【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!
発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!
どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。
ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。
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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(21〜30)
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲 金平糖の踊りPyotr Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲のバレエ音楽『くるみ割り人形』は、バレエ音楽としてだけでなく、バレエ組曲として管弦楽、さらにはピアノ連弾や2台ピアノの演奏でも親しまれています。
第3曲の『金平糖の踊り』は、かわいらしい高音が特徴のチェレスタのパートが印象的な曲ですが、ピアノで演奏することで少々落ち着きのある雰囲気に変わります。
バレエ音楽らしいオーケストラの演奏を参考にしつつ、ピアノ連弾でしか表現できない深みのある演奏を目指しましょう。
小組曲 第4曲 バレエClaude Debussy

フランスの作曲家クロード・ドビュッシーが若い頃に手掛けた『小組曲』。
全4楽章からなるピアノ連弾作品で、華やかで優雅な雰囲気が魅力的です。
その中の第4楽章『バレエ』は、活気に満ちた冒頭からワルツのような中間部を経て、壮大なフィナーレへと展開します。
1889年2月、ドビュッシー自身とピアニストのジャック・デュランによってパリで初演されました。
印象派絵画を思わせる繊細な音色と、バレエ音楽特有の軽やかさが見事に融合しています。
ピアノ連弾を楽しみたい方や、ドビュッシーの初期作品に触れてみたい方にオススメの1曲です。
歌劇「カルメン」より 前奏曲Georges Bizet

世界で最も有名な歌劇の一つ『カルメン』。
今回はその中からこちらの歌劇『カルメン』より「前奏曲」をオススメします。
全体を通してエネルギッシュな雰囲気にまとめられています。
伴奏側も主旋律を弾く側も、しっかりとリズムを頭にたたき込んでおかなければ、とたんに演奏が破綻する可能性のある楽曲なので、メトロノームを使ってしっかりと丁寧に練習することが大切です。
聴き映えのする作品なので、ぜひ発表会の候補にしてみてください。
スラヴ舞曲 Op.46 第10番Antonin Dvořák

チェコの大作曲家ドヴォルザークが手掛けた舞曲集の1曲。
ピアノ連弾のために書かれた後、管弦楽版も作られました。
ゆったりとした哀愁を帯びた旋律と、活発な舞曲風の部分が交互に現れる構成が特徴的です。
ウクライナ起源の民俗音楽「ドゥムカ」の形式を取り入れ、スラヴの魂が感じられる情感豊かな作品に仕上がっています。
1878年に第1集が作曲され、その後の第2集と合わせて16曲からなる舞曲集となりました。
ゲーム『シヴィライゼーション4』のBGMとしても使用されており、クラシック音楽に馴染みのない方にもオススメの1曲です。
スラブ舞曲 第8番Antonin Dvořák

ピアノ発表会でクラシック音楽によるピアノ連弾曲をお探しではありませんか。
ピアノ連弾曲として作曲されたアントニン・ドヴォルザーク作曲の「スラブ舞曲 第8番 Op46-8」はおすすめです。
非常に熱情的なイントロから疾走感がある華やかな舞曲のメロディは聴いた人を虜にします。
二人の息が合わないと崩壊しそうで、互いに落ちないように練習が必要です。
目まぐるしく展開していくので、遅れないようにテンポは守って弾きましょう。
こういう曲は早くなりがちで、二人で煽り合いにならないように注意。
本曲は管弦楽版もありますが、原曲はピアノ連弾として書かれているため、ピアノ連弾オリジナル作品の演奏したい、探している方におすすめのクラシック音楽です。
映画「ハウルの動く城」より 人生のメリーゴーランド久石譲

スタジオジブリ作品のなかでも、特に人気の高い名作『ハウルの動く城』。
こちらの映画『ハウルの動く城』より「人生のメリーゴーランド」はこの映画を彩った要素の一つで、音楽作品としても多くの方から愛されています。
さまざまなアレンジで演奏されている作品ですが、連弾にもピッタリな雰囲気を持っています。
楽譜の種類も豊富なので、中級者用の楽譜もすぐ見つかることでしょう。
華やかで知名度も高い作品なので、発表会で演奏すれば聴き映えすることは間違いなしです!
演奏者に合ったレベルのアレンジを選んで、スタジオジブリの世界観を楽しみましょう。
スペイン舞曲 Op.12 第3番Moritz Moszkowski

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したモーリッツ・モシュコフスキー。
彼が1876年に発表したピアノ連弾曲集の1曲が、今回ご紹介する作品です。
スペインの民族舞踊のリズムや情緒を取り入れた本作は、明るく活気に満ちた曲調が特徴的。
軽快で躍動的な性格から、演奏会や教育の場で頻繁に取り上げられています。
2人の奏者が互いに絡み合うような対話的な演奏が求められるため、技術的な挑戦とともに、音楽的な表現力も試される作品となっています。
華やかでかっこいい連弾曲をお探しの方にオススメですよ。






