストラであり、ロック・ポップスのアーチストとの共演やカバーでも知られます。

クラシックの名曲をロック調にアレンジしメドレーとしたこの曲は、1981年に全米10位に入る大ヒットとなりました。

この年は夏にスターズオン45がビートルズのメドレーでナンバー1を獲得するなど「メドレー・ブーム」が起こっており、その追い風にも乗った形です。

アルバム全体では100曲を超えるクラシックの名曲が軽快なビートに乗ってメドレー形式でレコーディングされています。

クラシックに馴染みのないファンにとっては聴きやすく受け入れらましたが、一方でクラシックファンからはあまり評判がよくしくなかった、という噂もありました。

ロック・イットHerbie Hancock

ハービー・ハンコックはジャズのフィールドの偉大なピアニストですが、ポピュラーの方では知名度が今ひとつだったかも知れません。

しかしこの曲はその衝撃的、前衛的なプロモーションビデオとともに一気に世界を席巻しました。

あのロボットがクネクネとダンスをするビデオは1983年当時、衝撃以外の何ものでもありませんでした。

楽曲の完成度の高さはアレンジを含め言うまでもありませんが、特徴的だったのは今ではお馴染みの「スクラッチ」。

この演奏法を初めて取り入れたのがこの曲だと言われています。

One of These DaysPink Floyd

ロックの多くはボーカル・ミュージックですが、クラシックやジャズなど色々な音楽を融合して進歩的な音楽を数多く生み出した「プログレッシヴ・ロック」というジャンルには、インストの名曲が多数あります。

ピンウ・フロイドのこの曲も、大変に有名な1曲です。