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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。

本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。

「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。

【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(181〜190)

Cause We’ve Ended As LoversJeff Beck

エリック・クラプトンさんやジミー・ペイジさんと並んで「3大ロック・ギタリスト」と呼ばれることもある、ロック・ギタリストのレジェンドであるイギリス出身のジェフ・ベックさん。

ロック、と書きましたがベックさんのすごいところはブルースやロックンロールというルーツを持ちながらも、フュージョンやエレクトロニカ、テクノといったようにその時代の最先端の音楽を柔軟に取り入れ、ギター・インストの可能性を広げ続けているということでしょう。

そんなベックさんが1975年に発表したソロ・アルバム『Blow by Blow』はまさに金字塔的な作品として後続のミュージシャンに多くの影響を与えている大名盤。

そんな名盤に収録された『Cause We’ve Ended As Lovers』、邦題『哀しみの恋人達』を紹介しましょう。

もともとはスティーヴィー・ワンダーさんが当時の奥さまだったシリータ・ライトさんの楽曲としてスティーヴィーさんが手掛けたもので、諸事情を経てベックさんがインストゥルメンタルとしてカバーしたという経緯があります。

当時のベックさんが持つさまざまなギター・テクニックを惜しげもなく投入、ドラマチックなギター・インストゥルメンタルへと生まれ変わった『哀しみの恋人達』は、現在もライブのハイライトとして演奏されるなど、ベックさんの代表曲の1つとして世界中の音楽ファンから愛され続ける楽曲となりました。

Inner AssassinsANIMALS AS LEADERS

プログレッシブロック系バンドが多数在籍するSumerianRecordsのバンド、Animals As Leadersの楽曲。

Tosin Abasiの率いるAALはどの曲もテクニカルで構成も難解なものが多いがあまり難しいことを考えなくてもBGM感覚に聴くこともできる一曲。

ナットロッカーEmerson Lake&Palmer

Emerson, Lake & Palmer – Nut Rocker – Live in Switzerland, 1970
ナットロッカーEmerson Lake&Palmer

チャイコフスキーの「くるみ割り人形」をベースにロック・アレンジした曲。

ライブアルバム「展覧会の絵」の中のラストにアンコール曲として納められています。

ELPの「顔」キース・エマーソンがライブでキーボードを叩く姿が印象的です。

もともとチャイコフスキーの作品はメロディがポピュラーミュージックにつながる部分があり、聴きやすいので、「プログレはどうも……」という人にもウケたのかもしれません。

しかし、彼らの一連のアレンジ力には驚嘆するばかりです。

キース・エマーソンの鬼才ぶりはELP結成前の「ナイス」時代に発表された「アメリカ」(「ウエストサイドストーリー」挿入曲)などからも窺い知ることができます。

Friend of the NightMogwai

ポストロックと呼ばれる種類の曲です。

バンドサウンドを基調としつつピアノのフレーズを混ぜ合わせています。

激しさがありつつも穏やかでゆっくりとしています。

お酒を飲みながら部屋で静かに聴いていたいような曲です。

UndertureThe Who

イギリスのロックバンド、ザ・フーが1969年にリリースしたアルバム「TOMMY」は、ロックとオペラを融合した「ロックオペラ」の名盤とされています。

その中でも独特の存在感を放つインストゥルメンタル曲が「Underture」で、この曲は物語の主人公であるトミーの見た幻覚を表現したとされています。

さまざまな楽器の音色が交錯し、緊張感あふれる複雑な展開が魅力です。

LuxuryDaY-Mar

DaY-Mar – Luxury (Official Preview) – [MOHDIGI134]
LuxuryDaY-Mar

女性トラックメーカーによる過激なハードコアです。

高速で鳴り続ける分厚いキックサウンドを中心としながらボイスサンプリングを楽器のように使っています。

シンプルな構成と編成でつくられている曲ですが気分をあげたいときにはうってつけです。

CascadePlini

激しさと穏やかさを同時に持っているPliniの楽曲です。

壮大なクリーントーンのイントロからディストーションギターのテクニカルなリフが始まり飽きさせない展開を続けつつも要所でキャッチ―なメロディが入ってきます。

プログレ初心者にもおすすめの一曲です。