【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!
発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!
どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。
ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。
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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(61〜70)
4手のためのピアノソナタ 変ロ長調 KV 381Wolfgang Amadeus Mozart

いくつもの名曲を生み出してきたモーツァルト。
もちろん、連弾の名作も生み出してきました。
今回はその中からこちらの『4手のためのピアノソナタ 変ロ長調 KV 381』を紹介したいと思います。
難易度は今回、中級作品というにはやや難しいかも……。
主旋律も伴奏も速いパッセージはもちろんのこと、オクターブもちょくちょく登場しますし、鍵盤もよく飛びます。
その分、聴き映えのする作品でもあるので、ぜひチェックしてみてください。
組曲「動物の謝肉祭」第13曲 白鳥Camille Saint-Saëns

フランスの作曲家、カミーユ・サン=サーンス作曲の組曲『動物の謝肉祭』は、連弾や2台8手で演奏される機会の多い作品。
第13曲の『白鳥』は、美しい旋律と優雅な雰囲気で組曲の中でも特に人気が高い作品で、中級者の方であれば無理なく連弾で演奏できるレベルの曲といえるでしょう。
ただし、ゆったりとしたチェロのメロディをピアノで表現するためには、音が一瞬たりとも途切れることのないようレガートを徹底する必要があります。
有名な作品で聴き映えもするので、発表会で披露する連弾曲をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
小組曲 第1曲 小舟にてClaude Debussy

中級者向けのクロード・ドビュッシーの作品として有名な『小組曲』。
今回はその中から、特に有名なこちらの『小組曲 第1曲 小舟にて』を紹介したいと思います。
難易度としては中級のなかでも真ん中といったところでしょうか。
8分の6拍子のト長調にまとめられた本作は、波のように分散した和音の上に主旋律を乗せていくという、華やかでありながら爽やかな雰囲気も感じさせるメロディが特徴です。
発表会でも定番の作品なので、ぜひチェックしてみてください。
組曲「ドリー」 Op.56 第4曲 キティ・ワルツGabriel Faure

奇妙な展開を好むことで有名なフランスの偉大な作曲家、ガブリエル・フォーレ。
こちらの『組曲「ドリー」Op.56 第4曲 キティ・ワルツ』はそんなフォーレの連弾作品のなかでも、特に人気の作品です。
作品の中間部にあたるこの曲は、落ち着きのある柔らかなワルツ調にまとめられているのが特徴です。
難易度としては第1曲の子守唄とそれほど変わらない程度でしょうか。
初心者でも取り組みやすい作品なので、まずこの曲をチャレンジしてみるのもオススメです。
チャルメン清塚信也

テレビで引っ張りだこなピアニスト、清塚信也さん。
『チャルメン』は、確かな実力を持った演奏とユニークなアイデアで、作曲の方面でも活躍されている彼の楽曲の中でも人気の高い作品の一つです。
ところどころに聞き覚えのあるフレーズを感じる方も多いのではないでしょうか?
そう、この作品は『カルメン』と『チャルダッシュ』をミックスした独特の構成を取っているんです。
両作品の良さを一度に演出できるので、発表会などで注目を集めたい方はぜひ!
組曲『マ・メール・ロワ』より第3曲「パゴダの女王レドロネット」Maurice Ravel

東洋の風情をたたえた童話の世界が広がる名曲です。
美しい姫が呪われて姿を変えられてしまう物語を、ピアノ連弾ならではの4手の響きで情感が豊かに描き出しています。
1908年から1910年にかけて、モーリス・ラヴェルが友人の子供たちのために作曲した5つの小品からなるピアノ連弾組曲の一曲です。
本作では、中国の楽器をイメージした木琴や打楽器の響きを、2台のピアノで見事に表現しています。
軽やかで明るい曲調の中に、銅鑼の音が遠くで鳴り響くような異国情緒があふれる音色が印象的です。
ピアノの高音域と低音域を駆使した豊かな表現力と、共演者との息の合った演奏が求められる作品で、コンサートや発表会での演奏に最適です。
UniverseOfficial髭男dism

「ヒゲダン」として親しまれている音楽グループOfficial髭男dismの楽曲です。
こちらは国民的アニメの映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」の主題歌で、「空想の世界」や「宇宙」という意味があります。
映画の作品で宇宙というと「スター・ウォーズ」、「E.T.」など壮大なイメージがわいてきますが、国民的アニメ「ドラえもん」ということもあり、親しみやすく希望に満ちた曲想となっています。
冒頭のピアノは、連弾アレンジでも健在、休符を上手に使って「ヒゲダン」らしいフレーズが続きます。
ボーカルの力強いところも連弾となるとピアノを二人で弾くため、程よいアクセントとして厚みがまして原曲の良さを引き出しています。
楽譜も販売されているようなので「ヒゲダン」を好きなピアノ弾きで弾いてみませんか?