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【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲

ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。

本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。

「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。

もくじ

【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(121〜140)

スリープウォークSanto & Johnny

サント&ジョニーはニューヨーク出身の兄弟デュオ。

同曲は1959年全米ナンバー1となりゴールド・ディスクを獲得し、ジェフ・ベックやシャドウズ、チェット・アトキンスなど多くの有名ミュージシャン、ギタリストによってカバーされています。

スチール・ギターを駆使したギター・インストで、タイトルの通り、夢と現実の間を彷徨っているような浮遊感が見事に表現されています。

スライドギターで演奏するギタリストならば必ず挑戦する曲です。

Dialectic ChaosMegadeth

Megadeth – Endgame – 1. Dialectic Chaos
Dialectic ChaosMegadeth

アメリカスラッシュ四天王であるメガデスによるギターインストです。

気分を高揚させ、聴いただけでなんだか自分が強くなったような気がしてきます。

ハイテクギタリスト二人によるソロプレイの掛け合いがかっこいいです。

SomniumRodrigo y Gabriela

アコースティックギター二人組によるギターインスト曲です、切なさや悲しげなメロディーや雰囲気で攻めつつも盛り上がるところは盛り上がるおいしい曲です。

ロックやヘヴィメタルからの影響を強く感じられるかっこ良さも兼ね備えています。

SoulfulL’indecis

2010年代の中盤辺りに誕生、インターネット・カルチャーが生んだ音楽ジャンルとして注目を集め、今や一つのジャンルとしてすっかり定着した「Lo-Fi Hip Hop」。

わざとローファイな音作りと古いジャズやソウルのレコードをサンプリングしたチルなサウンドが特徴で、その多くがインストゥルメンタルということもあり、現在は熱心な音楽ファンならずとも作業用BGMなどで楽しまれている方も多いですね。

今回紹介している楽曲は、ローファイ・ヒップホップというジャンルを代表する名曲『Soulful』です。

フランスを拠点とするL’indecisさんが2018年に発表した楽曲で、現時点でのYouTubeの再生数は何と4,400万回以上!

まさにローファイ・ヒップホップの王道的なサウンドは日ごろヒップホップ、インストにあまり興味がないという方であっても心地良く聴けるのではないでしょうか。

ちなみにL’indecisさんはCDやレコードといったフィジカルのリリースも積極的に行っていますから、興味を持たれた方はそちらも要チェックです!

EuropaSantana

世界的に知られている名ギタリスト、カルロス・サンタナさん率いるアメリカのラテンロック・バンドのサンタナによる、インストゥルメンタルの名曲です。

もともとは1976年に発表されたアルバム『アミーゴ』に収録された楽曲で、日本における独自企画としてシングルカット、人気を博したナンバーなのですね。

原題は『Europa (Earth’s Cry Heaven’s Smile)』ですが、エモーショナルな泣きのギターによる日本人好みの旋律は、まさに哀愁そのものといった雰囲気。

CM曲としても起用されており、この曲を聴くと昭和の時代を思い出すという方も多くいらっしゃることでしょう。

ハードボイルドな夜に、グラスを傾けながらこの楽曲の世界に浸ってみてはいかがですか。