【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!
発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!
どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。
ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。
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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(41〜50)
亡き女王のためのパヴァーヌMaurice Ravel

心洗われる美しいメロディで多くの人の心をつかむ、モーリス・ラヴェルの名曲『亡き女王のためのパヴァーヌ』。
1899年にピアノ独奏曲として作曲された作品で、のちに作曲者自身によって管弦楽用に編曲されています。
発表会でも頻繁に演奏される人気の高い作品ですが、連弾で演奏することで音域が広がり、曲の持つ素朴な美しさはそのままに、よりスケールの大きい音楽に仕上がります。
ソロバージョンと連弾バージョンを弾き比べ、聴き比べしてみてはいかがでしょうか?
空へレ・フレール

日本を代表する兄弟ピアノデュオ、レ・フレール。
ブギウギからインスパイアを受けた陽気な作品を得意としており、どの作品もポップでキャッチーにまとめられているため、ピアノに詳しくない層からも高い支持を集めていますね。
そんな彼らの名曲『空へ』は、ジャズとポップミュージックの中間にあたるようなメロディーが印象的な作品です。
曲のキャッチーさとは裏腹に非常に高い難易度をほこる作品のため相当な練習が必要ですが、息のあった演奏に仕上がった際には、なんともいえない達成感に満たされるはず!
上級者に差し掛かろうとしている方が最後に練習する連弾曲にオススメです。
仮面舞踏会より ワルツAram Khachaturian

旧ソ連を代表する偉大な作曲家、アラム・ハチャトゥリアン。
近代音楽を発展させてきた重要人物で、これまでにいくつもの名作を生み出してきました。
今回はその中から、こちらの『仮面舞踏会より ワルツ』を紹介。
基本的な奏法をこなせる方にとっては簡単に取り組める作品で、怪しげでありながらも華やかなメロディーが特徴です。
軽快なテンポでありながらも、複雑なリズムがそれほど含まれていないので、そういった点を踏まえれば、全体としては初心者でも取り組める作品といってよいでしょう。
幾億光年Omoinotake

ピアノ連弾でおすすめの曲は、日本のスリーピース・バンドOmoinotakeから「幾億光年」をおすすめします。
TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』主題歌で、主人公の本宮侑里を演じる二階堂ふみ主演で民放GP帯連続ドラマ史上初となる、ヒロインの相手役に韓国人俳優を迎えて放送されたことが話題になりました。
ピアノ連弾版では原曲よりも連弾で映えるようにアレンジされており、ピアノの魅力が存分に生かされています。
盛り上がるところはよりゴージャズに聞こえるようにアレンジされており、ピアニストに好むような装飾も多く弾き応えもばっちり!
力強く弾いているようですがバンドに負けないサウンドになっていることで音楽の求心力もありつつも、どこか切ないところも見え隠れし、ドラマのラブストーリーを想起させます。
ドラマの主題歌かつ、J-POPらしい曲となっており、ピアノ連弾で弾いても弾き映えや聴き応えはあることでしょう。
スラヴ舞曲 第1集 Op.46 第7曲Antonin Dvořák

チェコ出身の作曲家アントニン・ドヴォルザーク作曲の『スラヴ舞曲』は、ピアノ連弾の定番曲!
第1集、第2集それぞれに8曲ずつ収録されたピアノ連弾のための曲集で、ドヴォルザーク自身の編曲による管弦楽版で演奏されることも多い作品です。
広く親しまれている楽曲ではありますが、息を合わせて美しく演奏するのは至難の業!
『第1集 Op.46 第7曲』も高度なテクニックを要する作品であり、民族色の強い独特のリズムを体に染み込ませるには相当な練習量が必要です。
ですが、ノリよく最後まで弾きこなせたときの爽快感は格別ですよ!